両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

ヘラブナ釣りを楽しむ天釣会と個人の記録であり個人的感想です。

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 岩田池 釣行記 2月23日(日)

 またまた岩田池です。
 このところの寒さでバケツの水も凍ってます。この氷を見るだけで厳しいと感じましたが、池の水は思ったより温かいと感じました。そのためでしょうか餌打ちを繰り返すと浮き気味になります。そのためスレ当たりが頻発して、食い当たりがなかなか出ない状況だつ他のです。


 今日は中桟橋に皆さん入っています。淀の松本さんはいつもの大助ポイントに陣取ります。私も中桟橋に入って、朝の内は温かく過ごすために南向きに差親を出します。


 1人南桟橋で長竿を振る福谷さんです。

 
 今日は良いサイズが上がらなかったようですが、金魚を釣り上げていました。


 天釣会のメンバーがどうしても岩田池が好きなようで、というか天狗池で思うような釣果が得られないのが原因のようですが、私的にはそれ程の差は感じていませんが、何かが違うのでしょうね。
 ただ岩田池では食用うどん限定で、天狗池はワラビうどんも使えます。やはりワラビうどんの方が食いが良いように感じますので、天狗池ではワラビうどんをお薦めします。


 岩田池は昨年ヘラブナの大量死が起きましたので、ヘラブナ密度が減っているのも間違いありません。正確な数字は解りませんが2,000匹以上が死んでしまった様子です。結局原因はわからないままだったのですが、対策としてワラビうどんから食用うどん限定池になった事です。ただそれからも大量死は続いていましたので、ワラビうどんによる消化不良が原因ではなさそうです。


 事実天狗池ではワラビうどんが主流ですが、死ぬヘラブナは殆どいませんので、餌が原因とは考え難いのです。やはりウイルスか菌による汚染だったかもと想像します。勿論水質の悪化の可能性も否定出来ません。


 岩田池は常時井戸水か給水されていますので、それ程の汚れないはずですが、底に溜まったヘドロの関係かも知れません。天狗池では底が掘れることは殆どないのですが、岩田池ではポイントによって底が掘れてしまいます。それだけヘドロが溜まっていることを意味しますから、何らかの改善の1つとして曝気をされ続けているのですが、その効果は余り現れてないようにも感じます。
 本当はポンプ稼働をして、底の水を吸い上げて循環させると、随分と違うのですが・・・費用の問題もありますので、難しい対応かも知れませんね。


 岩田池のもう一つの魅力はお弁当が頼めることです。それがデリバリーゆたかです。


 配達のためには3つ以上との条件が付きますが、弁当は630円ですが、前日までに注文すると80円引きしていただける種類がありますので、550円で弁当を配達してくれるのですから、コンビニへ買いに行くより便利です。詳しくはお店に確認していただきたいのですが、時間帯によっては簡単に電話には出ていただけませんので、時間を見計らって電話されることをお勧めします。


 実はこのデリバリーゆたかも池主の奥さんら紹介されて、利用するようになったのですが、池の食堂を利用できて尚且つ、食べ終わった弁当は池のゴミ箱に捨てられますので、便利に利用させていただいています。


 随分脱線してしまいましたが、今日の釣果はなかなか厳しい状況だったのです。皆さん15枚以下だった様子で、私も今日は11枚と撃沈してしまいました。


 中桟橋から南向きに景仙桔梗の11尺を出したのですが、1投目に38.4㎝と今日1のサイズが運良く釣れ、そのヘラブナが今日の小大会1位となったのです。ただその後がカラツン地獄に陥り、なんと午前中は3枚と大撃沈です。


 ランチを済ませてからは、南西の風が強くて1投する前に北向きに変更し、月影の13尺を出しま。


  ただ綺麗なツン当たりもカラツンとなり、暫く粘るも良いところなしで、月光の7尺を出します。


 その後同じ中桟橋の西側に移動して、南に向き竿を出しますが、このポイントでは3枚釣り上げただけで、その後は当たりが出ても上手く針掛かりしません。今日はどうしても良い食い当たりが出せず、綺麗なツン当たりもカラツンと、頭を抱えてしまいました。


 しかし同じ中桟橋の西端に入っていた伏見の松本さんは、快調に釣り上げるではないですか!!釣り上げた中にはそれなりのサイズが釣れていたようですが、何故か測られてなくて上手くすると2位に入っていたかも知れないのに残念です。


 2位といえばラスト1分の男である芋野さんが、中桟橋の東端に入って良い調子で釣り上げています。


 今回も良いサイズが釣れていたようですが、最長は35.5㎝とらしくないサイズだったのですが、2位を獲得されたのです。大助サイズではありませんが、おまけでハイポーズです(笑)。


 大助ポイントに入った淀の松本さんですが、こちらもらしくない34.5㎝と大助に届かずで写真なしです(笑)。


 そして大西さんも苦労されていましたが、厳しい中でも釣り上げるは流石で、何度も年間チャンピオンを獲得された事がよく分かります。


 来週は同じ岩田池で月例会です。果たしてどのような結果となることでしょう。今回の釣行結果からは、まだまだ答えを見つけ出すことが出来ず、月例会までに再訪して研究する必要がありそうです。