両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 お知らせ 第74回天釣会 月例釣大会 清風池 4月7日(日) 釣り座


 来月の4月大会は清風池で4月7日(日)に開催します。


 いつものように浮き桟橋と固定桟橋を合わせて、右半分を使わせていただきまして大会を開催します。また菱田規定委員長は揺れに対して酔われますので、いつものように学校下の固定桟橋に入っていただきます。


 清風池の開催には約半年の期間が空いていますが、団子餌を使って底釣りをされる方も多いと思いますが、うどん餌に慣れている天釣会のメンバーとしては、またまた迷いながらの釣行となりそうです。


 今回は特別ルールで開催しますが、ルールは当日集合の上で説明をいたします。また今月の順位1.2.3位の方はいつものようにハンデが付いています。
 先ずは抽選結果です。いつものように菱田規定委員長は学校下に移動していていただきました。


 全体の釣り座です。縦桟橋の釣り座は浮き桟橋の端の方と竿が交差しますので、1席空けて入って下さい。尚東奥も1席空けて入って下さい。


 学校下から縦桟橋の釣り座ですか、抽選されていない西垣さんと吉村さんを最後に入れています。一番奥の40番1席を空けて入って下さい。


 右浮き桟橋の釣り座です。私の横に紅を入れますので福谷さんには10番から11番へ1つズレていただきました。失念していました小野会長は私の横の32番に入って下さい、また31番は空けて下さい。

 尚浮き桟橋の端はロープが張られていますので、1つ空けて入っていただきます。

 へら専科 本日発売 3月4日(月) 4月号

 本日がへら専科4月号の発売日になります。

 今月の特別原稿が「底釣りの意外な盲点」です。カラーですが・・・私は文章しか書いてないので写真は編集部が決められます。


 そしてスポット企画で担当しましたのが「効果的なエサの添加物」です。このブログでも何度か取り上げたことがある内容も含まれていますが、改めて取り上げてみましたので手に取って頂ければと思います。
https://twitter.com/herasenka/status/1761961802479685855


 また今月号の考察は底立てと水温測定です。特にチカラを入れている部分は床取りゴムを重いものは使わないことです。どうして重い床取りゴムを使うとどんな弊害があるのかを詳しく書いています。


 今月号も3つの原稿を書いたことになりますね・・・。良いのかなぁ・・・。


 


 しかしへら専科に投稿して1年を経過しましたが、1年経つとまた同じ季節が戻ってきます。私的には出来るだけ過去に掲載したものと違う内容を書きたいのですが、四季は巡っているのですから同じ疑問も出てくるはずです。冬期には冬期の釣り方があり、春には春の釣り方がある訳ですから、結局同じ内容を取り上げることになるのかも知れません。特に編集部の要望は季節に合った内容を載せたいでしょうから、どうしてもその傾向が強くなってしまうのかも知れません。


 釣行記ならまだ簡単に掛けるのですが、考察なんて題名が着けられてしまいましたので、考えるのが大変です。そんなに解明が出来ている部分も多くはありませんので、新しい話題を取り上げるのはなかなか難しいですが、次は何を載せようかとついつい考えてしまいます。ってことで果たして何時まで掲載できることでしょう。編集部の方がら打ち切りの連絡が来るのも、そう遠くはないような気がしています。


 最近思うのですが、このブログや考察を書いているのは、自分の思いによって書いていますので、コラムニストと表現していも良いと思うのですが、編集部からの依頼を受けて書く場合は、ライターと表現するのが正解のようです。


 となると私の場合は仕事もしていますので、一般名称としては会社員で良いのですが、コラムニストでありライターでもあるのです。ヘラ専科の紹介ではライターとされていますので、名刺を作る場合の肩書きはライターと・・・(笑)。そんな格好いいものではないですけどね。
 ヘラ専科のTwitter(X)では次のように紹介されていました。
https://twitter.com/herasenka/status/1758465060035571862

 第73回天釣会 月例釣大会 岩田池 3月3日(日) 大助7枚!

