両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 1月23日(日)

 1月に入ってから堺市の西池と翌日には清風池と遠征していましたので、今回は先週の日曜日に引き続いて近場のホームグラウンドの釣り天狗池です。

 天気予報では曇りのち雨とのことだったのですが、その降り出し時間や雨量などがウエザーニュース・ウエザーマップ・気象庁と3者が別の予報が出ていたのですが、なんとなく雨が納竿時間までは降らないで済みそうななんとなく淡い期待があったのですが、何のことはないしっかりと降り出してしまいました。
 その予報のためでしょうか釣り客がとても少なくて、北側には天釣会のメンバーがポツポツと入り。


 私の東側には大西王位が大会用の釣り座にポツンと1人で皆さんが釣れてないときに良い調子で釣られていました。私が8枚釣り上げた段階で既に13枚釣られていたのですから、流石に王位の称号は伊達ではありませんね。

 私の左側に伏見の松本さんがポツンと1人の状況でした。なかなか当たりが上手く出せなかったようですが一工夫を加えてからはポンポンと快調に釣られているのは流石です。大西王位と共に御歳80を超えておられるのですが、益々元気で私値のお手本を示して頂いています。



 ホームグラウンドの池はなんとなく落ち着きます。ゆったりとした気分でそれも釣れると思い込んでの釣行ですから、他の池に行くような意気込まなくていいので楽です。
 とはいえ当たりが出ないとどうしてだろうと焦り出すのですが、天狗池対応の引き出しはそれなりにあると思いますので、1つずつ取り出して対応する事で型を見ることは出来るのですが慣れてない池ではそうは行きませんね。


 今日も良く釣れる大池に入っての釣行ですが当たりはそれこそ頻繁に出す事が出来たのです。ところか少しするとカラツンが続いてしまいました。それも底釣りでの典型的な当たりである少し浮かせツンと入る当たりでもカラツンになってしまったのです。その後も誘いを掛けた後の当たりでもスレを掻いたりとどうもしっくりいきません。
 やはり何かおかしいと浮きとトンボの位置を確認するのですがズレていません。でもカラツンが続きましたので再度床計りをし直したらアラ!全く違っているではないですか!!トンボと共に浮きがズレているなんて初めてのことです。
 再度床を測り直して調整をすると綺麗に乗りだしたではありませんか。朝一番に床を計っていたのでついついそのままにしていたのですが、やはりおかしいと思えばさっさと床の計り直しをするべきですね。


 ランチを済ませてからポツポツと予報通り雨が降り出します。予報通りですからパラソルを直ぐに出せるように側に置いていたので慌てる必要はなかったのですが、この時期の雨はホントに鬱陶しいですよね。


 まして今日は全く気温が上がらずにいっぱい着込んで着膨れしています。靴には両足共にカイロを入れていますがそんなに暖かいと感じないんです。今度は足の裏と表でサンドイッチにすべきかも知れませんね。


 天狗池の良いところは釣り場でコンロが自由に使えることです。真冬にも暖かいラーメンも作って食べることが出来ます。強者は一人鍋を作って食べているほどですから気楽な池です。他の池ではこんな勝手なことは出来ませんよね。
 ということは今日はカップ天ぷら蕎麦です。皆さんのカップラーメンで暖を取られていました。


 今日はカラツンに悩まされた時間が長くて20枚を釣り上げるのがやっとでした。勿論大助には全く見放されています(T.T)。ダイワ兆を手放しましたので今日はシマノ本式です。雨でも幸い風が強くなくて良かったのですが、雨で気力も失せてしまって早じまいして帰って来ました。天釣会の皆さんは雨の中まだまだ頑張っておられたのですが、見ていると良い調子に釣り上げておられました。

 
 今日の天狗池の水温は先週の10.5度から12度上がっていたのです。これは不思議で3日ほど前には京都にも雪が降って積もった程ですから水温がもっと下がっているはずないんです。その後も気温は上がっていなかったのですからどうしてでしょう。それにも拘わらず水温が上がったのはやはり井戸水の供給が上手く行っているからでしょうか。これならまだまだ良い釣りが出来そうな気がしますね。