両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り トロロ餌 美緑(ミリョク)新発売

 この度マルキューよりトロロ餌が6月に新発売されます。


 私的には使わないトロロ餌ですから実際興味はあまり無いのですが(笑)、面白いことが書かれていましたので敢えて載せます。逆に言うとトロロ餌としては当たり前の事だったのかも知れないのですが私は全く知らなかったのです。


 先ずはこのように書かれています。


「釣り場で仕上げても釣り込める両トロロ専用麩」


 ということはトロロ餌は釣行前日に作って持ち込む必要があったということになります。そうだったんですか?釣り場で作るとどうなっていたのでしょう。ヘラブナ用の餌は釣り場で作って数分放置することで出来上がると思い込んでいたんです。勿論トロロも例外ではないと思ったいたのですが胴も違っている様子です。


 コマーシャルメッセージには次のように書かれています。
 トロロにナジませやすく、繊維を切らない設計ですので安心してエサ作りができます。また、トロロ自体のネバリを向上させながらも手離れのよいタッチを実現しましたのでエサ付けもより早く行えます。
 と書かれているのですが同時に発表されましたYouTubeを見る限りでは、浮きが馴染むようには感じないんです。だらしなく動いているように見えます。浮きが馴染まないので竿を上げると食っていたというイメージでしょうか。


 作り方を見ますと次のように書かれています。トロロ単体に水を馴染ませトロスイミーと美緑を混ぜるのですが、基本的に麩が主原料ですからとても軽く仕上がりますので浅棚からカッツケ専用餌と思われます。


 この餌の性質上私的には全く使えないのですが、カッツケや浅棚で爆釣される方には最適な餌のような気がしますがYouTubeを見ても余計にその感は強く持ちました。実際水面近くに湧きに湧いていて、浮きがだらしなく動くというか居食いしている感が強く、綺麗な当たりを出すタイプではなさそうですから、底釣りのツン当たりを良しとしている私にはやっぱり使えない餌と感じました。
 やはりトロロ系の餌でも私的にはトロロの底釣りの方が合っていると感じますが、トロロは殆ど使うことがないんですよねぇ。


 水温の高い時期にただただ釣り上げるには適している餌ですね。興味のある方は是非使って見られると良いと思います。

「美緑」PV -実釣編-