両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 終活をしていますか?

 ヘラブナ釣り界は高齢化の一途をたどっていますが、ある程度の銘のある竿や有名釣り師の竿そして人気のある竿は何とか再販売が出来ます。単にゴミとして処分するには忍びないというか、大事に手元に残していたものですから、もう一度日の目を見られるようにするのも必要なことだと思います。


 中古市場があまりすのでそこで処分出来ればと思うのですが、楽には中古ショップに持ち込む事です。残念ながらとても安価な評価しか付かないのですが、ヘラ竿専門の中古ショップもあります。当然竹竿などの価値はそんなショップの方が理解していますので、高額取引が出来るのですが、委託販売の形式を取っている店もあり、そうなるとなかなか買い手が見つからないのも実情のようです。


 私がよく利用するヤフオクなどでは、カーボンロッドはまだある程度の価格が通用するのですが、竹竿や合成竿は悲惨な状態で、まっそれも仕方ないかと思うのですが、えーーーっ!て心配になるほど高額になった竿もありました。まぁ時の運と言いますか買っていただければいいやと、私的には低額で売り出すのですが、それで整理がしていけるのですからお互い様といいますか、ありがとうございますとの感謝の気持ちがあります。


 一番最初にヤフオクで処分したのは随分と昔のことですが、最初は15尺以上の長尺の竹竿を処分しました。尺1万円の竿だとすると18尺で18万円になります。ところが18尺の竿はとんでもなく重いのです。当然出番も少なく大事に残しいたのですが、このままでは使わないと思って15尺以上の竹竿を処分しました。


 その後はカーボンロッドでも硬調子の16尺以上で、私には手に負えないと感じた17尺の神威や16尺の煉そして16.17尺のヘラXを処分しました。続いて閃光Xの17尺やヘラFXの17尺も処分しその次は兆の17尺・16尺も処分してしまいました。この時だったかヘラFの19尺は1度使っただけ月影の21尺は一度も使わずに手放してしまいました。


 最近も長尺の処分として先代と現行のヘラF17・18尺そしてVの16.5尺を出しましたが、本式の17尺も出したかったのですが出していなかったんです。


 今回はなかなか手放せなくて手元に残していた合成竿や竹竿を、処分するためにヤフオクに出しています。カーボンに比べて値段がつかないのは仕方がないのですが、高野竹の竹竿ですらたいした値段がつかないのですから仕方ないですね。
 今回処分をしているのが下記の7本です。
 合成竿 鶺鴒 硬式 12.2尺
 合成竿 夕山 12尺
 合成竿 華仙 紫陽花 13尺
 合成竿 紀州匠 13.2尺
 竹竿 晃月 高野竹 11.3尺
 竹竿  一声 せがの川 (14.1尺)14.5尺
 竹竿 硬式 幹春 13尺(13.6尺)


 そして次回は朱紋峰 本式の8・9・10・11尺を出品する予定です。手元には同じ本式では13・16・17尺が残るのですが、実は前回の長尺を処分する段階で本式の17尺も出したかったのですが、2番のすげ口に小さな欠けがあるので売れないだろうなぁって思っていたのです。使用には全く問題ないのですがイメージが良くないですよね。今回試しに出してみましょうかねぇ。本式はとても優雅な曲がりを見せますので大好きな竿ですが、やはり終活に向けて徐々に処分した方がと思っています。


 今回かその次にはアルミの竿ケースを出そうかとも思っているのですが、竹竿保護のためには最適だった竿ケースですが、カーボンも高価になりましたので竿の保護には最適です。それもまた受け入れられるのかどうか・・・1台は古いタイプの竿ケースですから・・・う~ん。どうしましょう。アルミの竿ケースは格好いいと思っているのは私だけですかねぇ(笑)。


 そうそうヘラVの13.5尺も次回かその次の放出リストに載っています。こうやって少しずつ処分して終活を進めるのですが、だからといってヘラブナ釣りを辞めるわけでもなく、新しい竿が出ればまた購入したいとも思っています。実は今狙っているのがダイワのフラッグシップ竿である枯法師の15尺ですが、なぜか入荷予定が全くなくて手に入らないんです。どうして品薄になっているのでしょうね。カーボン素材そのものが品薄なんでしょうか。
 同じくシマノの獅子吼も品薄のようですが、獅子吼は重すぎるので今のところ食指は動きません。


 竿を整理していくのは良いのですが万力も結構あって・・・こんなのはどうすれば良いんでしょうね。私の場合はどうしても予備を用意したくてついつい集めてしまうのですが、玉もいくつもあって・・・バカですねぇ。でもだからこそ処分を考えないといけないのですが、処分しながらも新しいのを買ってしまうのですから自分でも呆れてしまいます。


 もう残された時間の方が短くなっています。あれこれと考えながら前に進みつつ、今できることを一つずつ片付けることも必要ではと思ったりします。残されたものにとっては釣具など全くの無用の長物ですからね。