両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 9月8日(日) 晴れ

 昨日は滋賀県の清風池で苦労しましたので、精進落としのつもりでいつもの釣り天狗池に行ってきました。
 平均年齢の高いいつものメンバーは、流石に連続釣行は疲れると見えて休みの様子です。釣り座に空きが目立ち大きな池がいつも以上に大きく感じました。


 さていつものように朝の遅い私ですが、当初より入ろうとしているところが空いていましたので、早速釣り座を確保して先ずはパラソルをセットします。朝の7時半で既に暑くて、今日は大変な日になりそうな予感がしました。ただ釣り初めて暫くすると雲が多く張り出してきましたので、思った以上に暑さを感じません。合わせて風もやや強い目に吹き続けていましたので、快適とは言いませんがそれなりに過ごす事が出来ました。
 実際は9月の初めとしては異常気象と言えるほどの気温で、夕方帰宅する時に車外温度計を見ますと41度を示していたのです。


 そんな暑さの中で頑張っていたのが、不思議といつも大助を釣る淀の松本さんです。大助と言えば大西名人の専売特許のように感じていますが、いやいやこの松本氏も負けず劣らず大助を釣り上げてしまうのです。今日もいつものようにゆっくりのご出勤でしたが、開口一番釣れそうな気がしないと言いながら、誰よりも早く40.5㎝と大助を釣り上げて池の日曜大助に登録したのですから大したものです。

 大助用にかは知りませんが尺2はありそうな大きなタモで慎重にすくい取ります。

 やけに長くやりとりをしていると思ったのですが、さっさと大助釣り上げてご満悦の様子です。結局池の2位を獲得されましたが流石ですね。


 私はというと38㎝余りがやっとの体たらくで、大助どころか39㎝を超えるヘラブナも掛かってこなかったのです。


 ただ今回は人も少なかったためかわかりませんが、昨日は苦労して苦労して25枚だったのでホントに疲れてしまったのですが、なんとか64枚を釣り上げる事が出来ましたので、それなりに楽しく1日を過ごす事が出来ました。結果池では3位の賞も頂いて帰る事が出来ましたので、取り敢えずは良しとしましょう。


 ただどうすれば大助を釣り上げる事が出来るのでしょう。今回も色々な当たりを取ってみて何かの違いが感じられるか試してみたのです。
 大きな当たり、一節の半分以下の当たり、1節のツン当たり、押さえ込み当たり、刻み当たり、食い上げ当たり、落ち込み(これホントは禁止)当たり、もたれ当たりと、今回多数の当たりが出ましたので、色々と実験する事が出来たのですが、どれも食い当たりであった事は驚かされましたが、当然同じような当たりでもカラツンも多数アリ、多分綺麗な節当たりだけを取っていればあまり数は稼げない釣果だったのではないでしょうか。それ程に多様の当たりを見せたのですが、どれも大助に結びつける事は出来ませんでした。


 水温は26度と高めでしたので、当然ヘラブナもはしゃぎ過ぎるのは確実です。どこまでそれを押さえられるかでしたが、それでも湧くのは止めようがありません。ならばと完全無視して湧かせてみようと、コロコロで押さえる事もなくやってみると、湧くわ湧くわ(笑)。それでも快調に釣れ続いたのです。


 でもね不思議なんです。午後1時半を過ぎた辺りからでしょうか、その湧いていたヘラブナが水面から10㎝か20㎝下に潜るようになり、もう暫く時間が経つとその姿もまばらとなったのです。そうすると浮きが立ち餌が床に届き、浮きになじみが出た直後の早い時間で食い当たりが出だしたのです。不思議な現象でした。


 今日も触りは早く出すように心がけて、速い回転で釣り続けたのですが、それで結果的に64枚のカウントが出来たと思うのですが、水面を静かにさせ意識して底にヘラブナを導く事が出来たら、いやいつもそのつもりで対応しているのですが、そうは上手く行かないのが人の常ですよね。ただ意識して演出する事が出来たとしたらキット面白いように釣れたのではないでしょうか。ただこんな事はホントに希な事ですから難しいのでしょうね。次回も同じように対応したとしても、キット結果は違っている事でしょう。


 まだまだ勉強しなければなりませんね。次の日曜日は・・・あっ!私は法事でお休みです!!
 翌日の16日の月曜日が祝日ですので、16日に行く事になりますが、人も少なくてまた大いに釣り上げたいものです。
 まぁそうは上手く行かないのがヘラブナ釣りだって事はわかっています。ハイ。