両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

へら釣り西池 釣行記 7月2日(土)  1位獲得!!

 明日西池での大会を控えていつものように事前調査のための釣行です。

 但し大会用の釣り座ではなくていつもの屋内ポイントです。実はいつもの同じポイントを予約していたのですが、池主がスッカリ忘れていた様子で確保出来ていませんでした。
 本当は同じポイントに何度か通うことで癖が解るようになると思って予約していたのですが、空いているところでOKですよと優しい私(笑)。
 2階の駐車場へと登るスロープですがそこから入って直ぐのポイントとなりました。


 入口近くのポイントで後ろにスロープが見えていますね。


 池主は責任を感じてしまって釣り座まで扇風機を持ってきてくれたのです。今日はとんでもなく暑い日でしたから扇風機はありがたかったです。


 この西池の良いところは連続釣行すると500円の値引きが受けられるんですよね。って事で明日は500円引いて頂けます。
 これでなんとなく得をした気分になってしまいますが、なんのことはない高速道路を利用しますので割高になっているのは間違いありません。
 あるベテランさんになると下道を走って行くそうですが、高速利用で50分~1時間で到着するところを、なんと2時間も掛かってしまいますので私なんかは到着した段階で既にヘロヘロになって、それこそ釣りどころではないように思うのですが、それをいとも簡単にこなされているのですから流石というほかないですよね。


 高速移動もなんとなく気を張ってしまいますので気疲れはどうしても起きてしまいます。少しでもリラックスできればと思って音楽を流し続けるのですが、実際はそんなに気をつけて聞いているわけではないのです。音楽に気を取られていると運転が疎かになってしまいますのでまさにBGMとして流れているだけです。釣りをしている最中でも少し気を緩めるというか別のことを考えてしまうと、当たりを目では認識しているにも拘わらず手が動かないんですよね。これも一つの老化現象なりかも知れないのですが、約6時間を集中し続けるのはなかなか至難の業と感じています。今日も何度も当たりを見逃していたのですからダメですねぇ。


 取り敢えずはいつものようにヘラブナを寄せることから始めます。ポンポンと餌を切って周辺にいるであろうヘラブナに食い気を起こさせます。実は釣り堀ですから池全体にヘラブナはいるのですが、餌を打つことでそんなに広範囲から寄せることは出来ないと思っています。変に集まった場合などは周遊しているヘラブナが餌によって立ち止まったのだろうと思うんです。実際それ程遠くから集めることは無理だろうと思っています。


 養殖池などでは餌を撒くポイントが決まっていますので随分遠くからも撒かれた餌を目がけて寄ってきますが、釣り堀では釣り人が特によく入るポイントは別として、全体で餌が撒かれていますのである一定のところに寄ることはしないはずです。また池主が餌を撒く場合も池全体に撒くようにしていますので、必要以上にどこかに集まる必要がありませんので、どんなに餌を打ったとしてもその一箇所に集まるような習性を身につけてないと思います。
 結果として案外狭い範囲のヘラブナを相手にしているのは間違いなく、隣の釣り人のポイントに集まっているヘラブナを自分のポイントに寄せることは甚だ困難なことだろうと思っています。特に今日は7尺からスタートしましたので寄りがとても遅いと感じました。


 先ずは目の前のポイントに居るであろうヘラブナに食い気を起こさせるための餌打ちです。そう食い気を起こさせる餌打ちであって食わせるためではありません。ある程度浮きに受けが出たり触りが出るようになってから食わせ作業に入ります。それを焦って初めから食わせようとすると食い気のある何枚かだけ釣り上げてしまって、後が続かないというか全体の釣果が落ちてしまいます。釣りたい衝動をグッと我慢して食い気を増幅させることに専念します。
 ただその寄せ効果もじっくりと吟味しなければなりません。特に私のような底釣りでは単に集め高けれどバラケ性の高い餌を使えば上ずってしまって底釣りが崩壊してしまいます。
 その他に集まり速度が遅かったとしても上ずらせないように工夫した餌作りをして底に集める工夫をするわけです。いうは簡単ですが実はコレが難しいんですよねぇ。


 前置きが長くなりましたがなんとか7尺で釣れるようになります。何枚目だったでしょう40.5㎝の大助を釣り上げる事が出来ました。しかし西池での大助は41㎝からとなりましたので300円ゲットです。

 ここが西池でも検寸場で左の柱にインターホンがありますのでその呼び鈴を1度だけ押して池主に知らせるルールです。


 その後なかなかサイズが伸びません。痺れを切らしてきたので今度は11尺に変更です。あら不思議7尺よりとても良い当たりを返してくれるではないですか。取り敢えず登録サイズで37.5㎝を釣り上げて200円ゲットです。
 その後もなかなか良い当たりが続いて今度は今日1の41.7㎝が釣れました。

 今日はこの41.7㎝で土日タテで1位獲得です!!。皆さん計りに行かれていましたのでなんとか5位に入ればいいなぁって思っていたのですが運良く1位獲得となりました。今日もなかなか上手く食わせることが出来ずに苦労したのですがなんとか32枚を数えることが出来ました。7尺なんて短竿を出さなければもっと数が上がっていたのではと後悔です。

 5位までが土日タテで入賞出来ます。このように景品を並べてくれます。

 そして1位の景品がコレ

 中身は・・・こちらです。

 私が41.7㎝を計りに行っている直ぐ後ろから近藤相談役が計りに来られましたが37㎝余りですから200円ゲットですね。

 同行の紅も15枚を釣り上げて1枚は35㎝を超えることが出来て200円ゲットです。

 登録は3枚までしか出来なかったので仕方ないのですが、私の今日のサイズは5枚が検寸可能サイズだったのです。上手く計れていると1600円ゲット出来たのですが私の今日の稼ぎは1500円と景品です(笑)。
 紅と合わせて1700円ゲットでした。

 運良く1位となりましたのでまたまたスポーツ報知の釣果欄に掲載されました。


 面白いアテンションを見つけましたので載せて起きます。底釣り専門池ですから落ち込みや上ずった魚を掛けるのは禁止ですが、最後に掻かれている「すくった魚」も禁止って・・・誰か持っていった人がいるのでしょうか(笑)。これってもう釣りですらないですよね。