ヘラブナ釣り まぶし粉の違い
何故かは知りません。まずは最初にお断りしておきますが、両うどんの底釣りでは、ある決まったパターンとして、決め付けていたところがあるのですが、どうした事かその年そのシーズンによって、全く違った答えを返してきます。
先ず両うどんの底釣りでは、うどんが餌になるのは同じ事です。うどんの素材には違いがありますが、その材料の違いがシーズンによる違いなど感じた事がありません。ということは仕掛はこのさい横に置くとして、決定的な違いを見せるのがまぶし粉です。
両うどんの底釣りで使用するまぶし粉は、ペレットと相場が決まっています。養殖池だけでなく、毎日釣り堀でも餌として撒かれるのですから、食べ慣れているのもありますので、集魚効果が高いのです。
ただ不思議な事に、両うどんの底釣りでは、集魚材であり食べ慣れているはずのペレットが、うどんに付着したままでは、多くの場合は食い当たりを返さないのです。殆どはペレットが剥がれてから、いわゆる素うどん状態になって始めて食ってきます。
盛期のホンの一時期は、食い気旺盛のためか、ペレットが付いている早い段階でも食ってきますが、それは希なことだと理解しています。
その証拠といっては何ですが、ペレットを付着させたうどんを、打ち込んでから出る当たるまでの時間と、素うどんで打ち込んでから当たりが出るまでの早さでは、明らかに素うどんの方が早く食い当たりが出るのです。イメージとしてはまぶし粉が付いていると、早くて30秒以上かかりますが、素うどんなら10秒以内で当たりが出る事も多いのです。
勿論素うどんで当たりが出るのは、まぶし粉によってヘラブナが集まってからです。最初から素うどんで攻めても、殆ど当たりは出ないと解釈すべきでしょう。
その集魚材であるペレットの、粒の粗さによって釣果に差が出るのです。個人的な感覚としては、水温が低いほど荒粒で、盛期ほど小粒がいいと思っています。
ある釣り人は、自分でペレットを砕いて使われていました。しかし釣果が悪くて、池に用意されているペレットに変更されると、今までとは嘘のように釣果が良くなったのです。私の解釈は、ペレットの素材の差ではなくて、ペレットの砕く粒サイズの違いだと思っています。
つまり今までは粉末に近いペレットだったのですが、小粒でサイズ的には2C程度のサイズを使う事で、釣果が良くなったのではと解釈しています。
私は自分でペレットを砕いているのですが、当然粗さは一定ではありませんので、フルイに掛けて粗さを統一しています。結果として荒粒・中粒・小粒・粉末のペレットが出来てます。
その粗さの違いを毎釣確かめているのです。仮に荒粒で釣り始めて調子が良ければそのままです。しかし当たりが遠かったりスレ当たりが頻発した場合は、荒粒と中粒を混ぜるか、それとも中粒にすべきか、いやもっと小粒が良いのかと色々と探る事で、その日に合った粒サイズがわかるのです。
全く同じペレットを使っていても、粒サイズで当たりの出方から釣果に差が出ます。ただ今日大粒が良かったからと、次回も大粒を使用しても大して釣れなくて、小粒の方が良かったなんて事も多々あります。
何がどのように違っているのかは、解明する事は出来ていませんが、基本的に剥がれる早さの違いはあります。大粒ほど早く剥がれ小粒は剥がれが遅いのです。その違いが当たりの出方に影響を与えていると思うのです。
人間的感覚では、より沢山の餌を食いたいだろうと想像しますが、ヘラブナは違った感覚を持っているようですが、果たしてヘラブナはどんなところで違いを感じているのでしょう。
実は団子餌も何故か違いが現れるんです。何が影響を与えているのかは解りませんが、今日爆釣した餌が明日も有効とは限らないのです。とても不思議ですが・・・何かが違っているのでしょうね。