両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 真夏の食い渋り 8月17日(土)晴れ

 今日もいつもの淀の釣り天狗池に行ってきました。お盆休み中は釣りから離れて過ごしていましたので、このブログも一休み状態となっていました。不思議なもので先週の日曜日には釣行していましたので、釣りそのものを休んだわけではないのですが、仕事から離れて自宅でノンビリしていますと、釣行意欲が落ちているのが自覚出来てしまいました。やはり仕事を続けて1週間に1度の休みだからこそ、釣行意欲が湧くのかも知れません。もし仕事を辞めて毎日が日曜日となってしまったとすると、ヘラブナ釣りも辞めてしまうかも知れないと、なんとなく思ってしまいましたが、これもまたこの1ヶ月の釣果の悪さが起因しているのかも知れません。


 厳寒期に釣れないのは当たり前のように思いますが、それなりの対処をして当たりを出すために工夫を凝らし、それなりの釣果が得られるのですが、徐々に水温む季節を迎えてからは、私基準としてはある程度満足のいく釣果を得られました。それがある時を境に釣果が半減してしまったのです。


 実は正月にも同じ現象を経験しています。1月2日(水)には快調に釣れ続けて満足のいく釣果が得られていたのですが、1月6日(日)を境として半減してしまったのです。その悪循環から抜けだせたのは、池の新ベラ放流した3月末を待つ事となってしまったのです。当然それなりの工夫は続けていたのですが、新ベラが放流されるまで良い結果が得られないままだったのです。つまりは私自身の努力の結果ではなく、単に活性の高い新ベラが放流されたお陰ともいえますね。


 とはいえ、それからというものは平均枚数50枚を超える釣果が毎週毎週続いていたので、楽しい思いを続けていたのですが、7月21日(日)を境にしてその枚数が半減してしまったのです。思い当たることとしては、まぶし粉を変えてしまったことですが、ナントナント今日は半減の半減となってしまったのです(T.T)。


 これはいったいどうしたことでしょう。答えは簡単で私が下手くそなだけですが、今日は3回まぶし粉を交換してみました。最近続けて使っていたまぶし粉は調子が良くなかったので、秋後半から大晦日に掛けて使っていたまぶし粉に変えてみました。
 釣り初めてヘラブナが寄って来ているのはわかるのですが、寄って来るのだからまぶしに対して興味を示しているはずです。なのに全くといって良い程うどんを食ってこないのです。当たりが出てもスレ掛かりしてしまい、口を使っている形跡がありません。


 痺れを切らして次のまぶし粉へと交換してみました。こちらは厳寒期にまぶし粉に対しても興味を示さないときに、まぶし粉に添加して振り向かせるために使用する匂いが強烈なまぶし粉です。流石に興味を示すのかこのまぶし粉が結論的には一番釣れたのですが、添加して利用するまぶし粉を単体で使ったために、まぶし粉が手について仕方なく、拭いても拭いても手が汚れてしまいます。団子餌の方が余程手が汚れないと思うほどの代物(笑)、まぶし粉の付着量を減らして釣り続けていたのですが、そろそろ次のまぶし粉を使ってみたくなって変更しました。


 先ほどのは微粉末でしたが、次は一般的なまぶし粉の細流タイプに変更してみました。今日は当たりが遠いと感じていますので、たっぷりとまぶし粉を着けていては、余計に当たりが寄り遠のいてしまいます。そこでまぶし粉の付着量も半減させて釣り続けてみましたが、こちらもヘラブナの集まりは確認出来るのですが、食い当たりが出なくなってしまいました。
 はっきり言いまして、夏場ですからヘラブナの活性は高く、どんなまぶし粉を使ったとしてもそんなに遜色はないはずです。ですが厳寒期のヘラブナのように、水底にはいない感じがします。先週よりはジャミ当たりは減ったと感じたのですが、ヘラブナの当たりそのものが極端に少ないのです。


 ここまで来ますと腕の悪さをまぶし粉に責任転嫁することも出来ません。針の号数・ハリスの長さ・床計りのし直しをしてみたのですが改善しません。
 綺麗なツン当たりでも乗ってきませんので、全てがスレ当たりだったような気がします。小当たり大当たりツン当たり全てカラツンです。いや!全てではありません。これぞ食い当たり的な当たりでは乗ってきました。ただ小さなツン当たりは全てカラツンでしたので、何を合わせて良いかわからなくなってしまいます。いや綺麗なツン当たりを出せないでいたまです。
 先週のようにあっという間にジャミにうどんが取られる事はなかったのですが、私の感覚としては、待てど待てど当たりが出ない状態が続いたのです。


 暑さはそれなりに気温も高くて暑かったのですが、西寄りの風が強くて振り込みは大変でしたが、それなりに過ごしやすかったのが幸いです。ただ私自身の下手くそ加減が嫌になって、予定の時間より早じまいして帰って来ましたが、同行者が今日1番のサイズをつり上げていました。



 今回は大池の東南でやや細くなっている部分に入りました。始めは大池の広い部分に入ったのですが、台風の影響だったのでしょう、釣り座の板が柔らかくなっていてネジが全く効かないのです。それではパラソルが差せませんので、ネジの効くところを探して入ったのが今日のポイントですが、そのポイントも良くなかったのかも知れません。ただそれよりまだ東の端に入っておられた釣り人は、大助を2枚上げていましたので、結論としてはやはり私が下手くそだったって事でしょうね(T.T)。


 明日は他の池に行ってみるつもりですが、その結果はまた明日にでも報告させて頂きます。報告出来る材料となれば良いのですが・・・乞うご期待!!
アウトドア&スポーツ ナチュラム