両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 訪問者数70万人突破 ありがとうございます!!

 このブログを2018年2月4日に始めてから4年余りが経過しました。当初は今のように毎日アップすることはなかったのですが、当然このブログそのものも認知されていませんので訪問される方はとても少人数だったのです。


 ところがありがたいと言うべきか恥ずかしくもと言うべきか解りませんが、1日で多い日には1,000人を超える方々に訪問していただきました。このところは少なくとも600名を超える方々に訪問を戴いているのですが、それが積み重なって今朝の早い時間に70万人を突破いたしました。平均しますと1日当たり500名余りとなるのですが、スタートの段階では数名でしたからビックリするほど多人数の方にご訪問でただいたことになります。
 この訪問者数も1日1カウントで1日2回訪問していただいても1カウントだけですから、600とのカウント数が出た場合は、そのまま600名の方に訪問いただいたことになります。


 実際毎日ブログを更新していますが、正直なところ毎日書くほどの話題はとしても見つけ難くて、いったい何を書けば良いのだろうと頭を悩ませるのですが、そこは私がまだまだ初心者の範疇から脱していませんので、次から次と疑問が湧いてくることになります。


 私の場合は幸か不幸か京都に在住していますので、京都のヘラブナ釣りはうどんの底釣りと決まっていました。とても小さな箱池で静かに静かに糸を垂れるのですが、聞こえてくるのは鳥のさえずりとエアレーションの音程度でした。
 小さくパイプで仕切られて波が立たないように工夫をされていますので、それはそれは繊細な浮きを使ってとても小さなチッとした当たりを素早く掛け合わせるのですが、他の釣りとは一線を画するまさに職人芸のような釣りだった事は今でも鮮明に覚えています。


 まだ若かりし頃でしたので高価な浮きを何本も購入することは出来ません。何度か通う内に自分でも浮きを作ろうと試みるのです。当時の浮きは直径2㎜~3㎜程度のボディで、トップは髪の毛よりも細いようなものでした。そのボディの太さはススキの軸が丁度良いサイズでしたので、ススキが枯れる晩秋に採取しその軸で浮きを作るのですが、トップも今では考えられないほどの細さでしたから、センターを出す難しさや胴の上部や足の取付部分をカットするのも至難の業、何本かは作る程のめり込むのですが徐々に離れていくことになります。
 その頃のヘラブナ釣り師はそれはそれは気を遣う人たちで、とても繊細で職人気質的な人たちばかりでしたので私の足は次第に遠ざかることとなり、釣り堀の鯉釣りへと移っていきます。それ以前より川でリールを使った鯉釣りをしていたのですが、釣り堀の鯉釣りはヘラブナと変わらず一節をツンと落とす程度の当たりだったのも覚えています。俗に言うトンカチ当たりは殆ど出なかったのではと思いますが、鯉釣りも本釣りで1㎏幾らと買取制があり、長寸賞もありましたのでそれなりに楽しめていました。最後の最後まで70㎝を超える鯉は釣れませんでしたが、80㎝台の鯉はそれこそ鯉のぼりのように見えていたものです。そんな鯉ですら0.6号程度のハリスだったのです。


 海や川など色々な釣りを経験してヘラブナ釣りへと舞い戻ってくるのですが、戻ってきてそれ程経験することなく深みにはまっていく事になりますが、以前の記憶は全く役に立ちません。使用するうどんのサイズも全く違っています。
 ペレットのまぶし方も以前の記憶通りにすると当たりが出ないんです。当然1日釣りをしていて数度の当たりしか出せなくて、その頃は川久保名人を見ては上手いなぁって思って眺めていたのですが、遅れて池に到着してまだ誰も釣れないときにもポンポンと釣り上げている姿を羨ましく見ていた記憶があります。
 そうそうその頃の近藤相談役はそれはそれは怖い存在で、到底近寄りがたいほどの威風堂々とした風格が漂っていたのです。勿論隣に釣り座を取るなんて事はおこがましく、向かいに入ることさえはばかられる程の存在だったのです。当然竹竿を駆使されていますので私などが竹竿を出してもコソコソとしているに過ぎなかったのです。


 良く釣られる方々を見ていてどこが違うのだろうと色々と探るようになるのですが、見て盗むなんて事は至難の業で次から次と試す以外ないんです。そしてどこからか伊勢うどんが良いって声が聞こえてきます。そこで伊勢うどんとはなんぞやから始めるのですが、色々と調べるとうどんを尿素で煮るのが良いことが解ります。しかしその尿素をどこで手に入れて良いか解らないんです。色々と調べますとドラッグストアーに売られていますから、初めはそれを使って見たのですが上手く行きません。使用する絶対量が足りなかったのですがドラッグストアーに売られている尿素は薬品品質ですからとても高価で、うどんを煮るなんて事に使うにはもったいなさ過ぎたのです。
 そこでどこで購入するのが良いのだろと調べ始めるのですが、今では当たり前のようにとても安価に購入する方法を見つけるのですが、知らないと上手く行かない典型のような話です。


 そして次にワラビうどんへと移っていくのですが、うどん状に上手く作ることが出来ません。今でも売られているのかどうか知りませんがストローに入ったワラビうどんが売られていました。それを当初は使って見たのですがやはりとても高価になりますので、両うどんの底釣り用としては日常的に使えません。そこで絞り出しで作るようになるのですが、保存や持ち運び方が解りませんので、ストローに入れて売られていたのですから同じようにストーに絞り出して作ることを思いつきます。
 ところがなんとか絞り出すことが出来てもそのまま滑り出てしまうんです。両端を摘まんで溶かしたりとなかなか苦労が続いたのですが、当然今ではそんな面倒なことはしていませんが、楽に持ち運ぶにはどうすべきだろうと考えるわけです。


 絞り出し道具から持ち運びそして前日以外でもうどんを作って維持できる方法など、色々と検索しては解決していくこととなるのですが、当然うどん作りだけでも一苦労していましたので、それ以外にも知らないことは多数ありり1つ知るとまた次の疑問へと移っていくことになります。頭が痛くなるような化学式にも出会うのですが、理屈は別としてこうすれば良いとの答えが徐々に見えてきます。


 そんな疑問をここに書き綴っていると知らない間に1,500件程度の話題となっていたのですが、私の初心者としての疑問の内容を見ていただいて70万人にも達しているのですが、当然初心者の疑問や解決策など呆れて訪問されなくなった方も多くおられると思いますが、日本の全ブログの中でヘラブナに特化したブログとして、何度も訪問者数1位を取らせて頂く事も出来ました。
 これからどの程度まで書き続けられるか解りませんが、頭の体操を兼ねて書き続けることと致しますが、なんて言うか私の書いている文章が長すぎているのも間違いないんですよね。これは文才のない証拠で如何に簡潔に表現出来るか。それも1つの訓練ではあるのですが、アレもコレもと書き綴ると長くなってしまうんですよねぇ。ある方からトイレットペーパーと指摘されたことがありますが、まさにその通りの結果となっています。反対にいうと短いとなんとなく物足りないんですが・・・取り敢えずこれからも出来るだけ気化器続けたいと思いますのでお付き合いの程を宜しくお願い致します。


 でもいつかは話題は枯れてしまうんでしょうね。