両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 初釣りで初大助ゲット 岩田池 釣行記 1月3日

 正月早々のそれもまだ三が日にも拘わらず初釣りに行く物好きがここにいます(笑)。今年の初釣りは岩田池となりました。
 岩田池に登る日の出です。


 今年の釣り方はどうしようかと考えながらの釣行です。昨年は後半に掛けて数釣りから型狙いに釣り方を変えていたのですが、釣果が減っただけで思ったほどの大型サイズが釣れてなかったんです。このままでいいのかそれともまた数狙いにシフトするべきか、どうしようと思うのですが、何となくの傾向として午前中より午後からの方が型が見られる場合が多く、それなら午前中は数狙いをして午後から型狙いにシフトすべきかと思うのですが、そう思い通りには行かないのがヘラブナ釣りですから、またまた悩みながらの初釣りとなりました。


 過去のデーターからは実際に午後からの大助の割合は高いのですが、朝一番に大助が釣れる場合もありなかなか思案六法ではあります。取り敢えず大会は別として通常は数狙いにしようかと思うのですが、不思議と型狙いでスタートしてから数狙いにシフトしても数が上がらなくなっています。まぁ私の釣り方が下手くそなだけの話ですが、釣り方のどこに原因があるのかも、今年のテーマとして探っていくこととなりそうです。


 天釣会のメンバーも南側にズラリと並んでスタートです。

 
 先ずは同行の紅が1枚目を釣り上げます

 紅の横で私は当たりが出せずに焦っています(笑)。今日は西から北西の風が強いとの予報だったのですが、朝の内はそれ程風もなく穏やかでしたので先ずはHERA Sの15尺からスタートしていたのです。昨年の12月29日の釣行時は浮きが見えなくて困ってしまいました。今日はとても天気が良く浮きもよく見えたのですが、朝の内は用心のためにスコープも出しています。その為小当たりもよく見えましたのでついつい合わせるのですが、ことごとく針に乗らなくて少し良い当たりが出てもカラツンになっていたのです。
 それでもなんとか当たりが出だして上手く乗せる事が出来るようになりました。なかなか重量感があったのですが、HERA Sは思ったより腰が強いのか余り曲がりません。

 上がって来たのが大助で42㎝あり今年の初釣りで初の大助が上がったのですから、幸先の良いスタートが切れた格好です。

 勿論いつものハイポーズですが42㎝あるように見えないですねぇ。

 早めにランチを済ませて釣り座に戻りますと、やはり予報通り風が強くなってきて15尺では振り辛く、また波立ちで浮きがとても見難くなりましので、紅月の12尺に変更して攻めてみます。尺数変更をしても相変わらずジャミ当たりのような小当たりが続きますが、なかなか良い当たりを出す事が出来ません。それでも私にしては根気よく釣り続けていました。


 するとやはり幸先の良いスタートが切れていたためでしょうかまたまた大助が釣れるではないですか。痩せていてあまり形は良くないのですが42.6㎝ありました。大助を釣り上げても紅月は決して負けてなく良い仕事をしてくれていますので、使い勝手の良い竿だと感じました。

 なんとか尺半と今度は欲が出だしますが、風は強くなる一方で12尺でも振り辛くなってしまい9尺に変更です。9尺でもそれなりに釣れて来たのですが、快調とは言い難く誘って誘って当たりを出すような状況だったのです。ただ後半は食いが良くなったのか消し込み当たりで釣れて来たのですから冬期の両うどんの底釣りとは思えないですね。


 結局鼻水を垂らしながら(笑)釣り続けて19枚と撃沈してしまいましたが、この時期としては良かったのかも知れません。水温も13度ですから決してた高くはなくといって10度を切っていませんので、晴天の日にはそれなりの釣果が見込めそうです。


 福谷さんも参加されて良いサイズを釣られたのですが・・・

 取り敢えずハイポーズと初ポーズでしたが40㎝には届かずでした。

 そんな中で一人爆釣されていたのが松本の最長老です。9尺でも一人でポンポン釣り上げています。3時を回ってそろそろ道具も終う準備をしようかとしているときに、なんと竿の変更をされたのです。まだまだ意欲が衰えずに大助を狙うとのことです。
 ところが有言実行で終いベラに大助を釣り上げてしまうのですから凄いです!!それも43.5㎝と今日のトップを釣り上げて有終の美を飾られたのですから脱帽です。

 勿論どうどうのハイポーズです。9日には新春初釣り大会ですが松本の長老には要注意となりそうです。