両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 2月25日(日)

 今日は雨の釣天狗池です。


 来週は3月の月例会を岩田池で開催しますので、本来であれば岩田池に試釣に行くのですが、1日雨との予報が出ていましたので、屋根が用意されていて釣りやすい天狗池に釣行となりました。

 ただ釣り上げるには屋根が邪魔で、竿が当たって仕舞うんですよねぇ。

 皆さん釣りにくさより雨よけに屋根下を選ばれていました。


 今日は竿を持たずに覗きに来られた天敵松本さんと弟子の森永さんお二人です。前回は森永に負けた松本さんですが、来週の月例会から初参加される森永さんが、先週に引き続いて勝つことになると、師匠形無しですから師弟関係が逆転するかも知れないですね(笑)。


 不思議なもので通い慣れた池でも、屋根下を好んで入ることはなく、余り釣り慣れてないのでどんな尺数が良いのかもわからず、私の入ったポイントは、前の波除けパイプまで近く、とりあえず8尺を出して釣り出しました。ところが寄りは良いのですが何故か食い当たりが出ません。エサも工夫するのですが状況が変わりません。


 ところが隣に入った紅は9尺でポンポンと4枚釣り上げるではないですか!!なんとか8尺で粘るもいっこうに好転せずボーズのままです。そこでとりあえず尺数を伸ばそうとしますが、運悪く手元にある竿ケースには13尺しかありません。一度繋いでみたのですが到底釣りが出来る尺数ではなく、これではダメだとトボトボと車に予備竿を取りに行くことに。


 始めは12尺を出してみます。不思議と8尺では苦労していた当たりが直ぐに出ます。ただパイプまでの距離が短くて、毎回餌打ちに気を遣う必要があり、またまた尺数の変更ってことで11尺を繋ぎます。ところが何枚か釣り上げるとピタッと止まります。


 それでも暫く粘ったのですが、思うような当たりが続きません。仕方なく今度は7尺を出してみます。8尺で当たりが出なかったので7尺はどうだろうと思ったのですが、不思議といい当たりが出ます。しかし7尺でも何枚か釣り上げると魚の気配が消えて、当たりがまたまた止まります。


 何が原因かわからないのですが、この時期としては水温が高くて13度ありましたので、寄りは良いのですが釣果に結びつかず、結局14枚で撃沈してしまいました。


 しかしサイズもなかなか伸びず、今日のトップは福谷さんで32.2㎝で2位が疫病神の竹藤さんが31.8㎝とドングリの背比べで、まさかこのサイズで終わるわけがないと高をくくっていたのですが、思ったような良いサイズが釣れずにあっ!と思ったときには後の祭りで、終了の合図が鳴り響いたのであります(T_T)。


 しかし福谷さんの優勝がおしなべて多い気がします。いつも良いところで逆転する松本さんは天敵で、もう勝ったと確信した最後の最後に良いサイズを釣り上げる竹藤さんは疫病神ですから、福谷さん常勝されるので敵(かたき)と呼ぶことといたしましょうか(笑)。


 来月の月例会では、天敵を打ち負かし、疫病神を地獄に落とし、敵討ちをする事といたしましょう!!