使うことが随分と減ってしまった長尺のヘラ竿をヤフオクに出品しました。基本長竿が主体ですが、歳のせいとは思いたくないのですが何となく面倒というか、使わなくても良いかもと終活の意味もあって整理してみました。

　何となく手放してから惜しいような気になるのですが、宝の持ち腐れよりは次の人生ならぬ竿生として第二の持ち主から命を吹き込んでもらう方がいいと思い、それこそ清水の舞台から飛び降りる・・・いやいや階段でゆっくりと降りる程度の気持ちで手放すことといたしました。

　先ずはシマノ　嵐月　16.5尺です。格安で出したためか解りませんが即決価格を入れたために初日に売れてしまいました。それならもう少し高く設定しておけば良かったと（笑）。後の祭りですね。根が良心的なものですから・・・（笑）。
（後の祭りとは京都の祇園祭は前半と後半があるのですがその後半が後祭りです）

　ダイワの現行品で　ヘラF・E　18尺　です。18尺でも軽量で全く苦にならないとても使いやすい竿でした。

　同じく現行品の　ヘラV　16.5尺　今年発表になったところですが、やはり私には手に負えないと出品することといたしました。

　先代のヘラF　18尺と17尺　このFは新しいFとなんら遜色のない調子でした。正直現行のモデルにチェンジする必要があったのか疑問に感じました。

　少し古い天峰　剣　18尺と17尺　実はとても好きな調子で長く手元に置いていた竿ですが、やはり長尺はもう使わないかと思っての出品です。この天峰剣は16尺以下も揃えるほど好きな調子です。

　そしてかちどき　三代目　剣峰　13尺　この竿はとても信頼の置ける竿で後にヘラXに変わるまでは大型狙いに使っていました。

　合計8本を整理のために出品しました。特にFはとても軽量ですから負担はなかったのですが、17尺以上を出す機会が随分と減りましたので今回の出品となりました。

　これで持ち物としては16尺以下が基本となっているのですが、17尺としてはシマノの本式を手元に残しています。またパラソルを使わない時期になると使って見ようかと思っているのですが、整理しても良かったかなぁと何となく思っていますがまだ手放せないでいます。

　実際手放してから置いておけば良かったかなぁと思う竿は、閃光Xの17尺と煉の16尺ですが、だからといって閃光のLやPを手に入れたいとも感じないんですよねぇ。やはり軽さだけでなく釣り味も重視したいと思っています。といって釣り味主体では長竿は重くて使えずやはり軽量系になってしまいます。実は天峰剣を長く手元にあったのはとても釣り味が良いんです。実際Fの方が随分と軽量ですから使い易いのですが、1枚のヘラブナを釣り上げる釣り味は間違いなく天峰に分があったと感じています。

　今回他に竹竿や合成竿も出品しようかと思ったのですが、まだ踏み切れていないんですよねぇ。また気が向いたら整理することと致しましょう。