両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 8月11日(金)山の日

 相も変わらず天狗池です。朝方はやや雲も多く小雨もほんの少し降るそんな天気でした。


 お盆の初日が山の日となったのはいつ頃からでしょう。確か平成28年の頃だったと思いますが、制定の意義としては「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことだそうです。ということは山に行くべきであって釣り堀に行くのは意義に反する行為となるのですが(笑)。


 このところ終活の意味もあって竿の整理を主にし出しています。実際1度に使う竿は1本だけで、それも尺数を変更したとしても数本で済みます。それをついつい同じ尺数であっても調子の違う竿を購入して、その違いを楽しんでいたりしたのですが、もうそこまでの積極性も影が薄くなって来ています。特に大好きな本式はとても綺麗な高を描く竿で、釣り味は一級品だと思っているのですが、パラソルを出す時期はそのパラソルが邪魔で取り込みにくいのです。


 そのため真夏や雨の日以外の使用となってきますので、出番が少ないという意味で整理しています。また大型魚の多い池用には硬式の竿を使うのですが、その池で本式を使うと取り込みに苦労していましたので竿交換も減っていました。勿論好きな竿ですから手元に残している分もありますが、出番が少ないと思う尺数を処分してしまいました。


 竹竿や合成竿も処分して徐々に持っている竿も少なくなっているのですが、それでも全く不自由を感じないのですから・・・今まで持ちすぎていたんでしょうね。今回はアルミのサオケースも2つ処分しましたが、今使っているポリカーボネートのサオケースが軽くて出番が多いのですが、アルミといえども骨格や表面はアルミでも中は板ですから比較的重いのです。アルミのサオケースは主に竹竿を入れていましたので余計に重くなって、ついつい使う回数が減ってしまったのです。当然使用品ですから格安で手放したのですが、第二の人生ならぬ竿生やサオケース生を送ってくれればと・・・。(笑)。


 さて今日の釣り天狗池は釣り人がとても少なくて、そのためでしょうかヘラブナが集まりすぎるのです。うどん餌にもかかわらず浮きがたっ頃には既にうどんが無くなってしまいます。これでは釣りにならないと色々と工夫はするのですがどうも上手くいきません。


 朝はHERA  Fの16尺からスタートしたのですが、ヘラブナが集まりすぎるまでは釣れるのです。あっという間に集まってしまいますのでなかなか釣りにならないのです。


 その後はHERA Sの14尺に交換しますが、やはり最初だけであっという間にヘラブナが集まって釣りになりません。

 仕方なく一気にHERA Xの7尺に交換し最後は月影の9尺へと交換してしみました。途中リャンコで連れてくるのですから、ヘラブナそのものはとても食い気が逢瀬な事がわかるのですが、途中で餌が揉まれて底にまで届かないのですからお手上げです。


 釣果そのものは良くなかったのですが、今日は暑い日にもかかわらず風が程々に強くて快適だったのが救いでしょうか。ただそれでもこの釣り難さが続くと気力が続きません。結局1時過ぎに納竿して帰宅することになったのですが、約4時間の釣りでしたが釣果は17枚と全く良いところがなかったのです。


 苦労している私の横で紅が金魚を釣り上げています。良く釣れたものだと・・・(笑)サイズがねぇ。



 天狗池で苦労していたのですが、松本さんが岩田池で良いサイズを釣り上げた神経を逆なでする写真を送って来るではないですか(笑)。ハイハイ良く釣れました!