両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 自分だけの水温計を用意する

 私は水温計を用意して釣行時には測るようにしています。その水温によって今日の釣りを予想するのですが、最低限先週より水温が上がっているのか下がっているのかを判断して、攻め方に活用するようにしています。


 ただ水温計ほどいい加減な温度計はなくて個性といえばそれまでですが、ここの水温計で測る温度には違いがあるのです。どうも水温計の目盛りを信用してしまいがちですが、体温計のような医療に直結するものには狂いは禁物ですが、水温計や気温計は思った以上に違いが出てしまいます。


 ある日のいつもの天狗池でのことです。私が朝一番に測った水温計では12.5度程度を示していました。そのため冬期でありますが攻めの釣りが成立すると判断したのです。ところが池主が測ると0度だというじゃないですが、水温計はいい加減だといってもいくら何でもそんなに差は出ないはずです。
 当日は気温が低くて0度前後だったはずですが、水中に入れてからどの程度放置していたかが問題で、直ぐに引き上げると当然それまでにあった場所の温度と違いが出ないのです。体温計でも電子体温計のような予測体温を表示するタイプであれば15秒とか素早く表示しますが、昔ながらの水銀体温計では3分分ほどの時間が掛かってしまいます。もっと正確に測るには5分から10分かかるのです。


 水温計などは予測体温計のように素早く反応はしませんので、少なくても数分待機時間をとってから確認するのです。私の場合は先にポンとと水中に入れて底に着底させ、それから竿などを用意してから水温を確認するので待機時間はしっかり取れているはずです。


 ただだからといって不正確さは変わらないのですが、最低限同じ水温計で測っているのですから、旋回の釣行時との差は判断出来ます。先週より2度上がった下がったと確認できるだけで随分と違うのです。


 そうそうコロナが始まってから病院でも非接触体温計が使われるようになりましたが、非接触体温計は近寄れない遠くの場所や高温を測るもので、体温などを測るものではなかったのです。つまりあくまでも表面体温を測ってしまいますので、寒い日に外から入っておでこなどを測っても低く表示されてしまいます。つまり深部体温は測れないので医療用としては適してないのです。
 だから病院などでも入口には非接触型の体温計が設置されていますで、診察の場合には脇で測る電子体温計が使われるのです。


 何れにしても釣果を伸ばすためにはマイ水温計は用意されることをお勧めします。