両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 第47回天釣会 新春釣り大会 天狗池 1月9日(日)

 令和4年の最初の釣り大会はホームグラウンドの天狗池の大池で開催です。


 通常の天釣会月例会は第一日曜としているのですが、今年は第一日曜が1月2日となりますので、流石に正月早々からヘラブナ釣り大会もどうかと思いましたので、第二週に開催することとしました。


 いつもなら大会の前日に釣行して当日の状態を確かめるのですが、今回は土曜日に釣行出来ませんでしたのでぶっつけ本番となります。とはいえ1週間前には試し釣りを済ませているのですが、昨年は幸運にも1月大会から優勝出来ましたので、年間チャンピオンの足がかりとなったのですが、今年は果たしてどうなることでしょう。


 いつものことですが1年があっという間に過ぎていきますが、この歳になりますとあと何回正月を迎えることが出来るのでしょう。釣り仲間の中でも一人また一人と鬼籍に入ってしまった方がいます。お元気でしたのに・・・と昔を思いだします。それこそいつも池でお会いすれば我が子のように可愛がってくれていた方のことを思いだします。私の釣り方を見て余程下手くその見えたのでしょうね。ヘラブナ釣りの本をわざわざ買ってプレゼントして頂いたことも忘れられません。
 天釣会の釣り大会に参加していただいている皆さんはまだまだお元気ですが、私自身突然倒れたりと急な変化に驚かされることが多々ありましたので、それこそ他人事とは思えないんです。なんて正月早々暗い話をするのもなんですが、取り敢えずはおめでとうございますと挨拶出来ている間が花って事でしょうか。


 いつものように小野会長のスピーチからスタートです。続いて菱田規定委員長からルール説明です。

 そのご昨年度年間チャンピオンの表彰です。はい私が頂きました!!


 表彰と副賞の授与です。


 年間チャンピオンには賞金はありません。自分で選んで自分で貰うのも何だったのですが、1年間貯めたお金で用意することが出来ます。貯めたと行っても副賞のために貯めたのではなくて、それまでに該当者のいない賞金が貯まっていったに過ぎません。一番貯まるのが16位の色男賞です。参加人数20名とすると1位2位3位が上位入賞で、7位11位16位が飛び賞となります。3枚長寸や2枚長寸で登録できなかった人が出ると、最後の16位が結果として該当者無しになりますので、結果として1年後にその分が溜まることになり、それが副賞と新春大会の早釣りの景品予算になります。
 勿論そのように残った賞金ですから低額予算になりますので、それほど気の利いたものは購入できませんが、単なる表彰だけでなく副賞がある嬉しいものです。ただ毎大会で全員が登録が出来てしまうと予算が残らないことになり、その年の優勝者には副賞が用意出来ず、また新年度の早釣りの景品もないことになります。天釣会は会費をとってないので仕方ないんですけどね。


 さて冬期は断然大池の方が釣果が上がりますので今回も大池を予約して、熱い戦いの展開を繰り広げました。皆さん今年を占う意味もあって浮きを見つめる目は真剣そのものです。池に突き刺さるその視線にヘラブナたちも大いに怯えたことでしょう。


 実は昨年後半の大会では意欲がそがれてしまって、そこそこのサイズを釣り上げたても登録しないようになっていました。別に私が主催しているわけではありませんので気にする必要はないのですが、年も変わり今回は新春釣り大会ですから気持ちを切り替えて頑張ろうと、竿を持つ手にもチカラを入れて頑張ってみました。まぁ頑張ったところで結果が伴う訳ではありませんので幾ら意欲があったとしてもたかが知れているのですが、意欲を持って攻めるとそれなりの結果が得られるのではと思っての対応となりました。


 大池で開催ですが南畑側の皆さん

 そして北側の皆さんです


 開始はいつものように8時50分ですがその前に菱田さんが良いサイズの大助を釣り上げています。44.3㎝ですがスター前で残念でした。


 ところが今日の菱田さんはコレでは終わらなかったのです。天釣会で唯一大助を釣り上げたのは菱田さんだけで、なんと再度釣り上げたのですから流石ですね。その時の様子がこれです。立ち上がらなければ取り込めないほどの良いサイズでした。

