両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 幸せの年明けです 令和5年1月元日

 明けましておめでとうございます


 皆様元気に新年を迎えることが出来ましたでしょうか。コロナによって好景気に沸く企業もあれば、反対に大きな打撃を受けた企業もあります。人それぞれ良くも悪くも色々な人生を過ごされていることと思いますが、何と言っても平穏無事に過ごせていることが幸せです。贅沢を望めば切りがありませんが、身の丈にあった幸せもあるのではないでしょうか。私なんてヘラブナがある程度の数が釣れて、そこに大助が混ざるだけで幸せに感じることが出来るのです。世間ではたかが釣り程度に幸せを感じるなんてと、到底受け入れられないでしょうが、私にはとても幸福だと思えてしまいます。


一日幸せになりたかったら、酒を飲みなさい
三日幸せになりたかったら、結婚しなさい
七日幸せになりたかったら、豚を殺して食べなさい
一生幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい


他にもこんな格言があります。


釣りを知らないことは人生の楽しみの半分を知らないことだ
もし釣りが仕事の妨げになるのなら、仕事の方をあきらめなさい。
釣れない時は、魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい。


 私は釣りを覚えたことで一生幸せを感じることが出来そうですが、釣りに行けるためには健康でなければなりません。with コロナといわれるようになってはいるのですが、残念ながら死亡者数は増えるばかりですから、コロナと共存することは簡単なことではないと思えます。
 新年早々に話題にすべきことではないかも知れませんが、死ぬまで元気に過ごせればどんなに幸せでしょう。


 一病息災とはいいますが私のように多病息災の状態で薬を欠かせることは出来ませんが、それでも日曜日にはヘラブナ釣りに行ける事に幸せを感じています。今のところ毎日途切れることもなくこのブログを書き続けているのですが、そのブログが途切れたのは私が病に倒れた時でした、しかし途切れてからもう5年になろうとしています。それ以降も内容の如何に関わらず発表し続けていられるのは、健康に過ごせたからだろうと思っていますが、そのブログを目に留められた「へら専科」というヘラブナ専門誌の編集者から連絡が入り、昨年の12月1月合併号からコラムを書くこととなりました。コラムニストとしてデビューですから(笑)令和4年11月7日が発売日でしたので、その日が私のエポックメイキングな日となりました。


 さて昨年を振り返っての釣果は如何だったでしょうか。満足の得られる釣果を上げることが出来ましたでしょうか。
 いつも思うのですがいったい何枚釣り上げると満足出来るのかです。私のような欲深い人間に取りましては、やはり少なくとも40枚のカウントをしたいと感じています。30枚台では何となく物足りず20枚台で全く満足出来ずに撃沈されたと感じてしまいます。勿論10枚以下ではもう逃げ出したくなるような感覚で、直ぐにでも納竿して尻尾を巻いて逃げ帰りたくなってしまいます。


 昨年にもそんな貧果の日が何度かありました。事実サッサと逃げ帰った日もあり工夫の余地がないと勝手に思い込んでしまって、釣技の無さが露呈してしまうほどで改善する答えが見つけらなかったのです。


 反対にとても良い釣果に恵まれた日もあります。70枚台を超えて大助も混ざりましたのでその満足度はなかなかのものでした。やはり元々50枚を目標としていますので50枚を超えてくると、してやったりと1人ほくそ笑むのですが、当然そんな日がいつもある訳ではなくて必死の形相をしているのではないかと思いますが、出来るだけそんなこともおくびにも出さずにシラーっと澄まし顔をしているのであります(笑)。


 釣果もさることながら大助を釣り上げる快感も捨てがたく、合わせた瞬間ゴンとショックを受けて竿が立たず、重量感はたっぷりにノソーッと底近くを悠然と泳ぎ回ります。あの重量感は忘れることが出来ませんが、合わせた瞬間に大助だと解る重要感が竿に伝わると、慎重にそれでいて大胆に取り込み作業に入ります。その間のドキドキは何枚釣り上げても変わることはないですね。


 しかし私の場合はそんな夢みたいな日はそんなに多くなく、数は釣れども型が見られずといつもいつも頭を悩ませるのであります。


 新年早々ぼやきからスタートしてしまいましたが、新年をそれなりの健康体で迎えられましたことを先ずは喜ばなければなりません。数種類の薬を飲みながらではありますが、現状を維持できているのですからそれはそれで良しとすべきでしょう。変にストレスを溜めないように釣技を磨きいつも満足の出来る釣りを心がけたいと思います。


 ん?これが一年の抱負? う~ん・・・やはり私は小市民であります(笑)。


 これすらもコロナと共存するのだとすると、やはり日々の感染対策は怠らないようにしなければなりません。そういう意味ではヘラブナ釣り場でも感染予防はしっかりとして、移さない移らないを肝に銘じて大いに楽しい1年を過ごせるようにしたいものです。


 今年もヘラブナ釣りは面白いと感じられるように健康で釣果を伸ばし大助を釣り上げて、大いに楽しんで過ごせる年になりますように!!


 最後に今年もこの天釣会のブログを宜しくお願いします。