ヘラブナ釣り 集魚材の功罪
その昔、鮎釣りに填まっていた頃は、毎週のように川に入っては鮎を追いかけていたものですが、鮎釣りではおとりの操作や竿さばきなど、技術的な事がとても重要であったのを記憶しています。そのため初心者がビギナーズラックのような釣果を上げることは、他の釣りに比べて先ず起こりえない釣りが、鮎の友釣りであったのです。
しかしどんなに優秀な釣技を備えていても、どんなに優秀な竿や元気の良いおとり鮎がいたとしても、そのポイントに鮎がいなければ全く釣れることはないのです。そういう意味で川を見渡して、この瀬やあのトロ場そして瀬肩には鮎がいるという、鮎が着くポイントを見極める目が必要だったのです。
ヘラブナ釣りでそれも釣り堀であれば、基本的にどのポイントのにもヘラブナはいるはずです。しかし桟橋の下や障害物の近くなど、ヘラブナが隠れる場所や寄り場であればある程度の数も居着いているのですが、多くは薄く散らばっているはずです。
そのために釣り座の前のそれも使用する竿の尺数など、決まったポイントに如何に数多くヘラブナを寄せるかが、より多くの釣果を上げるための方法であるはずです。鮎の友釣りのように1匹もいないポイントで、幾ら優秀な釣技を駆使したところで、釣果を上げることは出来ません。
ただ水温がある程度高くて、ヘラブナが活発に動く時期は、簡単に集まりすぎてしまい、餌の沈下途中で餌が揉まれたり、スレ当たりが頻発してしまい、タイミング良く食い当たりを出すのは至難の業となります。
特に私のような両うどんの底釣りをしているものにとって、ヘラブナが集まりすぎることで、中層から上層に至るまで多数のヘラブナが寄る事で、それこそ釣りにならない現象が起きてしまいます。
そのため程々の集魚効果を得る必要があるのですが、その程々がとても難しくて、ついつい集め過ぎては釣りにならないと、後悔先に立たずで、いつもいつも後悔させられてしまいます。
両うどんの底釣りでは、うどんにペレットのまぶし粉を使って、集魚効果を発揮するのですが、使用するペレットが優秀であればある程、盛り上がるような集魚効果を発揮してしまいます。
冬季ならそれでいいのですが、ある程度水温が高くヘラブナが活発に動く時期は、それ程優秀でない集魚効果の薄いペレットが、実はとても優秀なペレットだったりするのです。
何となく矛盾しているのですが、仮にポイントに100匹のヘラブナが集まりより、20匹程度かそれ以下のヘラブナが集まってくれると、効率よく良い当たりを出し続けられると考えています。ただそんな上手い話はなくて、程々の効果を発揮するペレットなんてある湧けばありません。
ただヘラブナには効果が少なく、鯉やニジマスには効果があるペレットがあります。それを使うのも1つの方法ではと考えています。ただ全く寄りが悪いと判断した場合は、そのペレットに集魚効果の高いペレットをブレンドする。実はこの方法が今のところ良いと判断しています。
ニジマス用は手に入りにくいですが、鯉用は案外どこの釣具店でも手に入ります。但し鯉用は色々な集魚材がデレンドされているタイプもありますが、今のところ鯉スイミーが程々の集魚効果を発揮するのではないかと思っています。
またまた実験を繰り返している私ですが、実験をするって事は釣果が伸びない証拠ですから、いつまでも実験を繰り返しているのでしょうね。これで決まり!!と早く答えを見つけたいものです。