両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラ釣り西池 釣行記 12月12日(日) 大助ゲット!

 12月に入って益々渋い状態になっている事を予想しながらも、11月30日に新ベラが放流されているとのことをお聞きして遠路西池にやってきました。


 西池のシールを頂きました!!


 放流の翌日には60枚以上の釣果もあった様子で大助も上がっていますので期待が膨らむのですが、それから直ぐに落ち着いてしまって余り釣果は良くないそうです。まっ約2週間経っていますのでもうお祭りは終わって、とんでもなく渋い1日だったのです。


 今回は駐車場の下でいわゆる屋内釣り場です。初めて屋内で竿を出しますので様子が全くわかりません。浮きも見えるのか見えないのか、底がどうなっているのか、天井までの高さがどの程度なのかで使用する竿の尺数も決めなければなりません。
 使い慣れた中長尺の竿は使えませんので、どの程度の竿を出すのが正解なのかも探りながらとなりそうですが、いつもは釣り台を使っていますので余計に天井までが近く短めの竿が必要になってしまいます。
 予備的に持ってきた竹竿か合成竿を使うべきか、硬めのHERA Xの8尺・9尺を出すべきか迷いながらも取り敢えずは本式の13尺を出して天井に当たるのかどうかを確認した後に尺数の決定となりました。


 この状態で鉄骨が張り出しています。左奥の釣り人はご存じ近藤相談役です。


 近藤相談役の話では12尺まで出せるとのことでしたが、実際繋いで見ると鉄骨の張り出しに当たってしまいます。釣り上げていると竿は曲がっているので当たらないのですが、もしスレて針が外れると穂先で鉄骨を叩いてしまいます。そこで先ずは11尺でスタートしました。11尺でも取り込みは腕が伸ばせません。肘を曲げたまま取り込むと針が外れても竿先で鉄骨を叩く心配はありません。
 ってことで11尺でスタートしましたが渋くて当たりがなかなか出ません。周りの釣り人も竿が立たない様子です。それでもなんとか午前中7枚を数えることが出来たのですが、サイズが全く伸びないんです。
 良い形だったのでそこそこあるのかと思ったのですが尺1しかありません。朝から小さいサイズしか釣ってない証拠ですね。それでも午前中の今日1だったのです。


 ランチは朝に予約しておいた唐揚げです。今日のメニューにあるのかどうか決まってなかったのですが、お支払いする段階で先ずは予約です(笑)。そうすると気の優しい池主が用意してくれていました。1個100円ですから個数を伝えてランチに出して貰いました。

 普通は唐揚げ定食としてご飯と味噌汁でしょうか。ところがへそ曲がりですから同行の紅はミニうどんをチョイス。私はいつものカレー蕎麦でした。


 午後に入って餌を変えてみたのですがどうもしっくりいきません。この段階で今日1の36㎝が釣れてくれました。西池では100円券ゲット出来るのですが、大助が釣れることを信じて測らずに放流してしまいました。後から残念と思うのですが後の祭りです。

 取っても白いヘラブナが釣れてきました。今日の西池で釣れてくるのは色白ばかりです。やはり屋根下のために日が差さず色白になってしまうのでしょうか。色白のヘラブナが釣れるのは水深がある池では良くあることですが、この西池では屋外でも色白が釣れて来ます。

 そしてやっと・・・やっと大助が釣れてくれました。結構幅広でしたからメスのヘラブナです。手元では41.3㎝あったのですが・・・・

 池主が慎重に測ります。池では41㎝での登録となりました。


 2時になると池主によるコーヒーサービスです。今日は満員御礼が出るほどの満杯でしたので、ご夫婦でコーヒーサービスされています。美人の女将さんですがコロナでマスクされているため拝顔することが出来ないでいます。



