　淀の釣り天狗池　釣行記　9月19日(日)

2021/09/19 22:00

　今日もいつもの釣り天狗池です。台風一過の良い天気になりました。

　慣れている池はなんと気楽なんでしょう。空気感も違って感じてしまいます。このところダンゴ系の餌で釣っていましたので、やはりうどん池で両うどんのカチッとした当たりを合わせるのはとても気持ちが良いですが、団子釣りの翌週にうどん池に行くとついついスレっぽい当たりも合わせてしまいます。団子の当たりに目が慣れてしまうと駄目ですねぇ。反対にうどん釣りに慣れた目で団子餌を使うと、合わせを躊躇してしまう当たりも多いので切り替えが苦労します。

　少し涼しくなってきましたがヘラブナ釣りの場合は暑くても池の中に入ることも出来ません。ひたすら耐え続けていると熱中症となるのですが、最低限パラソルで直射日光を避ける事が出来ますので、炎天下での他の釣りよりはまだ快適といえるでしょう。パラソルは案外長く使うんですよねぇ。やはり直射日光は歳と共になかなか辛いと感じてしまいます。またパラソルだけでは熱中症対策は万全ではありませんのでまだまだ注意が必要です。

　今年はファンつきの空調服を着込む事で快適に過ごせたのですが、涼しいとは全くいえませんが茹だるような暑さからは解放されます。熱が籠もって熱中症になるのも防いでくれますので超お薦めです。ただ水分をしっかり取るのも忘れてはなりません。ファンで汗を飛ばしているので汗をかいていないような錯覚に陥りますが、実際はしっかり汗をかいているからこそ快適に過ごせるわけです。決して水分を取ることは忘れてはなりませんが、良く塩分も取るようにと言われて知るのですが、それこそ溶鉱炉の仕事場や激しい運動の場合は別ですかせ、ヘラブナ釣り程度でかく汗の量では塩分は殆ど必要なく、反対に塩分過多となりかねませんので注意が必要です。特にお年寄りの多いヘラブナ釣りですから、塩分過多は高血圧の原因になりますので注意しなければなりません。
　とはいえ日1日と涼しさが増していますので、今日はゆったりとした気分でヘラブナ釣りを楽しみたいと思います。

　今日もいつものメンバーが勢揃いです。メンバーが揃うと自動的に小大会の始まりですが、このブログを見て頂いている方がゲスト参加されました。
　畑側に私も陣取っていたのですが、北西の風が強くて這々の体で北側に逃げ出し仕舞いました。

　こちらが北側に陣取ったメンバー達です。

　珍しい小野会長が釣り上げている写真が1枚ですが・・・

　まだまだ水温が高くてジャミの猛攻に遭います。でもヘラブナが寄り出すとジャミも遠巻きになってアタックが極端に減ります。

　今日の天狗池は盛期と様相と台風の雨のあのコンディションの悪さが混ざったようなイメージで、綺麗な当たりを返してくれることもあればスレっぽい当たりで釣れて来たり、真冬のようなとても小さな食い当たりを返してきたりと、当たりの見定めがとても難しい1日でした。そんなこともあり入れポンを演じたかと思えばカラツンというか綺麗な当たりが出なくて、一時的に沈黙する時間が合ったりと、なかなか難しい判断を迫られた印象がありました。
　今日は3度の竿交換をしてみたのですが、どれもがそれなりの釣れ方でどれが良いとも判断出来ず最後の最後まで迷った1日で、結局34㎝を頭に30枚の釣果ですから快調に釣れたとの印象は持てないまま終わってしまいました。
　この34㎝は1番の登録だったんですけど淀の松本さんに36.7㎝とさっさと追い越され、それを追っかけて大西王位が37.3㎝とあっさりと塗り替えます。当然黙ってないのがあの川久保名人で37.8㎝と更新していきます。ややドングリの背比べが続いたのですが、そんな成績で黙っている川久保名人ではありません。なかなか良い引きで良いサイズを予感させる取り込みです。

　この憎たらしいガットポーズはどうでしょう。勝ちを確信した検寸場までの行進です。

　やはり大助サイズじゃないですか。40.8㎝ありますね。

　これで川久保名人が1位で大西王位が2位となるはずだったのですが、いつもの終了時間より30分延長を大西さんから釣り開始前に提案がありましたので3時半までとなり、結果的に大西さん自らが首を絞める結果となったのです。
　それが竹藤副会長が慎重に針外しをしています。どうも良いサイズの様子でこけは終了の8分舞うの出来事です。