両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

第6回 天釣会 大会結果 2018年8月5日(日)晴

 真夏の釣り大会はなかなか厳しいものがあったが、大助連発ととんでもないことになったが、釣る人はどうしてこんなにと言うほどの釣れっぷりで40上を5匹6匹と釣るしまつで、最長寸はなんと!45.7㎝が出た!!
 真夏の釣りとしては上出来だったが41センチ釣っても圏外になった程となかなか上位争いが激しい釣り大会だった。


大会結果
第一位 大西   45.7㎝ 賞金2,300円
第二位 菱田   44.7㎝   1,300円
第三位 伏見松本 41.0㎝    900円



大池 畑側 2マス目から


淀 松本  33
竹藤    44.6(時間外)
小野  
大西    39.5 40.2 43.2 45.7
菱田    35.2 44.7
村田 女
村田 男  33.3 35.1 38.6 41.00
伊庭
川久保   39.8
伏見松本  41.0


 真夏にかかわらず水温が低かったのが釣果に繋がった可能性は高い。暫く前までは小池で大助が良く釣れていたが、久しぶりに大池での釣りとなった。
今回の大助爆釣やそれなりの釣れっぷりは大池に暫く人が入っていなかったことも大きな原因だろう。
 さて次の釣り大会も大池となったのだが、7尺から15尺までと竿規定の変更となったので大助は出るのかでないのか。作戦を考えて挑む必要がありそうだ。

釣り天狗池主催 大助大会7月29日(日)

台風で開催が心配されたが、無事開催となった
ただ、やはり台風後とのこともあり欠席者多数と少々精彩を欠く大会となった
最終参加者17名で5位まで賞金それ以降は参加賞が配られた
賞金は1位5,000円、2位4,000円、3位3,000円、4位2,000円、5位1,000円


1位 川久保
2位 大西
3位 大住
4位 瀬戸
5位 村田


当然スレ掛かりはノーカウントだったが、監視の目が届きにくく焦臭い感じもしないでもなかった。
池主も大会経験が少なく運営にも課題を残していて、池の広報のためにも運営方法は再考が必要だろう。今日も常連ばかりの大会となってしまったのは残念だ。
釣り人の中には途中知り合いと交代して釣っている人もいたがあれは失格だろう。
問題を整理して大会規定と運営方法を整備して年末の大会へと結びつけていただきたい。
個人的には、訪れる釣り人が減り続けている現在、次につなげるためにも開催日を事前告知して参加者を募集し盛大な大会にすべきだったと思うが、年末の釣り大会ではどうなってしまうのか・・・このままでは淀の釣り天狗の存続が危ぶまれる。

釣り天狗池主催 半期大助大会


 昨年の11月12日(日)に第一回釣り天狗池主催年間大助の釣り大会があった。
規定は2ヶ月に一度の大助2匹長寸で上位3位までに入賞していることだった。1ー2月、3ー4月、5ー6月、7ー8月、9ー10月の5回×3位で最大15名となるのだが、3位までに何度か入った猛者も居て、また日曜日には参加出来ない人もいて最終参加者は6名だった。
 6名では寂しい釣り大会となってしまっていたため、次回の7月29日(日)は、釣り大会を盛り上げようとの計らいで、2ヶ月長寸も暫定10位まで参加資格を与えて、参加者を増やす計画となったのだが、当然10位まではいる人はダブっているし、前回同様日曜日には参加出来ない人も現れて、結果的に16名での釣り大会となる。
 次回も前回同様に7尺-12尺までの竿規定であり、餌はうどんで底釣り限定となった。当然スレは無効となっているが、今回は参加者も多く監視も厳しくなるはずなので、スレによる入賞者は出ないと思われるが、今回は7月末の暑い時期でヘラも活発に動くだろうから、ある程度の食いが立つと思われるが、寄り過ぎによるスレも多発するだろう。監視の目を光らせて、公明正大な釣り大会となることを願うばかりだ。

