ヘラブナ釣り ダンゴの底釣り
基本的に底釣りしかしない私ですが、日常的には両うどんの底釣りをしています。うどんもスーパーで売られている袋麺や、讃岐うどんに冷凍うどん、ワラビうどんと種類はそれなりにあるのですが、そのうどんを用意出来れば後は楽で、まぶし粉を使った程度の集魚効果で、それなりに釣果を上げることが出来ます。
料金的にもとてのリーズナブルですから、そういう意味では毎日曜日に釣行をしていも懐に優しく、年金受給者であっても家人から白い目で見られることはありません。
それが団子餌となると一変します。最近の値上げは著しく、1袋1,000円を超えるものも多数出ています。それこそ多数揃えて独自ブレンドも、そうは簡単にはできなくなっています。
ある達人は7種類混ぜているとか。7袋も用意するのですから、簡単に真似をする事は出来ませんが、まぁ1度の釣行で使用する量も、それ程多いわけではないでしょうから、一度買いそろえるとそれなりに保つのでしょう。
しかし簡単に真似が出来ないのは同じ事、結果としていかに少ない種類で餌を作り上げるかです。
元々釣り餌メーカーは、1種類でも成立する餌が作られているはずですが、元々ブレンドをすることが前提の餌も売られていて、販売数の増加を狙った売り方もされているようです。
団子餌だけでなくグルテン餌も、マッシュの粒サイズの違いや、グルテンの含有量を変えることで、色々なら性質のものが用意されています。
これらを自分好みの餌に作り上げたいのが人情というもので、単品使用よりもブレンドする方が、自分好みの餌が作れるはずと、考えてもおかしくはありません。しかしブレンド量が多すぎると、懐具合だけでなく、結果どんな性質の餌になっているのか、それこそ訳のわからない餌に仕上がってしまいます。
私の悪い癖ですが、1度の釣行で3種類ほど性質の違う餌を作っては、どのように違うのかを探るのですが、その結果このブレンドが正解だとしても、何のことはない次回の釣行では、ハズレの餌となるのですから、団子餌はなかなか難しいと感じています。
そこで私的団子餌の求める餌について取り上げてみました。底釣りですから餌を打った段階で、バラケたり広がっては困ります。その日に攻める水深に合わせて、底まで届く餌でなければなりません。
しかし!!底まで届くのは良いのですが、一向に開かずバラケない餌では、当たりが出ないのですから困ってしまいます。基本ヘラブナはバラケた餌しか食わないと思っていますので、バラケてくれる必要があるのです。
しかし早くバラケると上ずり、いつまでもバラケない餌では当たりが出ない。この両極端を解消出来る餌作りが必要になります。
昔からある定番の底釣り用の餌差は、ダンゴの底釣り夏と冬、そこにバラケマッハを混ぜる方法が取られていました。今でも通じるブレンドですが、もっと素早く当たりを出したいのです。簡単にはバラケマッハのブレンド量を増やせば良いのですが、そうすると餌の沈下途中にバラケが始まり、上ずりの原因となってしまいます。
実は私的には白い餌が、ヘラブナの認識がしやすくて、食いやすい餌だと思っているのです。そのため緑色や茶色の餌は、両団子の底釣りには適さないのではと・・・。
ただ実はダイワから出ていた底釣り用の団子餌で、とても良い釣りをしたことがあるのですが、その餌は緑色だったのです。残念ながら皆さんに支持されなかったのでしょう、今は販売中止となっている餌ですが、この餌を顆粒状にしてからまとめて針付けすると、それはそれは理想的な餌に仕上がり、浮きが立ち馴染んで数秒後に当たりが出る。そんな状態で入れポンを演じることが出来たのです。
この経験から白い餌である必要はないとは思ったのですが、その後の実験を繰り返していても、白色が有利との答えしか見つけることが出来なかったのです。
そこである時期から使われるようになった、グルテンと団子餌のブレンドです。粉の状態からブレンドする方法もあるのですが、やはり白色を残したとの思いから、それぞれ別に作って、団子にまとめる段階で混ぜる。いわゆるマーブル状態にする方法です。
実はこの方法も当たりが少ない日に、1人爆釣したことのあるブレント方法でした。この場合の団子餌は底釣り用である必要はないのです。片方がグルテン餌ですから、簡単には開きません。しかし団子餌の方が早くバラケてくれることで、集魚効果を発揮して、針に残ったグルテン餌を食うってことです。
以前より上針に団子餌で、下針にグルテン餌のセット釣りがありましたが、この場合に困るのが、上針と下針のエサの違いによる、針落ちまでの時間差が生じることです。そのため下針のグルテンの状態がわかり難く、どの段階で餌を打ち返すのが良いのか、タイミングが取り難かったのです。
しかしグルテンと団子餌を混ぜることで、上針と下針の餌が同じタイミングで開き針落ちしますので、浮きの変化が確認しやすくなったのです。
ってことで・・・。ダンゴの底釣りでは、団子餌とグルテン餌のマーブル使用がいいとの結論ですが、その時期の時のタイミングで、団子餌の性質やグルテンの種類など、組合せを考える必要がありますが、そこは試す以外ないので・・・、この団子餌とこのグルテン餌がお薦めとは言えないのが結論となってしまいました。