 それがこのヘラブナで43.2㎝ありました。ただ今回は登録の失敗があり・・・もう1枚登録を我慢すればダントツの1位だったんですよねぇ。


 今回も大西さんから皆さんにミカンのプレゼントを頂きました。また大西賞の副賞としてとても大きな白菜を頂きました。ありがとうございます。


 今回は珍しく(笑)小野会長が良いサイズを釣り上げています。なんと35.8㎝あったのですから驚きです。しかし慎重に計っていますねぇ・・・・


 今日はそれ程良いサイズではなくても引きが強く感じたのです。1枚目の32.7㎝ですら良い引きでこの時も両手で竿を保持しています。

 両手で保持していた時でも35.2㎝しかなかったのです。それ程小さな小助ばかりを釣っていた事になりますね。



 さて成績です。
先ずはミニマム賞の大山さんです。


 ブービー賞の吉村さんです。登録順位賞は玉ケースで倉田さんでしたが写真が撮れていませんでした。

 11位のいい人賞が西垣さんです。

 7位のラッキーセブン賞が関さんです。


 第3位が藤田さんです。指で隠して1位に見えまいが3位です(笑)。


 第2位が菱田さんです。


 新春大会の第1位は私村田でした。自分でも1位は取れると思わなかったのですが、程々のサイズを揃えられてラッキーでした。


 今日の天狗池はとても厳しい状態だったのは間違いありません。皆さんとても苦労されていて19名中3枚登録が出来たのは14名でした。上手く当たりが出せないカタも多く普通の釣り方をしていると当たりは全く出ません。ただ色々と工夫することで当たりは出せるようになっていたのですが私の場合はカラツンがとても多かったのです。水温は11度ありましたので当たりは出てもおかしくはないと思うのですが、ある程度寄っていても食い当たりに繋がらない様子でした。
 またとんでもなく小当たりだったのも今日の特徴で、普通の時では合わせないような小さな浮きの変化を捉えて合わせなければならないほどで、ツン当たりの方がスレやカラツンで小さな刻み当たりや黒線の半分のような当たりで釣れて来ました。そこでいつもより0.2号ハリスを細くして対応する事でなんとか釣り上げる事が出来たのですが、それでも17枚を釣り上げるのがやっとだったのです。
 黒線の半分といいましても今日の浮きはいつもの節間隔より半分程度の細かい節でしたが、その節の半分の当たり程度ですから小さい当たりです。私はスコープを使っていたので確認出来るのではと思いますが、裸眼では当たりとは認識出来なかったのではないでしょうか。
 2月の大会はもっと水温が下がる可能性がありますので、極細のムクトップで対応する必要があるかも知れませんね。



 今日の成績です。
 1位 村田  103.7㎝
 2位 菱田  103.2㎝
 3位 藤田  101.7㎝
 大西賞 村田
 


 1位 村田  32.7 35.2 35.8  103.7㎝  次回-3㎝ハンデ
 2位 菱田  31.2 28.8 43.2  103.2㎝    -2㎝
 3位 藤田  31.5 38.5 31.7  101.7㎝    -1㎝    
 4位 松本淀 31.5 31.0 37.5  100.0㎝
 5位 広瀬  29.1 30.9 38.5  98.5㎝
 6位 田中  27.2 29.6 39.6  96.4㎝
 7位 関   30.4 38.8 26.2  95.4㎝  ラッキー7賞
 8位 小野  28.5 30.2 35.8  94.5㎝
 9位 大西  29.5 32.8 31.0  93.3㎝
 10位  近藤  30.7 32.1 30.2  93.0㎝
 11位  西垣  28.2 29.5 28.0  85.7㎝  いい人賞
 12位  大山  25.0 28.2 32.0  85.2㎝  ミニマム賞
 13位  吉村  24.5 29.5 31.0  85.0㎝  ブービー賞
 14位  倉田  28.0 29.5 29.0  83.5㎝  登録順位賞
     川久保 31.7 28.7
     竹藤  30.0
     松本伏 30.0
     竹市
     紅