両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 72枚と大助 堺市西池 釣行記 9月23日(金)秋分の日

 9月23日の秋分の日に西池へ釣行しました。いつものように屋根下です。対面に窓が見えますが窓の外が屋外釣り場です。


 こちらが屋外釣り場です。屋根の張り出しがありますので少しの雨なら大丈夫です。ただ強い風が吹くと濡れてしまいますので小型パラソルが必要な場合があります。でも屋内と違って気持ちいいですし17尺程度までは利用できます。


 台風が過ぎた後は一気に秋の気配が漂い出しましたが、今日は秋分の日で大晦日まで丁度100日になります。年末の話をするには早過ぎますが随分と月日の過ぎるのは早いと感じます。今日は大安吉日でもありますので縁起の良い日として大助と共に爆釣して意気揚々と帰宅したいと思っての釣行ですが、そうはいかないのがヘラブナ釣りの面白さでもあるんですよね。
 近くの田にはもう稲穂が実りだしていました。


 今日のポイントはいつもと同じ屋内のポイントですが、今のところ毎釣決まったところに入るようにしています。それはこのポイントが良く釣れるとか大助が釣れるというのではなくて、同じポイントに通うことで池の癖をしっかりと探ろうとの思惑です。
 今のところ徐々に解るようになって来ているのですが、まだ水温低下の時期にこのポイントに入っていませんので、取り敢えず1年を通してどのような変化が見られるか確認する予定でいます。


 ところが屋内のポイントに着くと先月同様にアオコが発生しています。これはまだ水温が高いのかと思うのですが、釣り準備をしながら周りを見ていますと、ポツリポツリと釣り上げられているのが確認出来ましたので心配する必要はなさそうでした。


 到着して暫くすると竹竿の名手である近藤名人が居られるのに気がつきました。早速竿を両手で支えられていますので良いサイズの様子で40㎝丁度の大助だったようです。


 いつものポイントで釣り開始です。先ずは寄せようとするのですが3投目には当たりが早々と出ます。これはなかなか良いのかも知れない。今回の餌も正解かもと思いながらパシっと合わせます。先ずは1枚目を釣り上げますが・・・

 計ると38㎝を超えていましたので先ずは1枚目を登録します。


 そして何と2枚目は40㎝近く39.6㎝ありましたのでまたまた登録します。

 横で紅も快調に釣り上げています。35㎝を超えていましたので先ずは1枚目を登録します。

 またまた紅が釣り上げこのヘラブナも35㎝を超えていましたので登録します。

 紅は3枚目に40.1㎝を登録し最終的に30枚を釣り上げます。これで近藤名人に0.1㎝勝ったのですがこの1㎜が最後の最後になって勝敗を分けることになります。

 
 今日の西池ですがアオコの発生が気になりながらも、結局はそれ程心配することもなく快調に釣り上げる事が出来ました。最初の1枚目と2枚目を登録しましたのでその後も35㎝台や38㎝台は釣れるのですが大助が来ません。1日3枚までしか買取制度が適用されませんのでずーっと我慢していたのですが、2時を過ぎてからやっと40㎝を超えるサイズが来てくれましたので3枚目を登録する事が出来ました。
 途中入れポンを演じながらも逆に当たりが途絶える時間が合ったりと良くわからない状態だったのですが、私の今日の釣果は40.7㎝を筆頭に72枚を釣り上げる事が出来ました。ただうどん餌やグルテン餌を試さなければもっと釣果を伸ばす事が出来たと思います。


 今回もいつものように底が簡単に掘れてしまいます。その為に床合わせを何度もしなければならなかったのですが、これはとても軽いヘドロが溜まっていることを意味しますので、その対策が出来るかどうかが大きなポイントになると感じています。


 そこで最初から底が掘れるのが解っているのですから、出来るだけ掘れるように工夫します。工夫と行っても陸上からは何も出来ませんので、取り敢えず集めに集めて釣り上げては底のヘドロが舞い上がるイメージで攻めます。
 結果的には底が掘れてからの方が綺麗な当たりが出て釣果も一気に向上します。ただどうもその掘れ方にも偏りがある様子で、今日は9尺と8尺を使って見たのですが、9尺で掘れている事は確認出来ていたのですが、8尺にすると餌の打つポイントによって10㎝以上の段差がある事が解りました。ということは掘れる範囲も直系40㎝~50㎝程度のようですから、この範囲内を上手く攻めると良い釣りが出来ると感じました。


 ということで今回も集魚効果を狙った団子餌からスタートします。といって上ずらせては意味がありませんので、底釣り用に何をブレンドするかをアレコレと試すことにはなりますが、今日の底釣りようの餌では前回同様良い当たりを出す事が出来ました。上ずりも起きなかったので余計に適していると感じましたが、ただ最後の最後に針付けするときの圧の掛け方で随分と違いがあることもわかりましたので、これから水温が低下し出すとその点を注意しなければ当たりを出すことが難しくなりそうです。


 今日の他の釣り人はやはりうどん餌が多いのではと感じましたが、両グルテンで攻められていた方もいました。私も団子餌とグルテン餌とうどん餌の3種を試したのですが、団子餌が圧倒的に食いが良く当たりも綺麗に出す事が出来たのです。
 また少し前のブログにも書きましたがテンションを抜くとツンと当たりが出ましたので、やはり上手くテンションを抜くことが釣果に繋がると今回も確認することが出来ました。


 ところで今日の土日祝タテですがなんと4位5位を得る事が出来ました。同じなら1位2位と行きたいのですがそうは問屋が卸しませんでしたね。

 こちらを私が獲得しました。

 こちらが紅が獲得しています。

 そして賞金は41㎝に届きませんでしたので、私が300円券3枚と紅が200円券2枚と300円券1枚で1,000円+500円+100円で渡して頂きました。大助扱いが41㎝からとなってしまいしたので合計1,600円ですが、以前は40㎝を超えると1,000円券でしたから、その時であれば3,000円だったのですから1㎝の差は大きいですねぇ。まっ買取制は関西特有のもので関東や他の地域ではないようですから贅沢は言っていられませんね。
 西池には来月にもまた訪問の予約をして帰ってきましたが、月間タテに残ることが出来ますでしょうか。