両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

ヘラブナ釣りを楽しむ天釣会の記録
及び個人の記録と感想です。

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 ヘラブナ釣り 浮きの現実と水中の空想

管理人

 ヘラブナ釣りでは、多くの場合にアレコレと考えて対応しているはずです。その多くは単なる空想や想像でしかないのですが、何を元にして思い描いているのでしょう。


 ヘラブナ釣りの基本は、竿・仕掛け糸・ハリスに針そして浮きがあります。餌の状態からヘラブナの寄り、食い当たりが出るまでの様子など、全てのシグナルを見定めるためにあるのが「浮き」です。


 その浮きの動きだけで全てを理解して、次の攻め方などの構成も考える事になります。


 つまり浮きの動きそのものは、現実に起こっていることを示していますが、そこから得られる情報は、ほぼ全てが空想によるものです。食い当たりかスレ当たりか、ヘラブナが寄っているのかジャミなのか、ザリガニが引っ張っているとかも、浮きに出る様子で判断出来ます。


 この当たりは食いかスレかの判断はとても重要ですが、今の餌はどのような状態になっているかなども、浮きの戻り方で判断していますが、全てが経験から読み解いているだけです。


 今浮きの動きから何を想像するかで、次に移す行動が釣果に直結しているのです。


 最初に浮きとオモリによって、理想的な位置が水面上に出るように、オモリ調整しますが、その浮きが使おうとしている餌と、上手くバランスが取れるかどうかを確認します。餌を着けて浮きが水没するようでは、餌が重すぎるのか浮きの浮力が足りないかのどちらかです。


 つまり当日に使用する浮きを選ぶところから、その日の釣果に繋がっているのです。取り敢えず選んだ浮きを使って、釣り開始前に餌と浮力良いバランスを確認します。理想の位置に浮きが出ていなければ、餌の調整をするか浮きそのものを交換します。


 次に餌が思っているタナまで保っているかどうか。それが中層であれ底釣りであっても、狙っているタナまで餌が保たなければ意味がありません。その様子を浮きの戻り方で確認します。


 そして使用している餌がどの程度で針落ちするのかです。ジャミによるものもありますが、自然と餌が給水することでバラケるはずです。そのバラケ性の確認をして、1分保つ餌にしたいのか、5分保つ餌にしたいのか、理想の状態の餌に調整をしますが、これも浮きからのシグナルで確認します。


 次には浮きに出る動き方を見て、ジャミが多いのか少ないのか、またジャミなどが寄りだしているのか、既にヘラブナが寄りだしているのかを確認出来ます。そして寄って来たヘラブナには、食い気があるのかどうかも確認出来ます。


 餌は理想的な状態になっているのかどうか。特に底釣りでは、湖底の起伏なども浮きから得ている情報ですか、どのような着底の仕方をしているのかも情報として得ます。


 食い当たりの出方は正常なのか、違和感があるのか。新ベラなどでは特に変な食い当たりを返しますが、今日の食い当たりはどのような出方をするのか。また浮きが馴染むまでの動きで、ヘラブナの様子を確認します。


 つまり浮きに出る動きは現実に起きていることですが、それ以外は浮きの動きから想像しているに過ぎないのです。その想像によって対応の仕方を決めるのですが、その想像が合っているのかどうかです。


 全く違っていると間違った対応をする事になります。水中の中のこと、ヘラブナの動きなど、全ては浮きが送ってくるシグナルから、アレコレと組み立てて想像するしかないのです。


 そういう意味では、浮きの役割はとても重要であるはずです。それらの情報を正確に知るためには、敏感な浮きが良いような気になります。結果として敏感浮きを選びがちですが、敏感な羽化であるが故に、常に色々なシグナルを返してくれるのですが、それが優秀な浮きではないと思っています。必要以上の情報は、間違いの元でしかないと思っていますし、敏感すぎる浮きでは、ジャミ当たりも食い当たりと見間違う可能性があります。


 私的には敏感浮きを使う時期はとても少なく、どちらかというと鈍感浮きの方が、的確な食い当たりほ表現してくれて、それが釣果に繋がる事も多々あると感じています。

 まぁそれを見定めるのも、また浮きの動きによって判断することになります。


 しかしコレばっかりはどうすれば良いとはいえず、自分で経験して浮きに出る動きを見て、何を表しているのかを知る以外なく、そのシグナルの解釈が合っているかどうかの検証も、結局は自分で理解して区別するしかないのです。


 浮きの動きなどhow to本に載っているのも、タイミング良く食い当たりが出た場合の事であって、それ以外の浮きの動きは何を意味しているるのかは、どのhow to本にも載っていません。そういう意味では、現代のことですから、浮きの動きを動画で撮って解説を加えると、なかなか良いhow toビデオになり、それこそ優秀なガイド本が出来ると思うのですが、餌メーカーやインストラクターの皆さんが、浮き上下動を折れ線グラフで表現されていますが、そんな教科書通りの動きをすることは少ないので、自分なりの判断を加える必要があります。


 その点ベテラン釣り師は、浮きの動きから当たり前のように解釈されているはずですが、例え50年選手でも間違って覚えている可能性もあるのではと・・・。そうなるとなかなか修正が聞かなくなります。


 ある特定の当たりを食い当たりだと決め付けてしまうと、釣果は半減してしまいますから・・・。YouTubeでヘラブナ釣りを見ていますと、ん?今当たった?と思うタイミングで釣り上げられたりします。私には見定める事が出来ない当たりがあるって事になります。


 何度か再生し直すのですが・・・無理!!で諦めてしまいますが、釣っている本人にしか解らない当たりもあるのは間違いありません。


 一番困るのが食い当たりと判断している当たりで、実はスレ当たりだとする当たり方です。その当たりは食ってないのですから、結果としてカラツンばかりとなってしまいます。今日はカラツンが多いと嘆くのは、単に食い当たりを判別できてないだけかも知れません。


 よく同じような当たりでカラツンになったり釣れてくると言いますが、本当に温時様な当たりだったのでしょうか。この判別はなかなか出来ないので困ってしまいますが、浮きが動けば合わしてみる。結果食い当たりだったら釣れてくるし、スレ当たりだとカラツンになるって事で、カラツンが多いと嘆くのではなくて、的確に当たりが取れない日ということで、浮きの交換をするのが一番の解決・・・かもです。


 何れにしても浮きに出る現実と結果の空想。この解釈次第で釣果が決まるといっても過言ではないはずです。

ヘラブナ釣り愛好会 天釣会

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