両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 シマノより ヘラ竿 閃光LⅡから追加アイテム カタログ落ち多数

 今年になってカタログから消えた竿があります。先日ダイワのHERA Vの新発売の情報でも釣り上げたのですが、改めて確認しますともっとカタログ落ちしていたアイテムがありましたのでご紹介しておきます。
 *一時的に消えているだけかも知れませんので各自確認をお願いします。


 同時に新たに追加されたアイテムがあります。それが閃光LⅡです。元々長尺専用モデルでしたが、8~16.5まで追加されましたのでフルラインナップと表現して良く、なんと8尺から30尺まであるヘラ竿となったのです。そのため1アイテムだけで必要な全ての尺数が用意できるのですから凄いですよね。
 ただ税別で96,000円~ 150,000円 ですから、少々揃えるにも予算が相当必要になってしまいます。それこそ釣り場で見かけるとオーラが・・・。


 このカラーのレインボー色を利用した鮎竿が最上位機種に採用されていたのです。9mで40万円程度したものに使われていたカラーでしたが、このカラーを川で見かけると近寄らないようにするほどオーラを発生させていたのですが今はカラー変更されています。


 おーっと見落としていました!!閃光のパワー系としてのアイテムである閃光PⅡにも追加された尺数がありました。
 閃光PⅡもLⅡと同様に長尺専門だったのですが、15尺と16.54尺が追加設定されています。やはり長尺だけでなく使い道の多い尺数の要望が多かったのかも知れないですね。
 これで閃光PⅡは15尺から24尺までのラインナップとなりましたが、こちらも価格的にはなかなかのもので104,000円から150,000円(税別)となっています。



 次は反対にカタログ落ちしたアイテムです。通常ではカタログ落ちするとそれを追いかけるように新発売されるのですが、今のところは解っていません。解り次第またお知らせしたいと思います。


 先ずは閃光XXです。初代閃光から何度か代替わりして閃光Xが長尺専用として出た頃に、飛天弓 閃光XXとして16尺以下の尺数を補う竿でした。こちらはそれこそ今までにない軽量を追求した竿でした、それまでにあったピンシャンした竿ではなくてしっかり曲がる竿でした。競技用にもつ買われていたと思いますがその後皆空が出ることで役割が終わった感があったのです。
 閃光LⅡが8尺から16.5尺まで追加されたことでカタログ落ちしたと思われます。




 次に硬調先調子の代表格であった朱紋峰 神威がカタログ落ちしています。私も手にしていたことがある竿でしたが17尺と14尺を持っていました。17尺はそれはそれは胴の硬い竿でしたので、掛けたヘラブナが沖の方から顔を出して寄ってくる、今までにない先調子だったように感じていました。ただ胴の硬さ故に少し良いサイズのヘラブナを掛けると簡単に伸されてしまい、私には使いこなせない竿だったのです。ところが14尺は胴から曲がるので先調子間は全くといって良いほど感じなかったのです。神威ほど尺数の違いで調子が変わる竿はないとの印象を持っていました。
 この竿の代わりは紅月が受け持つようですが、どちらかというと嵐月のほうが調子が近いと感じています。


 


 次に硬調子の範囲をカバーしていた剛舟がカタログ落ちしてしまいました。どちらかというと竿全体が曲がって受け止めるタイプでしたので、大型を掛けても伸されることなくタメが効く竿でした。


 そして低価格で入門用として十分な竿だったのがかすみですが、このかすみも消えてしまいました。私も9尺で1本持っていますが必要にして十分な性能がある竿でした。


 しかし一気に4アイテムも姿を消したのですが、近々新しい竿が発表されるのでしょうか。開発に携わっておられるインストラクターの皆さんは解っているとは思いますが、当然企業秘密ですから打ち明けることは出来ないでしょうね。
 でも案外メーカーとしては在庫量を減らすためのアイテムの整理だったかも知れません。しかしそれなら翼も消えて良いような気がするのですが残っていますので、根強いファンがいるかも知れないですね。


 私の好きな調子である朱紋峰 本式も発表から年数も経っていますので、そろそろモデルチェンジの時期には来ているのです。なんとか残って欲しいと思うほどのとても釣り味の良い竿なんですが、メーカーとしては刷新して新しい購買欲をかき立てる必要がありますので、モデルチェンジは仕方のないところでしょうか。
 しかし本式はお勧めの竿ですよ。