両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池釣行記 11月17日(日)晴れ

 前日は滋賀県の清風池へ釣行し、なかなか苦しい釣りを展開していましたので、精進落としではありませんが(笑)、行き慣れた淀の釣り天狗池に行ってきました。
 昨日に引き続きとても良い天気で、時には暑いほどの気候となりました。

 よくよく見ると月が見えています。


 いつもの釣り場に出かけますと、何となく落ち着いてしまうのはどうしてでしょうね。初めての釣り場やあまり訪問しない釣り場と違って、何をするにもゆとりがある感じがします。その為かどうかはわかりませんが、往々にして釣り天狗池の方が釣果が良いのです。他の池では両団子や両グルテン、セット釣りと色々な攻め方が出来ますので、両うどんより釣果が良くなりそうな気がするのですが、何故か両うどんでまぶし粉の寄せ餌程度でも、釣果が伸びるのは池にいるヘラブナの絶対数の違いなのかも知れませんが、うどんに慣れているかどうかもあるのかも知れませんね。


 勝負のない釣行は気持ちもゆったりとしていますので、セコセコした釣りにならずに釣りそのものが楽しめます。そんな日は竹竿を楽しみたいのですが、淀の釣り天狗池では日曜大助大会が毎週開催されていますので、そちらの勝負のために何とか1位を取ってやろうとチカラが入ってしまうのです(笑)。結果は撃沈で最低検寸サイズすら釣り上げる事が出来ませんでした。


 今日も好天に恵まれて気持ちのいい日となったのですが、午前中はそれなりに調子良く釣れて、ランチまでには20枚を数えることが出来ました。このまま行けば40枚は行けると思ったのですが、午後からはいつものように中弛みに入ってしまい、当たりすら出なくなってしまいました。
 従来のうどんはなかなか調子よく出来ていたのですが、実は最近はうどんの作り替えをしている最中で、なかなかコレだ!っていう具合には出来上がっていないのです。今日はうどんの調子も良くなかったところはあるのですが、それに見合った釣り方の対応も出来て居なかったのが最大の敗因でした。
 つまりは私の怠慢が招いた結果てはあるのですが、昨日の釣行で気力を使い果たしていたようです。途中竹藤名人の陣中見舞いもありましたので、それなりに楽しい時間を過ごすことが出来ましたが、枚数も午後からは11枚で合計31枚と撃沈してしまい、釣れなくなった事への対応も怠慢となり、2時には既に気力も失せてしまい早めに納竿して帰って来ました。


 そうそういつも午後から来られる91歳の元気なご老人が、41㎝余りの大助を釣り上げて本日の日曜大助トップでした。この方はいつも午後から来られるのですが大助の確立は非常に高いのです。いったい何が違うんでしょうねぇ。


 次回は12月の月例会に備えて、アレコレと工夫をして見ることとしますが、さてどんな手段が残っていますか。1週間掛けて考えてみることにいたしましょう。


 でも、これこそ「下手の考え休むに似たり」っていうんでしょうねぇ。