両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 12月24日(日)

 クリスマスイブもいつものように釣天狗池です。行くところがないんでしょうかねぇ(笑)。


 今年の最後の日曜日は31日の大晦日になりますが31日は天狗池が休業されます。そのため実質今日が最後の釣行日になるのではと思います。もう一度くらいは釣りに行けそうな気がしますが多分無理でしょうね。


 そうそう滋賀県の清風池では毎年恒例の12月29.30.31日は、1年の感謝を込めて釣り料金が1,000円となります。また正月は2日から9日まで正月イベントが開催されます。冬期のとても釣りにくい時期に入りますが、イベントに参加されるのも楽しいことではないでしょうか。但し滋賀県は雪国ですから釣行には十分と注意するようにして下さい。朝に氷点下になり道路が凍てついていることも多々ありますからね。


 しかしアッという間に年の瀬となってしまいましたが、今年は良い釣りが出来たでしょうか。良い釣りとの定義は難しいのですが、良い釣りとは自己満足でしかないはずで、皆が同じ尺度で考えられないと思いますが、どの程度満足出来たかって事になりますね。


 多数釣り上げる事で良い釣りとするのか、大助のような大型を釣り上げる事で良い釣りとするのかですが、野池組では春の乗っ込み期に50㎝級の大型サイズを釣り上げたいでしょう。釣り堀でも最近は超大型が放流されるようになり、50㎝オーバーのヘラブナが釣れることも珍しくなくなりましたが、池としては大型魚は当然重量がありますので高価になります。しかしその高価な大型魚ほど死ぬ確率が高いので、歩留まりを考えるとあまり放流したくないのではと思うのですが、釣り人の要求に応えようとする事で大型魚を入れて、結局は放流密度が下がり余り釣れない池になったりする事もありますので、なかなか難しい判断が迫られますね。


 釣り人の欲求というか人の欲は底がないと思うのですが、釣り人の減少に伴い池の営業も芳しくないのでしょう。関西での釣り堀の数は極端に減ってしまいました。千葉県や埼玉県のように池が多数あると、競争も激しいでしょうから営業努力が必要になるでしょう。しかし閉鎖され出すと競い合う池が減りますので、結果として怠慢になり当然釣り客も減りますので、自らの首を絞めることになるのではと思ったりします。


 やはり競争の原理が働くことで、釣り池が繁栄していつまでも釣り人を楽しませてくれればと思います。そのためにもホームは大事にしたいところで、ホーム池として釣天狗池には通い続けたいと思うのですが、集客数を上げるにはどのようにすれば良いのでしょうね。


 やはり良く釣れる池との評判と大きいサイズも良く釣れるとか、何らかの特典があるとか・・・釣り人側の要求ばかりしていると池が苦しくなるだけですね。


 何れにしても年末に良い釣りが出来ると、来年も訪問した良いとなりますので、今日は楽しかったと思えるような釣果と大助を・・・・結果は撃沈でした(T_T)。
 しかし釣る人は釣るもので、私が釣り出すまでに大助会の斉藤さんは大助を釣り上げるではないですか!!


 今日は朝一番にHERA Lの16尺を出して釣り開始です。10.5度と低水温ですから簡単には当たりは出ないと、打つべし打つべしと餌打ちを繰り返し、うどん3本を使い切って触りが出だします。その後とんでもなく小当たりを合わせていたのですが、釣っても釣ってもサイズが伸びません。この段階でも最長が30センチでした。


 流石にこのままではダメと月影の9尺を出します。やはり9尺でも同じように小当たりしか出ません。それを掛け合わせて結局18枚を数えたのですが、前出の斉藤さんが小池で2枚目の大助を釣り上げるではないですか、他の釣り人も小池で大助が釣れています。


 このまま釣り続けていても数は伸びてもサイズが伸びないと、辛抱たまらず小池で陣取っている斉藤さんの隣に入ります。尺数は大池で出していた9尺をそのまま使います。
 しかし予想通り小池ではなかなか当たりが出ません。暫くすると当たりが出だしますが良い当たりにもかかわらず乗りません。何度カラツンが続いたのかわからないほどで、辛抱たまらずHERA Sの14尺を出します。やっと1枚釣れるもサイズが満足出来ません。またまた私の悪い癖で7尺に変更です。変更後もたった1枚を釣り上げて時間切れです。


 結局大池で18枚、小池で2枚と大池で釣り続けていれば30枚は数えられたかもしれませんが、天釣会はサイズ競争ですから、なんとか勝ってやろうと結果撃沈となってしまいました。


 今日は参加人数が多くて14名で新人から超ベテランまでと、沢山さんの方が参加してくれたのです。



 なんと今日のトップは女の子です。実は瀬戸トーナメンターと共に参加された瀬戸君のガールフレンドです。お名前は・・・伏せておきましょうか。

 大助ではなかったのですが、ハイポーズで写真に収まって頂きました。


 そして2位は竹藤副会長でなんと大池から小池に転進して、私の向かい側に入って36㎝級を釣り上げての2位です。うつむいてますから顔が見えないですね(笑)。


 しかしいつものことですが、クリスマスの前日をイブだと思っている人の多いこと、クリスマスイブのイブは、eveningの事ですからクリスマスの夜を意味します。だったら25日の夜がクリスマスイブかとなるのですが、元々キリスト教では1日の始まりは日没から翌日の日没までです。つまり24日の日没がクリスマスの夜ですから、Xmas eveningでクリスマスイブです。ということは明日の日没からはクリスマスではないのです。


 ってことで今夜はクリスマスイブですね。天敵松本さんから頂きました。

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