両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 雑談 中性子星はとんでもない星だった!!

 以前ブラックホールについてつぶやきましたが、今回は中性子星についてです。ただここに出てくる数値は、日常生活を送っている私にとって、到底理解できる単位ではありません。ハッキリ言ってちんぷんかんぷんです。


 だとしても実はブラックホールよりはまだマシって事になるのですが、反対に言うとブラックホールは人の想像の外にある状態ともいえるので、何となく解ったつもりでいたに過ぎないことがバレてしまいました。


 中性子星との名称を持つ星についてご存じだったでしょうか。中性子はneutron(ニュートロン)と表現しますが、一時有名になったニュートリノ(素粒子)やニューロン(精神細胞)とはまったく別ものです。


 中性子とは陽子とともに原子核を構成する粒子のことです。と説明されていますが、科学に疎い私にはなんだかさっぱり解りません。単純な説明としては、中性なので原子核内に容易に入ることができるため核反応起こさせる物質となります。説明は簡単でも内容が理解出来ていません。


 ここまで書いていても何のことか解っていませんが、その中性子で出来た星が中性子星となります。


 ここに取り上げる内容は下記の宇宙ラボからの引用になります。


 この中性子星は大きくても直径20㎞程度ととても小型です。大気の厚さも1mととても薄い状態です。


 中性子星は太陽のような恒星の最終形で、質量が大きい場合はブラックホールになり、その少し小さい状態が中性子星で、もっと小さい場合は白色矮星となります。何解く聞いたことがある言葉が出てきました(笑)。


 中性子星が如何に大きな重力をもっといるかを示す単位として、角砂糖のサイズ1個でなんと!!10億トンもあるのです。完全に想像が出来ませんが、10億トンはエベレストと同程度とのことですから驚きです。


 また1m程度の高さから落とすと、その加速度は720万㎞にも達するのです!!もう想像すら無駄な単位です。


 表面温度に至ると人の感覚では捉えられない単位で、100万ケルビンもあるのです。摂氏に変換すると99,9726.85度です。ほぼ100万度です。そんな単位存在するのかと思うほどの高温ですが、摂氏に変えてもまだ解らない温度ですが、知っている範囲での高温は太陽でしょうか。その太陽の表面温度は5,800ケルビンとなります。これも摂氏に変換すると5,526.85度となります。


 太陽が5,800ケルビンで中性子星が1,000,000ケルビンですから、如何に高温かは何となく解ってきます。何となく解りますが理解は出来ていませんね。


 星ですから自転もしています。地球は24時間掛けて1周しますが、その速度は時速1,674kmになります。この中性子星はなんと時速2億㎞となります。これまた全く想像が出来ない速度です。この速度でもまた光の速度には追いつきません。


 光の底度は秒速30万㎞ですが、時速にすると108,000㎞の速度になります。つまりブラックホールは、この速度でも飛び出すことが出来ない重力を持っているため、星として見る事が出来ないのです。


 たった直径が20㎞程度しかない星のサイズですが、質量は直径139,2万㎞もある太陽の1.4倍もあるのです。そして磁場は地球の8兆倍・・・何のとか解りません。


 中性子星が出来るのは、太陽の8倍から30倍の質量がある恒星が、超新星爆発を起こすことで出来ますが、8倍より小さい質量の恒星であれば白色矮星となり、30倍より大きい質量の恒星であれはブラックホールになります。


 この中性子星は太陽系の中でもなんと1億個ほどもあるとのことで、それ程珍しいものではないようですが、他の恒星だけでなく惑星に比べても極小で、サイズの小さいぼ小惑星程度のサイズにもかかわらず、質量がとんでもなく大きいのですから驚きですね。