両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 12月7日(土)

 今回は釣天狗池の小池です。
 今日は西風がとんでもなく強く、大池の方が良く釣れるとは思うのですが、大池には入る勇気も湧かず、釣れなくてもいいやと小池に陣取ることにしました。


 噂では天狗池も12月の中頃には新ベラを放流するとのことですが、どの程度の量を放流されるのでしょう。最近調子を落としてしましたので、起死回生の一手となってほしいものです。


 さて天狗池はうどん専門池としてとても貴重な存在です。うどん餌でカチッとした当たりが出るのは、とても気持ちいいと思うのですが、どうしてうどん餌愛好家が増えないのでしょう。


 確かに団子餌の方が集魚効果が高いのは解るのですが、だからといって団子餌の方が釣果が良いって事もないのです。元々私の団子餌による経験が少ないために、それほどの釣果が得られないのかも知れませんが、うどん池でうどん餌を使って、50枚以上の釣果が出る事もそれ程珍しいことはありません。


 団子餌でもカッツケは別として、底釣りであれば50枚が1つの壁としてあると感じていますが、団子餌だから爆釣するなんてことも少なく、団子餌だからこそヘラブナが湧きすぎて苦労する事も多々ありますので、団子餌が釣りやすいとは言えないと感じています。


 さて今日はいつものように池には9時頃到着します。西風が強いことを知ってか小池の西側には、元845の斉藤さん達など贅沢に1枡に1人陣取っています。奥から1枡半空いていましたので、遅れて到着した松本の長老には一番ヘチに入って貰い、その隣に紅が陣取ることにして釣り開始です。


 先ずは月影の13尺を繋ぎます。なかなか当たりが出ないのですが、我慢我慢と釣り続けます。やっと当たりが出て1枚目、34㎝程度でしたが綺麗な孔を描いて竿が曲がります。

 しかしなかなか後が続きません。風も強くて餌打ちが安定しない中でも、ジャミも触りませんので我慢我慢と釣り続けます。
 ふと横を見ると13尺の竿だったと思いますが、一番ヘチに入った松本の長老は調子よく釣り続けています。


 よく見ると良いサイズの金魚です。小池に2匹いるコメットの内の1匹のようです。


 検寸するとやはり37㎝程度ありますので、尾の先が白い方のコメットです。もう1尾は先まで赤いタイプです。


 金魚は35㎝を超えると100円券ゲット出来ますが、35㎝以下だと50円券です。


 100円券ゲットですから大助と同じって事でハイポーズ。しかし松本の長老は、水曜日にも釣行され、今日の土曜日と明日も釣行されますので、今週は3回の釣行ですからお元気そのものですね。


 今日の私は、13尺の竿では結局9時から12時までの3時間で8枚の釣果です。またまたランチをゆっくりと食べてから7尺に変更します。強風が続き雲が陽を遮り出し寒さも厳しくなりましたので、2時過ぎで納竿したのですが、7尺では9枚でしたから4時間余りで合計17枚の釣果でした。この時期としては良かった方かも知れません。


 今日は特に短竿が良かったとも思えないのですが、サイズは短竿が良くて今日1のサイズは38㎝でした。


 他の釣り人の様子も見ていたのですが、竿は曲がっていたのを何度も見ていますので、それなりに釣れていたのではないでしょうか。ジャミも随分と大人しくなっていますので、これからの時期は、ある程度じっくりと待って当たりを出すようにすることでしょうが、思った以上にしっかりとした当たりが出ていましたので、まだまだ楽しめそうですね。