両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 団子餌のお話

 ヘラブナ釣りの餌はマルキュー株式会社の存在抜きでは語れないでしょう。ヘラブナ釣り用の餌としてマルキューは圧倒的シェアを誇っていて、7割から8割ほど占めているのではと思うのですが実態は知りません(笑)。


 実際市販されている餌の種類も多岐にわたり、団子餌だけでも40種類ほどありグルテン餌も12種類、トロロ関係も8種類と圧倒的多数のアイテムが用意されています。それらを色々とブレンドすることで無数の餌が作れることになるのですが、反対にいうとそれだからこそ迷わせる原因となっていると思います。
 ただ全種類を置いてある店は案外少ないんです。限られたスペースに売れない餌を陳列しておくことも出来ないでしょうから仕方がないのですが、使って見たい餌があれば釣り具店に注文をすると取り寄せてくれます。それを断るように店だとしたら行かない方が良いのかも・・・。


 そして次に来るのがバリバスのベーシックシリーズでしたが、今年になってバリバスの取り扱いが終了し多分ですが製造元の村上製麩が直接販売に乗りだしているのではと思いますが、今はどの程度の種類が売られているのか詳しくは解っていません。


 次はダイワ本舗でしょうか。ただ団子餌は11種類と圧倒的に少なくグルテンは5種類です。その少なさからある意味では決め打ちで購入することが可能で迷うことはとても少ないのですが、正直いいましてマルキューの餌で良い成績が収められない場合の逃げとして選んでいる印象があります。


 他には一景ですが残念ながら良く知りませんが、こちらもベーシックと同じ村上製麩の製品ですが私の身近にある店には置いてないようです。


 そしてヒロキューです。王者マルキューの名前に似せたわけではないでしょうが、なんとなく中国のものまねネームを彷彿とさせますね。
 ヒロキューの団子餌は11種類でグルテンが4種類です。その後も徐々に増えていきそうですが、その種類の少なさを補うべく色々な性質のものを作り出して、ブレンドすることで多種の性質の餌を作る工夫がされています。
 また釣り堀で餌教室を開催する事で知名度を上げる工夫をされていますので、これから釣り堀を主とした展開次第ではそこそこの地位を占めるようになる可能性を占めています。


 ただヒロキューの取扱店がとても少なくて我が京都では1軒のみです。また困ったことにヒロキューの製品は販売店によって価格が随分と開きがあります。これはいったいどうしたことなんでしょう。ヒロキューの販売担当者にお聞きしたところ余りハッキリとはしなかったのですが、ヘラ餌が定価販売されることはないはずですが、ある餌で600円標準価格設定されているものがありますが税込みでは660円になんります。それがある釣り堀で手に入れたときは650円でしたからほぼ上代販売されています。そして我が地元の釣具店では595円となかなか強きの値段設定になっています。それが大阪の釣り具店では525円と良心的な価格設定だったのです。この価格はなかなか安いと思っていたのですが、滋賀県のあるお店では全く同じ餌が460円だったのですから驚きです。このお店は他にハリスなどもとても安かったので、またこのお店に顔を出そうと思いましたが、わざわざ釣具店に行くために遠路車を使っていては意味がないので、また近くの釣り場に行ったときにでも寄って帰ることとしますが、こんなに価格差があるのは卸値が同じなら儲け主義の差ってことなんでしょうか。しかし今回偶然見つけた価格差だったのですが他のメーカーの餌でもこんなに価格差があるのでしょうか。


 実は上記のようなボヤキのメールをヒロキューに送ってみました。その販売担当者の方が親切な方で、今まで扱いのなかった店にも卸して頂きまして、同時にいつから発売かを知らせて頂けたのです。当日早速訪問して買い占めようとしたのですが1袋だけ残すことにして買って来たのですが、元々売られていた店より遙かに安価でしたので良かった良かったです(笑)。実はヒロキューの餌は他の餌のような卸問屋を経由していないとのことで、その点が上手く流通できてない原因かも知れないですね。


 さてマルキューの餌で良い成績が得られなかった方の逃げ場所というか受け皿として他のメーカーがあるような気がしているのですが、間違いのない餌作りが出来ていると他のメーカーの存在が危ぶまれてしまいます。
 特に私のような天邪鬼は定番の餌よりなにか隠れた良い餌があるのではと思って、次々と浮気してしまうのですが、そこに当たり餌を見つけられたとするとしてやったりと1人ほくそ笑むのですが、今のところこれはいい!!と思った餌が何故が次の釣行では良い結果にならないので困っています。餌が固定できると楽なんですけど・・・。


 何のことはない自分の餌作りを失敗しているだけでメーカーの餌そのものに責任があるわけではないはずですが、自分の失敗など棚に上げて良い餌はないかとまたまた餌探しの放浪に出てしまうのです。


 実際1日違いで良い結果と駄目な結果が表れるのですから、如何に私の餌作りがいい加減かということが解るのですが、それでもついついこの餌は駄目だと烙印を押して次の新しい餌袋を空けてしまうんですよね。


 餌メーカーには管商会のようなうどん餌のまぶし粉に特化したメーカーもあります。Gうどんや野本釣具のようなメーカーもありますが、やはり麩を原料とする場合は製麩メーカーとタイアップする必要があるでしょう。村上製麩のように製麩メーカーが直接餌作りに進出しているところがありますが、王者マルキューの牙城を取り崩すには行かないのが現状でしょう。


 ところでマルキューにはマルキュー音頭が存在することは知っていましたか?
 みんなで輪を作って、時計回りに進みながら楽しく踊りましょう。つてことで振り付けもあるんですよ。


下記から入ると歌が聴けますよ(笑)。
マルキユー音頭 
一、
魚の話を聞いたかい
ついつい うまさにつられると
魚おひれで拍手する
釣れるぞ 釣れるぞ 釣れるぞホイ!
マルキユー音頭だ 幸せ音頭だ 大漁だ


二、
海釣り 川釣り 池の釣り
種類豊富なこの餌で
釣ればあなたも名人さ
釣れるぞ 釣れるぞ 釣れるぞホイ!
マルキユー音頭だ 幸せ音頭だ 大漁だ



三、
コイにもフナにも愛の餌
真心こもった餌づくり
笑顔で釣れば花開く
釣れるぞ 釣れるぞ 釣れるぞホイ!
マルキユー音頭だ 幸せ音頭だ 大漁だ



四、
世界の魚もまかせなよ
のびて広がる製品は
まるに九の字のこのマーク
釣れるぞ 釣れるぞ 釣れるぞホイ!
マルキユー音頭だ 幸せ音頭だ 大漁だ