両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 第50回天釣会 釣り大会 清風池 4月10日(日)

 記念すべき第50回目の大会は滋賀県甲賀市にある清風池での開催となりました。


 今回は浮き桟橋を含む南側のポイントをお借りしての大会となりました。固定桟橋からの竿の尺数は自由に使えるのですが浮き桟橋からは17尺までの規定になっています。今回私は浮き桟橋の付け根付近になりますので、縦桟橋の方と干渉してしまいそうですから長くても13尺程度までしか使えません。それが吉と出るかどうかですが案外浮き桟橋の場合は短竿の方がサイズは別として釣果が上がる傾向があります。


 先ずは小野会長の挨拶からスタートで、続いて私から本日のルールを発表いたしましたが、本日も1枚目強制登録で2枚目は自由登録と致しました。

 どう見てもまともに話しを聞いているようには見えないのですが・・・(笑)

 そしていつものように小野会長夫人お手製のケーキの差し入れです

 他の有志が寄付していただいたお菓子類です。いつも寄付していただける菱田さんから飴とお菓子、伊勢のお土産は無我の会の藤田さんから頂きましたが、いつも寄付していただけるメンバーが決まっています。天釣会は運営会費を取っていませんので他のメンバーも気持ちのある方は是非ご寄付をお願いします。


 それではそれぞれの釣り座に入ってスタートです。今回も8時50分スタート15時10分終了です。
 浮き桟橋の面々


 縦桟橋のメンバー

 固定桟橋の学校下に陣取るメンバー


 4月に入り既に桜が咲き出してそろそろ満開となっていますが清風池ではどうでしょう。取り敢えず冬期の難しい釣りから春の乗っ込み期に突入している事を期待したいと思いますが、産卵を控えた腹パンの大助が釣れてくれるでしょうか。
 清風池で腹パンのヘラブナを釣り上げようとすると、学校下の固定桟橋両端が断然有利です。近くに睡蓮が多数咲いていますのでそれに目がけて産卵に寄ってきます。このところ鵜も活発に池に来ているようですが、それが良い結果に結びつくかどうかです。一般的には鵜は毛嫌いされてしまいますが、不思議と鵜が水中に潜って動き回っている方が良く釣れるのです。一体何がそうさせてしまうのでしょうね。
 今日は運良く鵜の姿は見かけることはありませんでした。ただこの時期になっているのに腹パンのヘラブナが釣れてこなかったのですがこれはどうしたことでしょう。


 今日の水温を測るのをすっかり忘れていたのですが、多分このところの晴天で上面水温が相当上がっていた様子で全体的に上ずり傾向だった様子です。その為に清風池は底釣り限定池ですから底で食わせる必要がありますが、底には余り着いていない様子で寄っていても食わせるのが大変だったのです。


 清風池では底釣り限定ですがうどん餌や団子餌そしてグルテン餌と思い思いの餌が使えます。果たしてどの餌が適しているかを事前に確かめたかったのですが、今回は当日のぶっつけ本番となりました。色々と試しながらの釣りとなりますが、時間的に間に合うかどうか甚だ心配ではありますが、先ずは手探りで始めてみようとは思うのですが、その手探りとして使う餌は今まで清風池では使ったことがないんです。ある意味無謀な挑戦ですが功を奏する事を願って団子を練ったのですが、結局これだ!と決めるこ所までは持ち込めずに4度も餌を作り直す事となりました。


 さて今日の私の釣果は23枚で他にスレが7枚と何故かスレ当たりが多かったのです。それも小さくツンと入ったり戻してツンと入る底釣りの典型的な当たりもスレだったりカラツンだったのです。総体的にこの時期としては良い当たりが頻発するはずでしたが、綺麗にツンと入る当たりは朝の内だけで、その後に出る当たりは真冬のようなとても小さな当たりばかりでした。それを見定めてエイや!と合わせるのですがその分当然カラツンも多くなってしまいます。
 今回は9尺で1日通しましたので竿の振るのは楽だったのですが、これが15尺程度の竿を出していたとすると、カラツンが続くと合わせるのが嫌になっていたかも知れません。


 そして先ずは強制の1枚目を釣り上げる必要があるのですが、それがスレが続いて何故か釣れないんです。寄っているのは間違いなくスレも口の周りのアッパーや鼻先だったりと、口の近くのスレですから餌に寄っているのは間違いないでしょう。ただ1枚目が強制登録のために小さいサイズですと勝ち目がありません。ヒヤヒヤしながらの合わせていたのも間違いないところでした。そしてやっと釣り上げて計ると38.0㎝とまずまずのサイズで気が楽になります。
 その後は案外楽に当たりが出せて釣り上げられるようになりますが、何故か良い調子が続かずに釣りが崩壊してしまい後が続きません。その度に別の餌を作り直して枚数を稼ぐことになります。


 さて本日の結果ですがくたびれて発表を待つ面々です。


 いつもように清風池から景品を提供していただきました。


 先ずはミニマム賞です。1枚目の強制登録から選びます。いつものように間違って今井さんに渡してしまいましたが、横に立っている松本さんに景品のペレットが移動します。そしてペレットを受け取っていた今井さんはブービー賞で清風池からの上の写真の真ん中の景品を渡しました。

 そして登録順位賞ですが今回は間違いなく藤田さんです。いつもいつも間違って渡しては返却してもらっているのですがそれでも景品率が高い藤田さんです。ってことでお米の景品です。

 今回は15名参加で11名登録完了でしたのでいい男賞はブービーメーカーになりますので無しで次は7位となりました。
 第7位は近藤さんです。

 この近藤さんは竹竿使いの名手ですが、今回も良い竿を使われていてとても綺麗な曲がりを見せていただきました。無理をしない取り込みは流石ですね。

 そして第3位は私です。終了間際まで2位だったのですが菱田さんが大助を釣り上げて3位に転落です。それでも0.4㎝の差でしたかなかったのです。

 そして第2位の菱田さんです。

 そして記念すべき50回大会の優勝者は大山さんです。多分釣り上げた数も竿頭だったのではないでしょうか。大西賞も同時受賞です。


計算間違いカ所がアリ順位の変更があります。


下記が正解です。
 本日の成績です。
 1位   大山  77.9㎝
 2位   菱田  76.8㎝
 3位   広瀬  76.5㎝
 大西賞   大山



 1位  大山   38.4 39.5  77.9㎝
 2位  菱田   35.1 41.7  76.8㎝
 3位  広瀬   35.5 41.0  76.5㎝ 
 4位  村田   38.0 38.4  76.4㎝
 5位  大西   35.0 41.0  76.0㎝
 6位  紅    37.6 37.5  75.1㎝
 7位  近藤   36.5 38.3  74.8㎝
 8位  藤田   35.0 38.6  73.6㎝
 9位  松本 伏 35.5 35.4  70.9㎝
 10位  今井   28.0 37.6  65.6㎝
 11位  吉村   36.2 28.5  64.7㎝
      竹藤   35.0
      松本 淀 34.1
      川久保
      小野