両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 岩田池 釣行記 12月8日(日)

 今日もまた岩田池です。今日は北風が強い殿予報と併せて、午後から小雨が降るとの予報もあり、皆さん北桟橋に陣取っておられます。


 私はというといつものようにゆっくりと到着しましたので、空いているポイントは中桟橋となりましたので、南向きに陣取ることと致しました。


 そんな北風が強く吹くにもかかわらず、中桟橋から北を向いて陣取った松本の長老は、お元気そのものではあるのですが、年寄りの冷や水と北桟橋に移動されて行きました。


 岩田池は全く当たりが出ない日もあり、反対に爆釣する日もありと、何となくムラがあるように感じます。その原因はどこにあるのでしょうね。
 実は今日もとんでもなく綺麗なツン当たりが出るのですが、何故かカラツンになってしまいます。再度床の取り直しをしてもやはりカラツンが収まりません。それでも何とか良いサイズを釣り上げたと、我慢に我慢を続けていたのですが、隣の隣に陣取っていた闘将田中さんが38㎝余りの良いサイズを釣り上げて暫定1位となります。


 すると天敵の松本さんも37㎝あまりを釣り上げて暫定2位に、ところがまた直ぐ後にお42㎝を超える大助を釣り上げて1位に躍り出ます。


 これで1位2位確定かと思っていたのですが、終盤になって疫病神の竹藤副会長が41㎝を超える大助を釣り上げます。私的には疫病神と思っていたのですが、口が減らないというか、減らず口をたたく人がいて、厄介者との異名も名付けられた様子です。それだけ竹藤副会長は慕われているってことで・・・多分(笑)。


 2人が大助を釣り上げていましたが、実は3名の方が南桟橋に池主をと共に釣り座に着いていたのですが、そのうちの2人も大助を釣り上げられていたのです。
 そういう意味もあって南を向いてパイプぎりぎりを狙うべく、景仙桔梗の11尺を出していたのですが、雲に日が陰ると浮きがととても見にくくなり、またカラツンで悩んでいた私は、もう無理とHERA Xの7尺に交換します。それでもカラツンは収まらず、これはいったいどうしたことだろうと思っていたのですが、実は今日の水温は13度しかありません。そのため食い当たりは少ないだろうと思っていたのですが、うどん餌が知らず知らずに取られることが何度かあったのです。


 ということはジャミがまた活発に動いている事を意味します。綺麗なツン当たりもジャミだった可能性があるのです。
 また短竿に交換してから水中を覗き込むと、チラホラとヘラブナが中層に泳いでいるのが見えるのです。ということはヘラブナが思った以上に集まっていたようで、スレ当たりも多発いていたのです。その証拠になんとスレでリャンコなんてこともあったのです。


 ものは試しと中桟橋から北を向いてみたのですが、7尺で2枚ほど釣り上げてからカラツンになるので、ではと13尺を用意していたのですが、用意が済んでいざ釣らんとしたときに、北風の強風が吹き出すではないですか!!
 仕方なくまたまた南を向いたのですが、南向きは13尺は出せませんので、試しにと景仙桔梗の10尺を用意します。なんとこちらも用意が終わる頃に風が南からと、今日の風は1日中グルグルと回っていたのです。


 この10尺で何枚かは釣り上げるも当たりがとても遠く、今度はHERA Xの8尺を出してみました。最終的にこの8尺が一番カラツンが少なかったのですが、それは尺数の問題ではなくて、午後2時を過ぎたころという、単に時間帯によるものだったかも知れません。


 皆さん苦労されていた様子ですが、今日の最終的な釣果は25枚でしたから、少し待ちの釣りをする必要もあったのですが、工夫次第である程度は釣れる様子です。


 来週は忘年釣り大会として1枚長寸大会、そして早釣り大会も企画していますが、1枚だけ登録すれば良いのですから何とかなるとは思いますが、早釣り大会は果たして成立するでしょうか。