両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 お陰様で訪問者数90万人突破!!・・・北風と太陽

 2022年11月20日に層訪問者数が90万人を突破しました。


 同じ方が1日に何度か訪問されましてもカウントは1度ですから、毎日毎日訪問いただきました皆様の積み重ねの結果90万人のも方に訪問して頂いたことになります。誠にありがとうございます。


 忍耐強い皆さんが稚拙な文章をにも拘わらず懲りずに訪問して頂けた結果のカウント数ですが、ヘラブナに関するブログとしては気がついた頃には全国1位を続けさせて頂いています。PVはページビューですから実際に内容を見て頂いたカウントになるのですが、これもヘラブナに限ってのブログですがお陰様でもう何年も1位を続けさせて頂いています。


 このブログを始めて4年余りですが徐々に訪問頂いている人数が増えてきました。2018年2月4日に天釣会の紹介でスタートし、月1回の月例会の報告を載せていただけですから月1回の投稿だったのですが、同年の9月頃からはほぼ毎日アップするようになり、出来るだけ早めに書き溜をして滞らないようにしていたのですが、2019年の5月に倒れて投稿がストップしてしまったのです。目眩が酷くて起き上がることが出来なくなってしまったのですが、同時に片耳の聴力を失ってしまいました。回復してからはまた書き始めてコロナにも負けずに今日この時まで毎日アップを続けています。


 片耳になってからは物音は聞こえるのですが、音の方向が解らなくなってしまいました。私は右耳が聞こえなくなってしまったのですが、今年の夏に向かいの森から聞こえている蝉の声も左側から聞こえて来ているとの認識だったのです。音がモノラルでステレオとして聞こえないだけでなく、人の持ってい選択聴力が失われてしまいました。選択聴力とは騒音の中でも聞きたい音だけが聞き取れる能力です。多くの人達が集まってあちこちで会話に花が咲いているところで、個人と向き合っていたとしても声が聞き取れないんです。
 実は先日もこのブログを見ていますととお声がけして頂いたのですが、周りの声に紛れて殆ど聞き取れなかったのでまともな返事が出来なくて失礼してしまいました。


 両耳が聞こえなくなると運転が出来なくなりますので、残念ながらヘラブナ釣りからも卒業する必要がありますが、今のところは運転には支障がなくまたヘラブナ釣りに聴力は必要はありません。視力さえしっかりしていればなんとかなるもので、勿論スコープのお世話にはなってしまいますが、今のところスコープのお陰でとても小さな当たりも見逃さないでいられています。ただ寄る年波か個人的無能さか解りませんが、浮きに出る当たりに手が出ないなんて事もあり、当たった!と認めているのに手は動いていないのですから困ったものです。


 私の理解力と能力が劣っているために解らない事が多く、理解できないヘラブナ釣りの色々をああでもないこうでもない、こうすればどうなるああすれば良かった悪かったと、それこそ暗中模索をしながらその思考の整理や愚痴を書き連ねているのですが、そんな文章にもナイスを頂くこともあり、といって素人から抜け出せていませんのでいつまで経っても疑問の数々で、ただ毎日書き続けていますと次のテーマが出てこなくて、何を書こうと悩んでしまうことも多々あるのですが、不思議なことに何某かは掛けているのですから不思議ですね。


 文章量もついつい長めになってしまっているのですが、減らすべきかこのままで良いのかなどもついつい考えてしまうのですが、不思議なことに書き出すと次から次と言葉が出てきてしまって、短く納めることが出来なくなっています。これもまた文章力の不足が原因であって決して褒められたことではないのですが、出来るだけお付き合いいただきまして1日でも長く書き続けられればと思っています。


 ところで話は大きく変わりますが今朝の話題だったのですが「北風と太陽」というお話があります。北風と太陽が力比べをするのですが、どちらが旅人の上着を脱がせられるかとの内容です。結果は太陽の勝ちだったことは誰しもご存じの物語ですがこの物語は教訓として使われます。


 北風のように力業で物事を進めるのではなくて、太陽のように焦らずゆっくりと対応することが必要となっています。柔軟な政策として北朝鮮に対する韓国の太陽政策が有名ですね。


 ところがこの物語の前提がおかしいと私は指摘したんです。つまり上着を脱がせる競争だから太陽が勝ったのであって、もし上着をどちらが着せることが出来るかの競争であったとしたら間違いなく北風が勝つはずです。前提条件によって結果が違ってくるのですから、そこから導き出される教訓は真逆の結果になるはずです。


 温和な太陽政策はなんら効果的な結果は導き出されず、北風のような強行政策こそ有効である。となるのではないでしょうか。


 前提条件が違うことで結果が違うということは何にでも当てはめることが出来るのではないでしょうか。勿論ヘラブナ釣りも同じ事だと思いますが、自分勝手に思い込んだ前提条件があっても、結果は貧果に陥ることも多々起きてしまいます。少し視点を変えるだけで全く違った結果になると思うのです。


 例えば冬期だからグルテン餌を使うものだとの思い込みは、前提条件が冬期で水温が低いからヘラブナの食い当たりがなかなか出ない。との決めつけがあるから冬期に団子餌を使わないことになるのですが、冬期の水温が低い時期だとしてもその低水温が安定している場合は、グルテン餌より団子餌の方が活発に餌を追い釣果が飛躍的に向上することも起きてしまいます。


 反対に盛期でも団子餌の集めすぎが弊害となる場合がありますので、グルテン餌のそこそこの集魚効果こそ有効なる場合もあるのです。


 長年培った経験に基づいて導き出されている釣法だとしても、相手は生き物ですから思い通りに行かないことも多々あります。そんな時荷は少し視点をずらして端から否定していたことを案外有効では、そんな柔軟な考え方を保って攻めると案外良い結果を導き出されるかも知れません。


 ただ私のようにいつもいつも迷い続けているのもどうかと思うんですよねぇ。


 しかし冬場の太陽の暖かさは格別のご馳走ですね。