両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 清風池 釣行記 5月30日(日) 晴れ

 来週には大会予定の清風池にまたまた事前調査にやってきました。


 前回は予定していた釣り座が向かい風となりますので、風裏となる釣り座に入っていたのですが、今回は大会当日は向かい風であろうが決まった釣り座に入る必要がありますので、風が吹こうか雨が降ろうがお決まりの釣り座に入ることとして、またまたどんな尺数が良いのか下調べと、適した餌の状態を確かめるべく訪問を決定した次第です。
 清風池の片側半分の動画ですが縦の映像は見難いですね(笑)。


 このところ淀の釣り天狗池では思った釣果に恵まれず、またサイズももう一つという所もありましたので、天狗池よりも難しい清風池ですが釣れるサイズが大型で腕が痛くなるほどの引きを味わいたい気持ちもあって訪問を決めました。


 勿論ヘラブナ釣りだけでなく淡竹がこの1年の中では楽しみの1つです。6月中はニョキニョキと出てきますので、また採りたいと思うのですが・・・・残っているでしょうか。
 淡竹の次はヤマブキですがこちらはそんなに多くありませんので一掴みだけ頂いて帰りましたが次の狙いはプラムです。

 我が家のプルーンはこちらの種類ですが、この写真のようにはまだ出来ないでいますが、プラムとプルーンそしてスモモとありますが、実はプラムが英語でプルーンがフランス語そしてスモモが日本語って事で同じものなんですが、種類の違いで言い換えてしまっていたり生をプラムで干したものをプルーンと表現したりとなんかいい加減な話しです。


 さて実釣です。今回は先ず18尺からスタートしてみます。その後の様子を見て徐々に短くする予定でいますが、固定桟橋ですから浮き桟橋のような短竿は使えません。ただ水温も高い時期ですから場合によっては11尺程度まで短く出来るのではないかと思うのですが、そこは釣り味重視の所もありますので前回同様14尺で止めようかと思っています。
 以前は18尺を出してそれなりの釣果を得られたのですが、平均すると固定桟橋からは16尺が季節に関係なく釣果を得られる尺数と感じています。ただ雨でも降ろうものなら16尺は使い難く短めめに変更する必要がありますので、風と天気との相談の結果となります。


 取り敢えずは新しい底釣り用の餌でスタートしてみます。以前は集魚効果の高い餌で先ずは寄せてから底釣り用の餌に切り替えていたのですが、今回は初めから底釣り用の餌で成立するかどうか試してみます。それが成功すると次回の釣り大会には良い感じのアドバンテージが取れると思うのですが、まだ水加減の決め手に欠けていますので、袋に書かれている量より増やすべきか減らすべきかも合わせて確かめる予定でいます。


 ということで本日の釣果です。いやぁ、行く前と現実とはギャップがあります。捕らぬ狸の皮算用そのもので、今回の釣り座はあまり入られることもなく、ヘラブナもあまり濃い場所ではないのですが、取り敢えずは寄せてみようと企んでみました。


 今回の底釣り用の団子餌は結論から言うと、ホントにコレで底釣り用?と思うほど軽くて簡単にバラケてしまって底釣りが成立しません。そこでもう一つの粘りがあり開きの遅い餌で攻めてみましたが、今度は当たりが上手く出す事が出来ません。結局最初に出した18尺では3枚釣り上げるのがやってだったのです。同行の紅も上手く当たりを出す事が出来ない様子です。
 HERA Fの18尺です。


 そこで次は16尺を出してみました。触りはいくらでも出す事が出来るのですが上手く食い当たりを出す事が出来ません。実は私のポイントの底がとても悪いのです。少し離れただけで随分と水深が違っているのです。どちらかというと18尺のほうが幾分ましな様子ですが、16尺も痺れを切らしてしまって今度はHERA Xの14尺に変更です。隣の紅は15尺に変更しているのですがこちらも良い当たりが貰えない様子です。


 14尺にすると一気に浅くなってしまったのですが取り敢えず釣るべし!と頑張ります。14尺の方がそこが良いような気がして釣っていたのですが、ふとしたきっかけでやや左を打ちますとあら不思議でドスンと深くなっているのです。なんとまぁ釣り辛いポイントではありませんか。


 今日は他に6名の釣友が北桟橋で釣られていたのですが、私と違ってとても調子よく釣り上げられているのです。いったい何枚上げられていたのでしょう。50枚は数えられていたのかも知れません。
 竹藤副会長も18尺を出されていた様子ですが、良い調子で釣られていたのはさすがです。左隣が吉村本部長。右隣が菱田規定委員長です。この3名はなかなか良い調子で釣り上げられていたのはさすがです。


 今回のトップ登録が菱田規定委員長で37.5㎝でしたが、枚数もトップだったに違いありません。サイズのトップは松本の伯父貴で42.6㎝です。2位が大西王位の41.1㎝でした。


 今回は大きくても37㎝程度だったのですが、産卵前でしょうか良い形のヘラブナが上がりましたので1枚撮っておきました。



 またまた課題が残ってしまいました。底の荒さは如何ともしがたく大会も同じ釣り座ですから何か対策を考える必要があります。宙釣りなら底の荒さなど気にしなくて良いのですが、底釣り限定池ですから浮かせるわけにも生きません。軽い餌にするとヘラブナは簡単に上ずってしまいますので、やはり開きが遅くて重い餌が必要です。ただ開きが遅くて重い餌では簡単には寄りが悪く食い当たりがなかなか出ません。
 今回も苦労したところはその点で良い感じにくい当たりを出す事が出来ないで終わってしまったのです。まだまだ修行が足りない証拠ですよね。