両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 4月24日(日)

 今日は雨の釣り天狗池です。



  いつもなら日曜日の釣行なのですが雨との予報が出ていましたので土曜日の釣行を予定しました。ところが急遽予定が入って日曜日に変更しての釣行です。雨はやはり釣り難いし道具類が濡れて仕方ないので軟弱な私としては、釣行日は晴れ限定にしたいんですけどね。


 このところ朝の冷え込みはまだ続いていましたが、随分と春というか初夏の陽気になっていますので早々とパラソルの世話になっていました。釣り天狗池ではパラソルスタンドが用意されていますので、それを利用されている方が多いのですが、元々それはパラソルスタンドではなくて予約札を立てかけるものでした。


 その予定表を立てるスタンドが利用できますので、雨の日でも大型のパラソルを出す事で釣りやすいのですが、私はパラソルの固定具を自作していますのでそれを利用しています。以前ここにも書いていましたが、釣り座が板張りの場合とコンクリートの場合と2種類作りましたが、コンクリートの場合は止めが効きませんので風が強い日は使えないんです。ポリタンクを用意して重石にするのも方法ではあるのですがそれもまた面倒なんですよねぇ。


 私は今でも事前に釣り座を予約して入るのですが、当日の風向き変わっていることに気がつきましたので、釣り座も急遽風裏となるポイントに変更しました。 
 ってことで今回は大池に入ることと致します。実は小池で大助が良く釣れていたのですが、私には釣れませんので数釣りを狙っての大池です。勿論内心は大助を狙っているんですがこればっかりは如何ともしがたいのです。


 このところ天狗池にも鵜が飛来するようになり、今日も大池に潜ってはデカいヘラブナを咥えていたのですが、欲張りすぎたのか大きすぎて飲み込めません。鵜による食害は池としては問題なのですが、釣り人側からいえばヘラブナが良く動いてくれるためか良く釣れるんですよね。
 大池は何も対策がされていなかったのですが、小池には鵜除けとしてロープが張られています。果たしてどの程度効果があるのか疑問ですが、何も対策を取らないよりはマシって程度でしょうか。

 今日は皆さん大池に入っていたのですが、菱田規定委員長と松本要人は小池に陣取ります。

 福谷さんは小さなパラソルで頑張って居られて数もそこそこ釣り上げられていた様子です。

 この時に釣り上げられ36.5㎝でこの時点では1位だったのです。この後松本さんに抜かされるまでは・・・結局4位まで後退してしまいました。


 良いサイズを釣り上げられたのか福谷さんの穂先が抜けてしまいました。その時私が救済しているのですが、池の仕切り近くに障害物が入っているところがありますので、上手く取らないと穂先も浮きも回収できなくなってしまうんです。


 松本さんもこの場所から移動しなければ良いものを釣り座を向かい側に移動してしまうんですよねぇ。その結果43.1㎝を釣り上げてまたまた今日もトップです。写真は無しです!! 

 そしていつもの憎らしい笑顔を見せる川久保名人がやはり大助を釣り上げて2位です。今日は2枚の大助でした。


 このところなりを潜めていた大西王位が久しぶりに大助を釣り上げますが3位でした。大西王位が大助を釣り出すと怖いんです。大助なんて当たり前に釣り上げてしまうんですから・・

  
 私はというと今日1が35.1㎝と撃沈であとは小助ばかりでした。

 ただ今日の目標は数釣りでしたので49枚の釣果である意味では目標達成です。ただ今日はパラソルを使っていましたので硬調の嵐月を使っていました。その為に掌が痛くて痛くて合わせるのが嫌になるほどでした。
 釣り終わってから風呂にも入り6時間経っていますが、掌の手首に近いところが赤くなったままです。通常は手袋を使っていますので痛くならないのですが、今日は雨で手袋が濡れてしまって午前中は我慢して使っていたのですが、ランチの後はずっと外していたんです。そうするとこの有様です。
 親指の付け根と生命線の終わるところが特に痛くて困りました。やはり手袋は外さない方が良いですよね。実は本式では柔軟度が高い竿ですからここまで痛くならないんですが、パラソルをしていると寄せが大変ですからついつい硬調の竿を使ってしまいます。


 5月の大会は天狗池の小池です。次回は小池に入るようにして様子を探ると同時に大助を狙うことと致しましょう。まさに捕らぬ狸の皮算用ですね。
 そうそうこのことわざの捕らぬ狸の皮算用ですが、狸の皮ってそんなに売り物になったのでしょうか。いったい何に使うんでしょうね。