両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 日曜日はいつもの淀の釣り天狗池へ 10月13日(曇りのち晴)

 台風の被害は如何だったでしょうか。川の氾濫が起きた地方もあり避難生活を余儀なくされている方達も居られますが、亡くなられた方のご冥福をお祈りしております。
 軽々に語れるものではないのですが、申し訳なくも気楽に日曜日になって釣りに行ける幸せを感じています。他方被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。また復旧もいち早く終わり人生に潤いを与える趣味に講じれる時期がいち早く来ますようにお祈りしております。


 ヘラブナ釣りに限った事ではないのでしょうが、釣りに風は大敵だと思っています。磯釣りをしていた時期は当然波は大敵で命の危険もあるわけです。無理して地磯に乗った人が波にさらわれ亡くなる事故も良くありましたが、今はそのようなバカげた事をする釣り人も随分減ったような気もしますが、命をかけた遊びは決してしない方が良いと思っています。


 その点ヘラブナ釣りは命の危険に晒すような事は無いと思うのですが、その昔ロープを使って急斜面を伝ってダム湖に降りた事もあります。釣り台もロープで固定して宙に浮かせて設置していましたが、今でもそんな釣り方をしている人達はいるのでしょうか。流石に無謀だと思いましたので、さっさと辞めにしましたがその頃はロープで下りる人も多かったと記憶しています。


 そこへ行くと釣り堀は安全に楽しめる場所で、歳を召した方達にも安全に遊ぶ事が出来る場所ですから、いつまでも楽しめる趣味だと思っていますが、ヘラ釣り師の高齢化に伴って釣行回数が減り、結果的に釣り堀の経営が成り立たなくなると池の閉鎖が起きてしまうわけで、そういう意味では出来るだけ多くの方達が親しんで戴ければと思っています。
 若い人達にはルアー釣りの方が盛んですから、昔のように小鮒を釣った経験も少ないでしょう。そういう意味でもヘラブナ釣りへの移行はなかなかハードルも高くて難しいのでしょうね。


 さて、いつものように眠い朝に起き出してイソイソと出かけるのでありますが、台風の余波のように強い風の吹き返しも残っていますので、風裏を狙って事前に釣り座を予約して入ったのはいつもの淀の釣り天狗池の大池北側です。
 天釣会メンバーがずらーっと並んで入りました。


 この池の特徴としましては、小池は大助と赤ヘラが上がる率が高いのですが、数釣りでは大池に軍配が上がる事です。私的には結果的な産物として大助が釣れたら良いとしても、やはりある程度の数は釣りたいと思っているのです。最低目標は50枚ですが両うどんの底釣りとしては50枚はなかなかハードルは高いのです。ただ大池に入ると50枚の目標はそれ程難しい事ではありません。最近の淀の釣り天狗池の大池では何とかクリアー出来る数でしょうか。
 ただ今回は前日の雨で水温が急激に下がってしまったことで、ヘラブナの動きは悪くて当たりもそれ程多くはありませんでした。結果的に私はいつものように苦労して38枚がやっとだったのですが、隣の釣り座の婦人は20枚とのことで調子よく上げて途中まで36㎝を釣り上げて2位をキープされていました。


 私はというと予報道り北風が強くて長竿を扱うには苦労していました。午後に入り当たりの出方が間遠くなってきたのもあって、長竿から残り1時間の段階で8尺に切り替えたのですが、最後までサイズが好転することなく終了の時間となってしまいました。大会開始前にそこそこのサイズが上がったのを思い出として納得させているのですが(笑)、最後の最後まで検寸サイズを釣り上げることは出来ませんでした。


 そんな中で釣る人は釣るもので、竹藤名人が40.6㎝を釣り上げてトップを飾られました。池の日曜大助大会も1位とダブル受賞されました。

 先週の優勝者である小野会長がコメットを釣り上げて2位を勝ち取らましたが、連続の受賞と最近ツイている小野会長です。


 シマノジャパンカップ関西予選で1位になった瀬戸インストラクターも参加されましたが、残念ながら順位外となってしまいましたが、流石に数は釣り上げられていた様子です。本来であれば千葉で本戦があったのですが、台風の影響で12月に順延になった事で今回参加されましたが、今週末には清風池でもお目にかかれそうです。
 なかなか良い成績が上げられない私ですが、またも虎視眈々と狙うのでありますがさて何の準備をしましょうかねぇ(笑)。
 良~く考えることといたしましょう。