 今回は日曜大助で5位となりました。41.3㎝だったとしても同じ5位でしたね(笑)。

 5位の賞品と大助の1000円券ゲットです。36㎝を登録しておくと1100円だったのですが・・・


 さて遠路はるばる釣行するには意味があるのは前日のブログに書いた通りで、年末年始の2ヶ月大会があるとの予想をしたがためにのこのこと西池までやってきたのです。ただ私はまだ西池はこれで5回目ですからよくわかっていないところがありますのて、当池の常連さん達には到底叶わないわけです。
 でもね下の表を見て下さい。50位が5万円ですよ5万円。40位と30位と20位が3万円、10位は1万円と何故か下がりますが(笑)。実際1位を取っても1日無料券3枚だけですから・・・飛び賞の方がずっと良いんですよねぇ。それにトップは48㎝が出たとのことですからトップは難しそうです。しかし4位がティッシュですから4位の方はガッカリするでしょうねぇ(笑)。



 追々と探りながら西池のコツを身につけていきたいと思うのですが、道中の高速道路移動はなかなか面倒でもあるんですよねぇ。高速代もバカになりませんガソリン代と釣り料金そして昼食代を合わせれば1万円コースになります。海釣りから比べると安いものではあるのですが、日頃のヘラブナ釣り料金と比べると雲泥の差でいったい何回分になるのでしょう。


 まっ祇園に一回行くことを思えば安いものです。でもね祇園も考えてみればまだまた安くて銀座のクラブでは、座って5万円なんて普通でしたからねぇ。ただお店にも寄るのでしょうが銀座のクラブは京都の祇園のクラブと比べるととても律儀なんです。
 1度訪れたあるお店の場合には挨拶の手紙と共にマスクメロンが送られてきました。それからも毎年欠かさず案内状や招待状が届き、誕生日やクリスマスとことある毎に忘れずに送ってくるのは流石だと思います。所詮祇園のクラブといえども地方都市でしかないことが解ってしまいます。ただ女性は間違いなく祇園の方が優しくて美しいですけどね(笑)。
 そういえば祇園にも永らくご無沙汰していますが、コロナ禍で夜のお店は生きながらえているのでしょうか。
 もう行くことはないだろうと祇園のお店の電話番号を一斉に削除したんです。何と300件を超えていたのにはビックリしましたがバカをしていた証拠ですね。


 何れにしても西池は私にとってはアウェーですから、いつものように小さくなって大人しくしているのですが、せっかく大助狙いで遠路やってきているのですから、なんとか型を見れて良かったですが、結局今日も当たりが上手く出せなくて餌も4種類作って見ました。グルテン、底用団子、深宙用と試してみたのですが、深宙用はビックリするほど軽くてどうなるのかと思いましたが、今日の渋さでは軽い餌にも見向きもしてくれませんでした。


 西池はうどん以外に団子餌も使用可能ですが1回目に訪問したときはうどん餌が良くて大助2枚混じりに35枚を数えました。2回目にはグルテン餌が良くて大助まじりでしたが34枚でした。3回目は大会前日で様子を伺いに行ったのですが、とても渋い日でしたが団子餌で19枚でした。そして大会当日は団子餌で23枚でした。なんだか日に日に釣果が落ちていく印象だったのですが、もっと数を釣ってやろう大助を釣り上げようとする欲が勝ってしまって結果撃沈していたような印象があります。


 今日も結局グルテン餌と底用団子餌をマーブルにして追い込みが掛けて、30枚の釣果と大助1枚の結果でした。これから益々水温が下がっていくと思うのですが、どのように当たりを出すか苦労することでしょう。案外団子系よりうどんの方が良いのかも知れません。ただうどんも当たりが遠かった様子ですから、まぶし粉も一工夫加えなければならないかも知れません。


 12月15日臨時休業されますのでご注意下さい。そうそうまだあと2回新ベラの放流予定があるとのことですからご期待下さい!!



 
 西池に来た場合は取り敢えず釣れても釣れなくても帰りに一心堂のイチゴ大福をお土産に買ってい帰る事となります。元々は中のイチゴが酸っぱいのでイチゴ大福は好きではなかったのですが、一心堂のイチゴ大福はイチゴも甘くてなかなか美味しいんですよねぇ。前回は売り切れていたのですがお店のご厚意でその場で急遽作って頂けることになり、まさに作りたてを持ち帰ることが出来たのです。今回も帰りに忘れないように買って帰ったのはいうまでもありません。