両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淡竹の時期 清風池 釣行記 5月20日(土)

 何ヶ月ぶりでしょうか清風池にいってきました。


 今回も2人で行きますので2人で貸し切れる事務所前のピンク台を予約しましたが、今日はブロックで煙突を作る事になっていたようで、セメントミキサーの音がうるさいからと、北の固定桟橋も取って頂いていました。お言葉に甘えてそのポイントに入ったのですが、北桟橋に入るのは随分と久しぶりです。取り敢えず北桟橋の東端に紅が入り私は隣に陣取ることと致しました。

 このように北桟橋が貸し切り状態です


 今回はいつもより長い16尺を久しぶりに出して見ました。ただこの写真では見えにくいかも知れませんが、丁度16尺の餌打ちポイントにヒシ藻が生えているのです。なんとかヒシには掛からずに釣り続ける事が出来たのですが、なんと!!午前中の釣果はたったの1枚だけです。他にスレが2枚と浮きは動くのですが食い当たりが出ません。それでも我慢して午前中釣り続けたのです。


 私にしては随分と我慢したと思うのですが、清風カレーを頂いてからこのままではダメと13.5尺の竿に変更してみました。ところが土手にはブロックが入っているのですが、13.5尺では傾斜途中で良い当たりが出たのですがブロックに掛かってしまいます。これでは釣りにならないと15尺に変更です。


 午前は1枚の釣果でしたが午後からは13枚と合計14枚で終了してしまいました。もう少しなんとかなったとは思うのですが、総体的に皆さん釣果が悪かった様子です。実は清風池は雨の翌日は釣果が悪いとのジンクスがあるのです。ただ朝1番に水温を測ると21度もあったのです。雨も降った翌日ですからもう少し水温が下がっていると思ったのですが高水温です。まして酸素飽和度も上がっていることでしょうから、ヘラブナが動きすぎて上ずると大変なことになると思ったのです。その為にしっかりと締まる餌にしていたのですが、それが原因だったこととどうも底の状態が良くなくて、その為食い当たりが出せなかったのではと思います。


 そのため15尺にすると良い食い当たりも出せるようになったのです。勿論餌も少し工夫してみましたが、餌に関してはこれで正解とまでたどり着くことは出来ませんでした。


 私が苦労しているときに横で紅は良い当たりをシャッと合わせているではないのですか。このタマは尺1サイズですから35㎝はしっかりとありそうです。私も釣り上げていたのもほぼ35㎝を超えるような物ばかりだったので寄せてくるのも一苦労です。


 贅沢だと怒られるのですが清風池のヘラブナは尺2がアベレージサイズです。釣り味が良いといえばその通りなんですが、なかなか大変で1枚上げる度に腕に疲労が襲ってきます。それを心地よいと感じるかどうかは人それぞれでしょうね。


 今日の訪問にはヘラブナ釣りともう一つの目的があります。それは淡竹の竹の子採取です。この写真でどの程度見えているか解りませんが、釣り座の後ろが竹藪でそこから竹の子がニョキニョキと出てくるのです。切り取っても切り取っても出てくるようで、池主さんも竹の子が成長すると困るからとセッセと刈り取られていますが追い付かない様子です。私は毎年この淡竹を楽しみにしているのですが、なかなか太くて良い形は少ないんですよねぇ。
 但しこの竹の子は皆さん楽しみにされていますので、分別ある採取と同時に細い竹の子も刈り取りに協力して下さい。