両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 京都府八幡市の岩田池 紹介 2024年3月

 今回は岩田池の紹介です。
 このところ何度か訪問させていただいているのですが、今回改めて取り上げたいと思います。
 岩田池は両うどんの底釣り専用池です。他の釣り方は出来ませんので注意して下さい。また写真では田畑が見えていますが、反対側には民家が直ぐ隣にありますので、車のエンジン掛けっぱなしや大声で話すなど、近所迷惑にならないようにして下さい。

名称:岩田池
規定:うどん餌の底釣り限定です。
住所:〒614-8251 京都府八幡市岩田茶屋ノ前75
連絡先:090-3619-1127 
      三郎行く 良いフナ で覚えられます。
釣料金:2,000円
 池主が常駐されていませんので、池に到着すると釣り座に入る前に、上記の携帯に連絡を入れます。その時に支払い方法を教えてくれますので確認して下さい。
また買取制はなく楽釣り専門池です。


 場所はとてもわかり難いのでカーナビを使用されるか、Googleマップを使用することで到着できます。岩田池では検索出来ない場合がありますので、式内石田神社で検索するか、正確な住所で検索すると良いと思います。


 神社が目印ですが、神社に向かって左折すると池が見えてきます。道なりでは右折してしまいますので気をつけて下さい。


 池の正面側で自販機の横が食堂です。駐車場は前に3台程度で後ろ側には広い駐車場があります。それでも20台程度と思われますが、大会などで利用する場合は詰め合うことで多く駐車することが出来ます。現在食堂は営業をされていませんが、お弁当などを食べるときには自由に使うことが出来ます。土足厳禁です。


 岩田池はプール状に作られている池で、縦約32m×横約24mで約14mの池の中心に中桟橋があります。
 北桟橋と南桟橋は1.6mの巾ですが、北側は最大のパラソルでも90サイズでそれ以上では、隣の方と干渉したり建物に当たる可能性がありますので注意してください。
 中桟橋は約2.4mの巾ですから背中合わせの方がいると、仲間内以外では大型サイズのパラソルは邪魔になりますので、小型サイズかテントの使用限定とにります。
 また水深は約2.2m程度ありますので、7尺を使用する場合は仕掛けを長めにする必要があります。長尺については南桟橋では15尺、中桟橋から南向きが9尺、北向きが12尺、北桟橋からは13尺が限度と思われますが、落とし込みをするともう1尺程度は長尺が使えます。


 ただこの池は池主の希望として「古き良きうどん池」を望まれています。そのため長尺より短竿を使用する釣り方が基本の考え方で、隣同士が触れあうほど近くで釣る形式を望まれています。


 そのため私の感覚では北側のポール間2人ですが、池主的には3人から4人と思われているほどです。特に詰め詰めで釣り座に入る必要はないのですが、釣り座間を広く取りすぎて他の釣り人が入れないような釣り座確保をしますと、他の釣り客が入れないことにもなりかねませんので、節度有る釣り座の確保をお願いします。




 ルールは写真の看板で確認して頂くとして特筆すべき点を上げます。
1.浮きのサイズは全長23㎝以内。*池主からはもう少し長くても良いとの話でした。
2.なじみ当たりを合わせるのは禁止。餌が着底して浮きになじみが出てから合わせます。
3.ワラビうどん禁止となっていますが現状はGうどんOK。
4.岩田池発行のサービス券は現在発行させていません。
5.楽釣り専門池で買取はありません。
6.両うどんの底釣り限定池。
7.電話で釣り座の予約が出来ます。

 
 玉は用意されていませんので各自が持参する必要があります。


 食堂がありますが食堂の営業はされていませんが、お弁当などを食べるのに利用する事が出来ます。但し利用した後の掃除は忘れないようにしましょう。ゴミは指定場所に分別して捨ててください。
 また2024年3月から近くのお弁当屋さん(たぬ吉弁当)から配達していただけるようになりましたので、朝9時までに注文をすると11時30分から12時15分の間で届けていただけます。
 080-5347-4684が注文の電話番号です。また5個以上を注文する場合は前日までに予約して下さい。


