両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

ヘラブナ釣りを楽しむ天釣会の記録
及び個人の記録と感想です。

*ブログ内容の二次使用は禁止します*

 ヘラブナ釣り 経験が視野を広げる

管理人

 昔から就いた役がその人を作るとされています。職人から現場監督になれば、今まで気にも掛けていなかったことが見えてきます。係長になり課長・部長と昇進するにつれて、見えている視野が徐々に広がり、最後には俯瞰(ふかん)で全体が見えるようになります。


 釣りの場合は、役が上がることはありません。それこそ釣りクラブで会長になったからといって、視野が広がるなんて事はないと思いますが、少なくとも会全体の事や大会の運営方法など、全体の雰囲気を感じ取って会運営をする事になります。


 それが一般会員であれば、会の運営方法などは気に掛けることはなく、自分の思いが通るかどうか、自分の思い通りの運営がされていなければ、不平不満が溜まって最後には辞めることになります。


 会の運営は、1割の方が先導し、6割の方が黙って着いていき、3割の方が批判分子となり、ことある毎にクレームを・・・。これは何も釣りクラブだけの話ではなくて、人の集まる団体では黄金比となっています。


 しかし面白い事に、先導する1割の方が6割の中の人と入れ替わったとすると、やはり先導的立場となって、会を先導することになるのですから面白いですね。


 ある事をしていると、自然と理解度が深まっていきます。習い事でもそうですが、お花を生けるだけでも、何が良くて何が合わないのかは、経験を積む毎に理解が深まり、徐々に完成されて行きます。


 釣りだって同じ事で、最初は見よう見まねでしたいたことが、徐々に理解が深まることで、チョットした違いだけで、釣果に影響することに気がつくようになります。


 その変化をいち早く理解できた方が、釣果が良くあの人は上手い!との評価に繋がります。


 ただそんな理解の深まっている方に、釣れないから教えて欲しいといったところで、その段階に達していなければ、アドバイスされた意味が理解できず、見よう見まねで実践しても、その時だけで成功して、次の釣行では釣果が落ちていることになります。


 アドバイスを理解するためには、針の話・浮きの話・道糸の話・ハリスの話が理解でき、また餌打ちの理屈、バラケの速度や開き具合、餌の着底位置など、一度に言われたって何のこと??とならないためには、それらを知っている前提での話ですから、それまでの経験を積んでおく必要があると思っています。


 役が人を作るとは少し違いますが、経験を積めば積むほど見えてくる視界が広がるのは間違いなく、それこそ絵画を見る目、クラシックを聴く耳、能舞台の理解など、素人には何のことか解らなくても、それらを経験することで、知ることが出来るわけですから、ヘラブナ釣りも数多く通うに限る・・・ってお話でした(笑)。


 超高価な道具類を集めるのもヘラブナ釣りの楽しみです。有名竿師の竿、竿掛け、枕に万力と、それはそれは高価な工芸品がズラリと並びます。こんな釣りは他にありませんが、そちらに手を出してしまうと、趣味ではなくて道楽になってしまうのでしょうね。


 ん?私の場合ですか? 当然ヘラブナ釣りは趣味ですよ。道楽では決してないと思っているのですが、果たして家人はなんと思っているでしょう。

ヘラブナ釣り愛好会 天釣会

×

非ログインユーザーとして返信する