真夏の京都でヘラ釣り

 いつもの淀の釣り天狗池へ釣行した。この夏一番の暑さの中でヘラ釣りはなかなか辛いが、大型パラソルの威力はたいしたもので、まだ湿度が低いためか風が心地良く感じる。
 8月になると湿度が上がり風も熱風と化す。そうなると楽しいはずのヘラ釣りも拷問と感じるから困るが、そんなときも大助が釣れると何故か嬉しくなってしまうから可笑しいが、釣り好きとはそんなものだろうか。
 さて、当日は、小池では2つの釣りクラブが大会をしていたので、空いている大池で釣り始める。
 ジャミが多いのか、ヘラが寄りすぎているのか、浮きが落ち着かず当たりが読みにくい。
 ついつい焦るためか打ち過ぎて余計に集めてしまい当たりがぼやけてしまう。我慢して釣り続けてポツポツ釣果を重ねるが、なかなかサイズが伸びず尺までの小型ばかりだ。
 暑い中の釣りでホトホト嫌気がさしてきたのだが、サイズアップが望める小池に空きがあり滑り込ませて貰う。
 大池に比べると当たりが遠い、これなら我慢していた方が良かったかと少し後悔するが、ポツポツと釣れだしてやっと今日一番の大助44.5㎝が釣れた!
 これで日曜大助賞のトップが取れたかと思ったが、46.3㎝を釣られて2位に落ちてしまった。
 これも時の運と諦めるのだが、なんか癪に障るものだ(笑)

大助を釣る人は決まっている

 釣り天狗での大助規定は33㎝以上となってはいるのだが現実的な大助は40㎝以上だ。
1日で多い日には30匹は出るからビックリするが、釣れない日は全く駄目で、この差は一体どこから来るのだろう。
 ただ40㎝以上の大助を釣る人は何故か決まっていて、全体でまんべんなく釣れるものでもなく、これも理屈がわからない。
 大助を釣る人は、どの釣り座に入っても決まって1匹は上げているのだ。ただその人も釣れないときは何ヶ月も釣れなくて、釣れ出すと毎週決まって釣れるようになる。
 この理屈をわからない頭で分析すると、餌(うどん系)・まぶし粉・針・浮き・ハリスに道糸とそのバランスがぴったり合う時期になると釣れ出すのではないか。
 その証拠にその人は釣れるときは1日で6匹7匹と釣り上げてしまう。到底まねの出来ないことだと諦めてはいるがなかなか悔しい思いをしている。
 理屈として偶然その釣り座に大助が集まっている事もあるのだろうが、集まっているから釣れるというものではないはずで、廻りに散らばっているまぶし粉だけを捕食して、針のついたうどんに食いつくのは、10匹・20匹に1匹程度の割合だろう。
 以前池主に聞いた話では、100匹いて100匹が釣れるのではなく、2,000、3,000匹いて10匹20匹釣れるのだという。
 食いの立っているときは、水面が盛り上がるほど寄ってしまうが、そんな時はかえって釣りにくいものだ。本当たりかスレ当たりか浮きが動きすぎて困ってしまうが、ほどほどの寄りこそ明確な当たりが出て釣りやすく、結果的に多く釣れることになる。
 反対に真冬など活性が低い時期は、1匹を釣るのが難しいもので、集魚効果の高いまぶし粉を使ってやっと1日で10匹20匹釣り上げることが出来る。そんなまぶし粉を盛期に使ったりするととんでもなく寄りすぎて釣りにならない。
 勿論、ハリスの太さに長さ、道糸の太さも時期によって変えてはいるが、これと決めた釣りが出来ると悩まなくて良いのかも知れないが、ああでもないこうでもないと悩むのもヘラブナ釣りの楽しみだろう。
 今のところある程度ハリスが長い方が大助が出やすいと感じているが、圧倒的に短い方が多く釣れるのも現実だ。
 多く釣り上げるか、大助を狙って釣り上げるか、このジレンマもまた1日の釣りを組み立てていく上でも楽しいものだが、仕掛けを変えハリスを変え浮き下を調整し、場合によっては釣り座も変える、そんなフットワーク軽い人は案外大助を釣り上げてはいるが、あまりにも頻繁に釣り座を変えるのは考えものだろう。