 今回予約をするにあたり、釣り座に番号を付けさせていただきました。その方が具体的な場所が予約出来ますし、釣り人同士がわかりやすくなるとの思いから、池主に提案させていただきました。今のところ池主には伝えていますが、まだ池に釣り座番号は書かれていません。出来るだけ張り出していただく事を要望しています。
 ただこの釣り座間隔より詰めて欲しいとの要望も池主から出ていましたが、現場を下見されて釣り座間隔を確認されるのが良いと思います。特に予約段階でこの釣り座番号の間隔より広く使うのは、池に対して迷惑になりますので注意してください。
 特に釣り座番号を仮に1~10番まで予約して、5人程しか入らないのはマナー違反であり、池側だけでなく他の釣り客にも迷惑を掛けますので注意をしてください。


  ペンキで釣り座番号が書かれていますので、予約は番号で伝えるようにしてください。
*前回載せていました番号と池の表示にズレがありましたので修正しました。



  下記図の太い線の一にポールが立っています。1-2の間は約4.5mです。それぞれ2枡ごとに支柱があります。パラソルを出すにも90サイズで2人が限度でした。池主の感覚では3人から4人とのことですが、テントでも巾が約1.5mありますので3つのセットは無理ではないかと思います。
 下記写真が2人ずつ釣り座作に着いた状態です。この写真の右端の釣り座には番号がありません。万力をかける垂木もありませんので注意して下さい。


 この写真のようは釣り座の後ろ側にも余裕がありませんので、大型サイズのパラソルは出せません。また荷物も整理して置くようにする必要があります。

 背中側の余裕は1人が通れる程度です。


 中桟橋にもポールがあり間隔は5.5mです。その間を3人ずつと計算しましたが、90サイズのパラソルでも無理ですから小型サイズ限定です。テントであれば3つセットできますので3人ずつとしています。


 このように屋根の支柱が建っています。

 90サイズのパラソルを出しますと2人が限度と解ります。


 釣り座によっては池の水が流れます。底釣りですからある程度は止まるのですが、特に北東の角当たりは流れが速く、短竿では少々重い浮きを使っても流されますので注意してください。
 また底は硬いはずですが、ある程度のヘドロがあるのか底は一定ではなく、餌打ちポイントによって凸凹があります。また釣っている間に底が掘れる場合もありますので、当たりが止まったりカラツンが増えた場合には、再度床取りをし直して正確な底を計るようにすると、当たりが復活したりカラツンが減ります。


 岩田池のヘラブナは最大60を超えます。50㎝台も数多く出ていますが、40㎝台はそれほど珍しくはありません。釣り座の間隔が狭いので大型サイズを掛けた場合でも、コントロール良く釣り上げなければ、隣の去り人とお祭りが起きて迷惑を掛けてしまいます。硬調子を使って強引に取り込むのも方法と思いますが、太い仕掛けを使用するのは禁止ですから注意して下さい。


 ただ岩田池はうどん池ですが波除けパイプが前方だけです。そのため少し風が吹くと波立ちが大きくなりますのて、風の強い日にはパイプトップなど、視認性の高い浮きを使用する方が良いかもしれません。


 岩田池のヘラブナはとても活発に動きます。餌打ちを間違えると簡単に浮かせてしまいますので、底釣りが崩壊してしまい寄っているのに食い当たりが出ない事になります。じっくりと攻めることでうどん餌特有のチクッとした当たりが楽しめます。


 釣った後に落ちている餌などは、綺麗に清掃をして汚さないようにして下さい。また使用済みの餌箱を池で洗わないようにして、池には洗い場が用意されていますので、指定場所で洗うようにして下さい。