 今回は京都府八幡市にある岩田池での大会です。岩田池はうどん専門池で底釣り限定です。


 岩田池の大会は初めてのことですから、果たしてどのような結果になる事でしょう。この岩田池の北側半分を借り切って開催しました。


  正直駐車場は狭いので譲り合って駐車します。ただ駐車場と釣り場まで近いので助かります。ただ釣り座の間隔は余り広くありませんので、大型のパラソルも北端と南側しか出すことも出来ません。ただそのサイズも90までで100や120は難しいです。中桟橋も片側だけならいのですが、背中合わせになる場合は小型サイズ限定になります。雨の場合はテントの方が良いのではないでしょうか。


 池主が常駐されていませんので、釣り場に着くとまず電話連絡をしてください。また予約も受けていただけます。次回訪問時に釣り座番号をご提案したいと思いますが、それが決まれば予約しやすいと思います。


 岩田池には超大型のヘラブナが放流されています。過去には60㎝を超えるサイズまで釣れていますが、最近でも55㎝や56㎝が釣れていますので、今日の大会は大いに荒れると予想していました。



 今日初めて岩田池で月例会を開催したのですが、多人数ということもあり池主より商品を提供して頂きました。ありがとうございました。


 今日も皆さんから差し入れをして頂きました。

 先ずは開始餌に北側にある小屋に集まって頂きました。始まるまで立たされます(笑)。

 面倒そうに集まります(笑)

 人数が多くて入れない人も(笑)


 今日は小野会長がお休みでしたから、竹藤副会長にスピーチして頂きました。

 続いて菱田規定委員長より本日のルール説明をして頂きました。


 そしていつものように私から補足説明をさせて頂きましたが、大会に於ける事故やルールに関しても、全ては個人責任であることを、並びに会としてのコンプライアンスについても、各自が自覚を持って対応して頂くことを改めて確認させて頂きました。


スタートの合図と同時に向かい合わせで丁々発止が始まります。



 合図のスタートと共に竿を持つ手に力が入ります。しかし今日は昨日の14度からより1度水温が下がり13度です。1度下がるだけでも食いに影響するのですが、厳寒期のような厳しさはないのではと予想して釣り出しますが、なかなか良い当たりが出ません。
 とりあえず風が強くなるまではと13尺を繋ぎますが、強制登録を済ませて何枚か釣り上げところで早釣り大会に備えて7尺を繋ぎスタートの合図を待ちます。


 実は今日の早釣りは正月大会の残りでしたから、総数もそれ程多くはありません、そこでティッシュ1人5個までと上限を決めてスタートします。予想通りとても小さな当たりが出ますが、7尺ですからタイミング良く合わせる事が出来ます。思惑通り景品4個をゲット出来ました。


 早釣りが終わりましたので今度は12尺を繋ぎます。やはり短竿よりサイズが良く更新出来ますが、午後からも早釣りをしますのでまたまた7尺に変更します。今度は入浴剤でしたが一人2個までとしてスタートしました。こちらも予定通り2個ゲット出来ました。って事で今日は早釣りの賞品を6個を手に入れることが出来ましたが、反対にそれだけでったのです(T_T)。


 ここでランチの時間となり一時中断です。
 池から注文出来るお弁当です。オーナーのお知り合いとのことですから、皆さん協力してあげてください。5人以上の場合は前日までに予約が望まれます。今回は池主のご厚意もありとても感謝感謝です。

 今日は20人の大会でしたが、食堂に全員で入ることが出来ました。

 壁に貼ってある大助サイズを皆さん確認しては、我も我もと闘志を燃やします。

 今日のお弁当の内容ですが、次の注文も同じ物が出来るかどうかわかりませんので確認してください。


 写真班が離席していましたので全員の写真は撮れていません。とりあえず今井さんの大助41.0㎝

 田中さんの40.2㎝の大助

 こちらは43㎝の大助写真

 小さいのしか釣れないと文句を言っては41.0㎝を釣り上げる近藤相談役

 無事大会も終了して表彰に入ります。数字はついつい計算間違いしますので慎重に・・・でも間違うんですよねぇ。

 先ずは登録順位賞で松本の長老です。

 ミニマム賞と大助賞は強制登録の1枚目で決定しました。
 先ずは最初にミニマム賞は天敵松本さんで24.5㎝でした。

 
 続けて大助賞は長尾さんで43㎝です。大助を2枚釣り上げています。


 ブービー賞は18位の長老でしたが繰り上げて17位の福谷さんです。


 16位の色男賞は藤田さんです。


 11位の良い人賞は今井さんです。


 7位は近藤相談役です。

 第3位は菱田規定委員長です。

 第2位は田中さんです。

 第一位は長尾さんで大西賞とダブル受賞です。


 本日は20名参加で19名登録が出来ました。今までにない好成績だったのですが、釣り座の違いか使用する尺数の違いか、20枚以上の釣果を得た人もいれば、規定数の3枚で撃沈した方もいます。もう少し水温が上がるともっと釣れるのではと思うのですが、密集して釣り座に入ると、ヘラブナに対するプレッシャーが高くなり食いが落ちるのではと思います。


