両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 岩田池 釣行記 12月29日(日)

 今日は今年最後の釣行で訪問先は岩田池です。いつもなら天狗池に行くのですが、今年は早々と29日から正月休みを取られますので、岩田池への訪問となりました。


 次年度の新春月例会も岩田池ですから、試し釣りも兼ねていますが、冬期の渋い時期にどのような釣れ方をするか。あるときは全く当たりが出なかった事もあります。それでもなんとか大会が成立してくれると良いのですが、果たしてどのような結果となる事でしょう。


 前日に200㎏の新ベラが入ってますが、どの程度のサイズが放流されているのか。その新ベラが答えてくれて爆釣が出来るのか。今日も色々と試すことと致しました。


 冬期のことですから本来は南向きの釣り座に入ると、ポカポカ陽気の日は快適に過ごせるのですが、北風をまともに受ける北向きの釣り座は、それはそれは寒さに耐えながらの釣りとなってしまいます。


 次回の大会での釣り座が北向きとなります。風を遮るものが全くないという、それこそ困り果てていますが、防寒対策をして短竿使用で丸く縮こまることになりそうです。
 事実こんな格好で寒さに耐えていたのです。


 運良く南桟橋の釣り座が当った方は、ポカポカ陽気で快適な釣りが出来ます。これもまた運って事ですから如何ともしがたいですね。
 釣り座の抽選には運がなかったのですが、釣果に運が着けば良いのですが・・・こればっかりは・・・。


 今日は大会と同じように中桟橋と南桟橋に分かれて入ることにしました。


 その南向きに入った大西王座ですが・・・42.8㎝の大助を釣り上げて本日のトップです。


 また色物も・・・変わった色ですが38.5㎝あります。


 写真はまたまたないのですが、疫病神の竹藤副会長が41㎝あまりを釣り上げ2位、無我の会の廣瀬さんも39.5㎝を釣り上げて3位でした。


 今日は南桟橋に入りましたので、パイプ際を狙うべくHERA Rの16尺を出してみました。ただ今日は西風がとんでもなく強くて、私の釣り座は東の端ですから波が高く、浮きの動きが全く読めません。またその風に浮きが流されなかなか留まりません。そのため重い浮きを使ってみたのですが、流れはある程度は制御出来たのですが、冬期の小さな当たりが消えてします。しっかりとした大きな当たりは殆どカラツンとなり、うどんを3本消費した段階で月光の7尺と一気に短竿に変更しました。


 するととどうでしょう。当たりと言えないほどの小当たりで釣れてきます。浮きが沈むか沈まないか・・・何となく変化があった。その程度で釣れてくるではないですか。その殆どが新ベラです。しっかりとした当たりは殆どが旧ベラです。


 新ベラ特有の当たりを取るには、軽い浮きに限る事を今日も証明された格好です。もし風が強くなければ16尺でも軽い浮きを使うと、そのような当たりが取れるのですが、次回の釣行でも風次第で使用する尺数を選ぶ事になりそうです。


 結局16尺ではボーズでしたが、7尺と9尺などの短竿を使うことで枚数を稼げて、今日の最大は37㎝程度で27枚の釣果でした。そのうち8割方は新ベラだったので、新ベラは沖に着くの定説が覆された格好です。


 今日の釣果がそのまま新春例会の釣果とはならないでしょうが、早釣り大会も成立しそうでホッとしています。


 今回放流された新ベラも肩が張った良い形のヘラブナで、サイズは尺1~尺2程度です。

 福谷さんが釣り上げた良い方ととのヘラブナです。


 こちらは天敵松本さんの釣り上げたヘラブナです。


 いつものことですが今回も色々と悩まされ、何をどのようにすべきか考え続けていました。実は多くは黒いハリスを使っているのですが、今日は透明なハリスの方が良い当たりが出たのです。
 黒いハリスは盛期用として利用しているのですが、透明ハリスに切り替えるきっかけを失い、今日の今日まで使い続けていました。最後の30分になって透明ハリスを使ったのですが、一時入れポンを演じることが出来たので、やはりさっさと透明ハリスに変更すべきだったと反省しています。


 次回は1月3日に岩田池に初釣りに行きます。またまた小大会を開催しますが、良いサイズはなかなか出ないんですよねぇ。またまた50㎝級を釣り上げたいのですが、サイズだけは選べませんから仕方ないです。


 ここで岩田池の食堂をご紹介しておきます。食堂といっても設備があるだけでランチの提供はありません。
 電子レンジ・冷蔵庫・電気ポットがあります。

 エアコンにテレビも完備されています。


 正月以外であれば「ゆたか弁当」が宅配してくれます。