両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 清風池釣行記 7月17日(土)

 今回は清風池に訪問です。梅雨も明けるであろうとの目論見もあるのですが、大会のない日にノンビリと清風池を楽しもうと思っての釣行です。
 東の固定桟橋で通称学校下から事務所向きの風景です。右の長い釣り代が北側で藪下の固定桟橋になります。

 今日は縦の浮き桟橋に陣取って見ました。梅雨も終わり晴れ間が広がります。ただまだ真夏のような蒸し暑さがないので楽に過ごせましたが、この後には少し雨が降りだしたのですから、まだ天候は不安定なのかも知れません。


 天狗池に比べて清風池まで少しの距離が邪魔をしてどうしても億劫になってしまうのですが、何故かまた訪問してたいと思わせるのですから不思議です。静かな池ですから静かに釣るのが自然を満喫できて良いはずです。それがどうしても人が多く集まってしまうと声高に話の花を咲かせてしまうのですから困ってしまいます。反対に余り煩く話をしていると池主より注意を受けますので気をつけたいところです。
 実は清風池の近くには全国的に有名な池があるのですが、田舎のトイレそのものですからどうしても敬遠してしまいます。いつもの天狗池の近くにも他の池があるのですが、前時代的な不衛生なトイレは敬遠したくなります。その昔のトイレを知っていますから理解は出来るのですが、既に駅のトイレですらウォシュレット完備ですから、未だに無頓着に設置されているトイレの状態を良しとしているようでは、昔人間には耐えられるでしょうが若者達特に女性には敬遠されるものでしかないはずです。
 集客を考えて大助賞や月間タテ年間タテなどの企画をするのであれば、もう少し新規顧客を獲得する方策を考えて欲しいと思うのですがトイレの改修は高額なんですよねぇ。でも簡易トイレでも清潔に保つ方法はありますので設備屋さんに是非相談していただきたいと思うのです。


 そんな前時代的なトイレの中でもこの清風池はウォシュレットも完備で男女別トイレを用意されていますので初めての方も気兼ねなく使えると思います。
 そんな清風池ですがマナー重視の池も珍しいかも知れません。使った餌の処分に汚れた釣り座の清掃など、釣り場の後片付けも釣り人自身が率先して行うところも、他の釣り場では見られない光景かも知れません。それだからこそ気持ちの良い釣行が続けられるわけで、そんなところも池主のポリシーが釣り人達にも伝修されていることなのでしょう。
 目に余るようなマナーの悪い釣り人は出入り禁止を言い渡されてしまいますので注意が必要です。そうそう山に囲まれた雰囲気から立ちションする輩がいますが、当然出入り禁止処分の対象ですから十分に注意して下さい。


 清風池では池周辺の固定桟橋と池中央にある浮桟橋に分かれています。竿規定はどちらも8尺からですが、浮桟橋は17尺までの規定がありますので注意が必要です。また8尺からですがどちらも底釣り限定ですから、浮桟橋ではポイントによっては底が取れない可能性がありますので実質9尺からと思った方が良いかもしれません。池周辺部でも9尺では水深1mもないポイントがありますので10尺以上が使いやすいかも知れません。


 次回の大会は池周辺に設置されている固定桟橋ですが、今日は浮桟橋で楽しんでみようと思っていました。ただ夏ですから上手く日陰を作る必要があり、ポイントによっては日陰が作りにくい場合がありますので、釣れる好ポイントではなくて日陰が作りやすい好ポイントが空いているかどうか心配になります。その為には事前に予約をしておくのがベストですね。ってことで浮桟橋の中で縦の奥側を予約することと致しました。


 本日の内容です。明日も釣行予定でいるのですが今日の夕方から町内の集まりがありますので、今日は早めに切り上げることとして余りアレコレと試す事が出来ませんでした。ただ餌だけは前回思っていた底釣り用だけでなく別の方法も試してみることにしたのですが・・・・


 池には睡蓮が咲くまさに真夏の様相だったのです。それにも拘わらず先行されていた釣り人達からは当たらない釣れないと嘆きの言葉が聞こえて来ます。


 先ずはHERA Sの15尺でスタートしてみました。紅は底用の団子餌で先にスタートしています。道具の準備をやっと終え遅れてスタートしたのですが、今日のお試しの白系の餌で攻めてみました。約10投程した頃になってやっと当たりが出ます。

 この時に釣れて来たのが背っぱりのこのヘラブナです。清風池のアベレージサイズで約35㎝あります。

 その後何枚か釣り上げるのですがやはり当たりの出方が悪く感じます。前日までの雨の影響ではないかと思うのですが、他の釣り人からもヘラブナが見えないとの声が聞こえて来ましたので、いつもより調子を落としている様子です。
 なかなか良いサイズが出ないのですがやっと計れたのが39㎝で大会なら登録サイズです。

 この後ランチを済ませて龍聖の8尺に変更です。そこでもう一つの餌を試してみます。実は今日はこの餌が良かったのですが、当たり前に作った餌ではなかなか当たりが貰えず、餌の粘りの出し方と団子の丸め方やサイズそして圧のコントロールをしてやっと当たりが出、今日はそんな釣り辛い状態だったのです。
 そして今日1のサイズがコレで大助サイズで40.4㎝ありました。


 今日は変な当たり方もしていたのもあってスレも多かったのですが、なんとか30枚を数えることが出来ました。ただなんの工夫も無しに餌を着くっていると当たりが全く貰えないのです。近くに寄っていたとしても食ってくれないのですから当たりは出ません。如何に食いやすい状態に持っていくか、またそれを見つけることが出来るかで釣果が決まったようです。
 これからはもう少し安定してくると思いますが、当たりが出ないときは餌を位置から作り直すことも考えに入れておく必要がありそうです。


 しかし今日は1人声の大きな釣り人がいたのです、常連の一人ですが静かな池が台無しです。もう少し周りの釣り人のことを考えて欲しいものですが、私達も迷惑を掛けることがあると反対に反省させられました。