 ランチ語にトイレ休憩の時間を取ったのですが、その間に41㎝を竹藤さんが釣り上げますが当然無効ですが、41センチを入れたとしても4位のままでした悔いなしですね。


 本日の成績です
 第1位  長尾   120.4㎝
 第2位  田中   114.0㎝
 第3位  菱田   112.0㎝


 全体の成績です
 1位   長尾   43.0 42.6 34.8  120.4㎝
 2位   田中   30.8 40.2 43.0  114.0㎝
 3位   菱田   30.5 43.0 38.5  112.0㎝
 4位   竹藤   33.3 36.0 34.0  103.3㎝
 5位   村田   29.5 33.9 38.5  101.9㎝ -2㎝ 99.9㎝
 6位   静野   34.5 35.2 30.0  99.7㎝
 7位   近藤   28.5 30.0 41.0  99.5㎝ -1㎝ 98.5㎝ ラッキーセブン賞
 8位   関    28.8 30.8 36.0  95.6㎝
 9位   川久保  29.6 31.1 35.3  96.0㎝
 10位    大西   29.4 32.0 33.6  95.0㎝
 11位    今井   24.6 41.0 28.5  94.1㎝ 良い人賞
 12位    前川   26.0 32.0 31.8  89.8㎝
 13位    茶園   28.5 27.3 33.5  89.3㎝
 14位    森永   28.9 31.1 28.3  88.3㎝
 15位    広瀬   29.0 34.1 28.0  91.1㎝ -3㎝ 88.1㎝
 16位    藤田   26.4 30.0 31.5  87.9㎝ 色男賞
 17位    福谷   27.2 29.5 30.4  87.1㎝ ブービー賞(繰り上がり)
 18位    松本長老 31.0 27.2 28.3  86.5㎝ 登録順位賞
 19位    天敵松本 24.5 27.5 30.5  82.5㎝
       紅    39.5㎝

 岩田池 釣行記 3月2日(土)

 明日は京都府八幡市にある岩田池での月例会のために今日は試し釣りに行ってきました。
 池の位置がとてもわかりにくいのですが、式内石田神社をGoogleマップで検索するとわかりやすいです。神社前には 社号標が立っていますので目印に成ります。この神社を見て左に曲がると池が見えてきます。


 岩田池は釣り代が2,000円ですが、池主が常駐されていませんので、池に到着すると先ずは電話連絡をして、釣り座に入るようにします。事前に予約も出来ますが、釣り座番号が決められているのかどうか未確認です。もし池が設定されていない場合は、番号を振った釣り座表を作りたいと思います。

 注意事項が書かれていますが・・・

 岩田池はタマがよういされていませんので、各自持参する必要があります。

 また今回から池から弁当が注文出来るようになりました。書かれている電話番号は店に直通の番号です。朝9時までの注文で11時30分~12時15分の間で届けて頂けます。また5人以上の場合は前日に予約するようにしてください。
 お店のお名前は「たぬ吉 弁当」です。



 北側から池全景です。


 中桟橋で東向きで池全体を撮っています。

 南側からの全景です。


 いつものように試合当日のポイントで試し釣りしました。今日はとても風が強くて釣りにくい1日でした。


 サイズが伸びずに苦労していたのですが、横で紅が一投目から良い引きに耐えています。

 なんと1枚目から大助を釣り上げるではないですか!!

 41.2㎝ありましたのでハイポーズ


 そして昼前にはまたまた良いサイズを釣り上げます。

 またまた41.3㎝ありましたのでハイポーズ


 私はというと風が強くて波も出て、横で一人苦労を続けていました。最初は13尺を出していたのですが、野池並みの波立ちで、うどんの当たりはとてもわかり難くて、途中7尺を出して数を稼ぐもののなかなか良いサイズが釣れません。

 横で大助を2枚も釣られていますので、辛抱溜まらず12尺を出します。また風にも負けないようにオモリがしっかり載る浮きに変更します。今日一のサイズが釣れる物の残念ながら39㎝で大助に届かずでした。


 当日に備えるがための試し釣りでしたが、まだまだ岩田池については理解が出来ていませんので、もう少し探る必要があると感じています。
 結局今日は朝にHERA Xの13尺を出して、風に負けて7尺に変更し、またまた12尺を出したのですが、サイズは39㎝が最大でしたが、30枚の釣果を得ることが出来ました。ただ今日は北風のはずですが、浮きが手前(北向き)に戻されてとても釣り辛く、何度も打ち返す必要があったのです。
 またカラツンも多くて数が稼げていません。水温も以前と変わらず14度でしたから、もう少し釣果を得ても良いのではと感じています。

 ヘラブナ釣り 退屈ですか?

