両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 硬調子のヘラ竿 お薦めは

 最近のへらぶなは大型化が進んでいます。どこの釣り場でも40㎝オーバーの大助が釣れますので、へなちょこの竿ではヘラブナに翻弄されて釣りにならない程馬力が強く、大型の重量感を耐えられる強さが必要になります。当然のように硬調子のヘラ竿が扱いやすいのは間違いなく、竿ケースには何本かを忍ばせておきたくなるというものです。


 ダイワの硬調子の竿といえばなんといっても荒法師 武天でしょうか。ただ15尺で87,000円となかなかの価格設定です。

ダイワ 荒法師 武天 15 K (O01) (D01) / セール対象商品 (8/9(金)12:59まで)

価格:71,275円
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私のような一般庶民が手を出せる範囲としては、ヘラXではないでしょうか。同じく15尺で47,000円と半分近い金額で収まっています。私的には現実的手に出せる金額の範囲であり、操作性など主導権を握った状態で釣り上げる事が出来ると思っています。

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 ヘラFXのように軽さと強さを兼ね備えたと称される竿もありますが、同じく15尺で73,000円としっかりとした金額となっています。

ダイワ(Daiwa) ヘラ FX15 06111615

価格:55,188円
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 オールマイティーとされるのは龍聖でしょうか。

ダイワ 龍聖 (りゅうせい) 15・E / へら竿 (O01) (D01) / セール対象商品 (8/9(金)12:59まで)

価格:57,181円
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 龍聖は15尺で80,000円となかなかの金額設定にされていますが、特徴が掴みにくいというかオールマイテーこそ何に使って良いのか迷ってしまうように感じます。一様にしっかりした硬調子に分類するべき竿ではないでしようか。


 一方シマノの硬調子の竿といえば剛舟でしょうか。

【シマノ】剛 舟 (ごうしゅう) 15尺

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 こちらは15尺で47,900円とヘラXと良い勝負の金額帯で収まっています。乗っ込み時期の浅場で強引に取り込むには適していると思うのです。


 硬調子としてはFXと似た位置にあるのが飛天弓 閃光Pですが、16.5尺からのラインナップとなっていますのでそれ以下の尺となると候補から消えてしまいます。

シマノ 飛天弓 閃光 P (ひてんきゅう せんこうP) 16.5 / へら竿 (S01) (O01) / セール対象商品 (8/9(金)12:59まで)

価格:66,435円
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 そこで出てくるのが朱紋峰 煉です。


シマノ 朱紋峰 煉 15[cb]

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 煉もオールマイティーに分類されると思うのですが、とてもしっかりとした硬調子に入る印象を持っています。15尺で85,200円となかなかの金額設定ですが、カーボンシートの量が多いための金額なのでしょうか。
 硬調子としてもXのように胴を積極的に曲げるタイプと、煉のように曲がらず止めてしまうタイプと別れるようですが、曲げてくれた方が腕に優しいと感じます。


 シマノのヘラ竿として、硬さ・調子体系として次のように発表されています。

 この表を見ている限り、朱紋峰 煉の位置は相対的に中調子であり胴のしなりは本調子寄りに仕上がっていることになっています。硬さランクが同じなら本調子より先調子の方が硬く仕上がっている印象を受けるのですが、朱紋峰 煉はとんでもなく胴の張りがあり豪竿に仕上がっていると感じます。同じ尺数なら硬調先調子の神威が柔らかく感じてしまう程の差があります。現実にヘラブナを掛けるとわかるのですが、竿全体が硬くしなりはごく少量で、ヘラブナの強い引きには、胴をしならせて・・・とはいかず、しっかりした胴の張りのために、腕の柔軟性というか竿の操作性が必要になってしまう程の豪竿で、腕の疲労感は半端ないと感じています。


 竿はメーカーの思惑やインストラクターの好みなど、色々な意見を盛って作られていくのだと思いますが、確かにその竿の特徴差は思った以上にあるように感じています。そのなかで私的には、15尺以下を限定とした場合は、単価も安いダイワのヘラXが腕の負担も少なく使いやすいと思っています。
 私自身朱紋峰 煉の16尺を1日使い続けていると、腕がくたびれてしまってさっさと竿を交換したいと感じる程で、17尺では使いこなすことが出来ませんでした。
 ヘラXも最近の竿の中では重い方で、ある程度の長尺になると使うのが辛いと感じますので、少々ヘラブナに翻弄されたとしても、長尺になればなるほど軽い竿が有力候補になるのは間違いないのですが、軽い竿で比較的硬調に仕上げられているヘラ竿には、粘り腰が感じられないように思います。そういう意味では少し古めの重い竿の方が余程頼りになるというか、安心して引けるように感じています。


 ダイワでもヘラ竿の掛け調子として一覧表が発表されていたのですが、新製品が出されてから工事中になったままで、竿の調子差を見る事が出来なくなってしまいました。


 同じメーカーで同じ竿の尺数違いを何となく揃えたくなるのですが、メーカーの思惑と釣り師の感覚とは違っているのか、尺数によって竿を選ぶ方が良いように感じています。勿論釣り方の違いでも竿操作の違いがありますので、個々によってどれが適しているかは随分と違ってくるとは思うのですが、買ってから失敗だったと思うことも多々あります。
 メーカーのうたい文句に翻弄されないように、試し釣りが出来るに越したことはないのですが、十分吟味して手に入れた高価な竿がこんなはずでは・・・と思っても後の祭りで、懐に隙間風が吹き続けてしまいます。


 混んでいる釣り場では硬調子で早く取り込み、隣の釣り師に迷惑を掛けないように釣り上げたいですが、空いている釣り場では、十分なやり取りを楽しみたいですよね。
 次はどんな釣りをしようかと思いながら、竿袋の中の竿を入れ変えるのもまた楽しい作業ではないでしょうか。




 私の回りの釣り人達は腕の痛みや肩の痛みを訴えています。いつまでも楽しくヘラブナ釣りを続けるためにも、自分スタイルに合った竿選びはとても重要な事だと思います。とはいえ腕の力が年々衰えてきていますので、軽い竿はとてもありがたいと感じるのが本音なんです。同時に如何に腕や肩に負担を少ない竿選びがとても重要な事と思います。


アウトドア&スポーツ ナチュラム

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