両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 へら専科 本日発売日 4月4日(火) 5月号


 本日へら専科の5月号の発売日です。


 5月号の考察で取り上げましたのは、過去にここでも取り上げていましたスコープの選び方について書いています。




 残念ながら釣り具店で売られているスコープの多くはおもちゃで、それこそ短時間に使う場合はまだしも1日中浮きを見続けるには適していないと感じています。それは最低限の機能であるところの左右の視力が個別に調整出来ないからですが、その結果として幾らピントを合わせても綺麗に見ることが出来ないため目が疲れるだけで、スコープはよく見えないとの評価が下されてしまいます。


 ところが精密で優秀なスコープを使うと目が疲れることは殆どなく、私もそうですが乱視の方はメガネを使った状態でも使う事が出来るのです。


 そんな選び方について取り上げているのですが、選び方さえ理解できると偏光サングラスを掛けたままでも見ることが出来るのです。私の場合の偏光サングラスは乱視と近視の度が入っているのですが、アイレリーフさえ十分にあればサングラスを掛けて使用が出来るのです。


 今までスコープは使い辛いと思っていた方には是非読んで頂きたい内容になっています。ただ誌面の関係でスコープ選びに必要な全てのことは取り上げられていませんが、最低限抑えるべき点は取り上げていますので参考にして頂ければと思います。


 一生懸命工夫して食い当たりを出しているのに、浮きに出る当たりが見えなければ意味がないですよね。それこそ黒線程度の微少な当たりもスコープを使うと鮮明に確認することが出来ますので釣果に繋がると思います。積極的にスコープを使われることをお勧め指定のですが、ただ揺れの激しい浮き桟橋では使えないのが残念なところで、揺れの少ない浮き桟橋や固定桟橋限定になるかも知れませんが、長尺の竿を駆使して挑まれるとまた面白い釣りが出来ると思っています。
 やはり短竿よりある程度の中長尺で釣り上げる方が断然面白いですから、その場合にスコープは必須アイテムだと思います。


 6月号ではヘラブナの警戒心と好奇心について取り上げる予定でいます。警戒心を理解し好奇心を理解することで釣果に繋げるわけですが、原稿は既に編集部に送っていますのであとは判断待ちです。さぁどうなることでしょう。