 もう3月です。早いものですが春はまだ遠く、今週の土日はこの冬一番の寒さになりそうです。夜明けが早くなり日の入りが遅くなっているのが実感できますのでもう春のはずですが、この時期の寒さはいつも以上に身にしみます。


 釣れてくるヘラブナの抱卵しだしていますから、そろそろ春の釣りに切り替えるべき時が来ています。当たりの出方も明確になる事でしょうから、爆釣・・・はまだ無理だとしても、抱卵している大型のヘラブナが釣れてきます。先日も釣友が55㎝と釣り堀ではあり得ないサイズを釣り上げていて、大会も同場所で開催しますが、大荒れの大会になりそうな気がします。


 さて水温の低い時期は、当たりが出ないとか食わないとか、釣れないことを嘆くこともしばしば起きてしまいますが、そのとき退屈だと感じているでしょうか。


 退屈とは暇と同意語ですが、「退屈」の本来の意味は、修行僧が修行に耐えきれずに逃げ出すことを意味します。「退」はしりぞく事で「屈」は身をがめる事を意味します。


 ヘラブナ釣りをしていて退屈と感じた場合は、さっさと竿を納竿して逃げ出すって事でしょうか。


 また釣れなくなって池中をうろうろとしている方がいますが、この「うろうろ」も実は仏教用語で、うろうろの「うろ」は有漏と書きます。「漏」は煩悩を意味していますので、煩悩が有るってことです。つまり煩悩に悩まされている人って意味になりますから、釣れないでうろうろとしている人は、煩悩に悩まされて歩き回っているのでしょうね。(笑)


 ヘラブナ釣りではいろいろな工夫をしますが、この「工夫」も仏教用語から来ています。本来は工夫弁道(くふうべんどう)といいますが、禅問答を積み上げていく事を意味し、問答を通して答えを導き出すことです。


 釣り堀では迷惑な人がいたりしますが、この「迷惑」も仏教用語です。迷い惑うのですから、仏教が理解が出来ていないことを意味しますので、ヘラブナ釣りが理解できてない人って事になりますね。


 日常に使っている言葉には仏教用語が元になった言葉は案外多く、それこそ日常に溶け込んでいるのですが、意味は随分と違って使われるようになっています。各家にある「玄関」も悟りを開く関という意味ですが、単に建物の入り口として使われるようになっているのです。


 ヘラブナ釣りから出た言葉は・・・ありそうにないですね(笑)。


 しかし昔からヘラブナ釣りをしている釣り師は、ヘラブナのことを「ジャコ」と表現します。新ベラの放流も新ジャコが入ったといいます。どうしてそうなっているのかは全く知りませんが、私は入門が遅いものですから新ベラと表現しますが、ジャコの語源は雑魚(ザコ)です。ヘラブナを雑魚扱いにするのもどうかと思うのですが・・・。


 また当たりが出て合わせても針掛かりしない当たりをカラツンと表現しますが、空針を引くことをヘラブナが「着いてこない」と表現される方もいます。私的には海釣りをしていましたので針に乗らないと表現してしまうのですが・・・・。


 余り進められないですが、ヘラブナ釣りでも賭け事をされる方がいます。大助を釣るといくら、金魚を釣るといくら、目に掛けると罰金とかですが、それを「まんじゅう」と表現されています。どうしてまんじゅうというかは全く知らないのですが、ゴルフなどでは「ニギル」といったりしますが、ニギルは元々はビジネスシーンで合意をする意味として使われます。


 多分ですが元は米国などでは合意が出来ると握手をするのですが、握手をにぎるとなったのではないかと想像出来ます。ゴルフのニギリも賭け事が合意が出来た事から来ているのかも知れません。


 ヘラブナ釣りからなんだか脱線しっぱなしですが、当たりが出ないときは何を考えられているでしょう。それこそ当たりが出るまで無なのでしょうか。それとも今か今かと待ち構えているのでしょうか。


 当たりが出るまでは退屈でしょうか。それとも頭をフル回転されて如何に当たりを出すか考え続けているでしょうか。考えているとすると決して退屈になっている暇はありませね。そろそろ竿の尺数を変更すべきか、餌を作り直すべきか、ハリス長を変更すべきか等々、迷いと共に考え続けていたりしますので、決して退屈になる時間はないはずです。


 だからこそ長時間も浮きをにらみ続けることが出来るのではないでしょうか。それこそ何もしないでいると、たった1分でも長く感じてしまいますが、釣り続けているとあっという間に時間は過ぎてしまいます。ただ漠然と時間ばかり過ぎているとすると、なかなか釣果を良くすることは出来ません。


 単に浮きを見続けているだけのような、退屈になっている暇はないと思うのです。