淀の釣天狗池 釣行記 12月22日(日)
昨日に引き続いて天狗池です。
もう直ぐクリスマスですが、ジングルベルの曲も聴くことが少なくなり、特別クリスマスを祝うこともしなくなってしまいました。別にキリスト教徒でもないので、クリスマスを祝う必要はないのですが、日本人のイベント好きが事ある毎に何かをしています。
年末には除夜の鐘を聞き、元旦には初詣、書き初め、お茶の初釜や初生け式、七草がゆ、成人式、鏡開き、そうそう福袋争奪戦もあります。箱根駅伝を楽しみにされている方もいたでしょう。1月はなかなか忙しいようです。
ヘラブナ釣り師としては、最大イベントが新ベラの放流ではないでしょうか。天狗池でも12月14日(土)に放流されましたので、天釣会のメンバーも天狗池に集結です。今年も残すところ約10日です。ヘラブナ釣り師としては、年中行事と化しているヘラブナ釣りを、今日も元気に出来ていることを喜ぶ事と致しましょう。
とはいえ寒風吹きすさぶ中で、縮こまりながら竿を出すのは流石に応えます。少しでも快適に釣るためには、北を背にして少しでも風を遮りたいのですが、天狗池では北に塀がありしっかりと風除けが出来ますので、当然北側の釣り座を予約して訪問する事と致しました。
ただ直前になって何となく小池が釣れそうな気がして・・・。先ずは小池に陣取りました。
入って2投目に1枚目が釣れましたが、39.3㎝と今日1のサイズで、新ベラでしたので良い成績が残せると内心思っていました。
ところが久しぶりに来られた木村軍団の総長がアッという間に39.5㎝を釣り上げて1位を奪われ、今日の小大会の結果は、2㎜の差で木村さん1位で私が2位となったのです。
小池で当たりが続かず、痺れを切らして大池に転進しました。大池に入ると案外簡単に当たりが出せて、続けてポンポンと・・・これはなかなか良い調子です。
新ベラらしくとんでもなく良い引きをします。竿がとても柔らかく感じますが、HERA Rですから、それほど柔らかくはないはずですが良く曲がり、新ベラの強い引きを体感できます。
釣れてくる新ベラも素晴らしく体高が高く。思わず写真に納めることとしましたが、抵抗力はとんでもなく、なかなか寄せる事が出来ません。サイズも尺1から尺2と型揃いですから、余計に強い引き味を楽しめます。
この幅広さというかまん丸のような体型にはほれぼれします。是非この引きを味わって頂きたいと思います。
多くの新ベラはこのサイズと体型です。
さて今日の内容ですが、小池ではHERA Sの14尺でスタートしましたが、今日も風が強くてなかなか思うポイントに打ち込めません。大池に転進してからはHERA Rの16尺を出しました。やはり昨日同様新ベラ特有の当たりを返してきます。
ただ新ベラ特有の当たりをしますので、この当たりを見定めることとが出来るかどうかで、今日の釣果に差が付いたのではないかと思います。綺麗なツン当たりは殆どがカラツンやスレになってしまいます。
また底釣り特有の戻してツンの当たりでもカラツンになってしまうのです。底釣りだから両うどんだからこの当たりと決め付けないことです。見定め次第で貧果になってしまいますのでご注意を。
Rの16尺からSの15尺に変更してみたのですが、昨日と同様1尺短くしただけで良い結果になりませんでした。やはり新ベラは沖に着くを証明しているのではないでしようか。
今日は小池で1枚。大池で16尺で21枚、15尺で1枚合計23枚の釣果でした。ただ中には2枚や3枚の釣果だった方も居られて、やはり当たりの見定めの差が出たと思いますが、使用尺数にも違いが出たのかも知れません。
最近の天狗池での傾向として短竿が有利だったのですが、新ベラ狙いはやはり沖を釣るに尽きますね。
昼を過ぎてから池に来たトーナメンター瀬戸君。何故か竿を出さずに彼女さんの指導をしています。その彼女さん、指導の甲斐あってか1枚だけ釣り上げたのですが、なんとそれが40.5㎝の大助だったのですか驚きです。
当然ハイポーズですね
年末の29日から天狗池は正月休みになります。営業は1月2日からですからご注意下さい。また2日と3日は正月料金で2500円になります。
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