両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

ヘラブナ釣りを楽しむ天釣会の記録
及び個人の記録と感想です。

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 ヘラブナ釣り ハリス長を考える

管理人

 ヘラブナ釣りほどハリスの長さによって、当たりの出方から当たりの回数まで、違いが出る釣りは珍しいのではないでしょうか。それも5㎝違うだけで全く違っているなんてこともあると思ます。


 特に宙釣りで段差の釣りをする場合は、極端にその違いが現れると思いますので、その場その時の状況判断が必要となると思いますが、バランスの底釣りではハリス長の変更は、状況によって変更するようなことは殆どありません。


 変更しないのが普通のことですが、釣れない時期に釣れない事を受け入れるほど、私自身人間が出来ていませんので、なんとかならないかと思うのです。仕掛け類の工夫として単純に仕掛け糸を細くする方法を、多くの方が取り入れられていますが、私のように大助サイズなど良いサイズを釣り上げたい思いが強いものにとっては、細仕掛けで大型サイズを取り逃がすのは心苦しく、いつまでもクヨクヨしてしまいますので、釣れるとしっかりと釣り上げられる太い仕掛にしています。


 その太い仕掛ですら切っていく強者もいますが、それはある意味仕方ないと諦めるのですが、釣り堀だとしてもとんでもない太掛けを使われている方もいます。といって釣り堀で規定されている号数より太いのは使えませんから、その点は良識の範囲といえますね。


 私的には真冬だとしても、0.5号を下回るハリスは使わないので、反対に言いますと0.5号でも食わせる努力をするのです。仮に0.3号であれば食ってくと仮定すると、どうして0.5号では食わなくて、0.3号では食うのだろうと思うのです。


 但しここで誤解を恐れずに言いますと、0.5号より0.3号の方がカラツンは明らかに少なくなります。これはやはりハリスの柔軟性が高いので、ヘラブナの吸い込みに対して、上手く口内に吸い込まれるためだろうと分析しています。


 何れにしてもハリスに対する警戒心を少なくさせる事が重要で、反対に言うと食い気を旺盛に出来れば、ハリスの太さなんて全く気にしないはずです。


 透明ハリスだとしても、またカメレオンハリスだとしても、水流からハリスの存在を感じるのでしょう。通常は除けて通り過ぎます。ところが現実的にはスレ当たりが多発するのです。


 ではどうすればその状態に持ち込む事が出来るのかです。イメージとしてはカッツケ釣りです。カッツケは飼い付けの意味ですから、池の鯉に餌を撒く様子や、ウナギの養殖場をイメージすると解ると思うのですが、我先に餌にむさぼり食うように持ち込む事で、警戒心なって吹っ飛んでしまうと思うのです。


 勿論底釣りでは御法度の上ずり現象ですから、底釣りではあり得ない現象ではあるのですが、意味合いとしては同じ事で、食い気旺盛に持ち込む事が出来れば、少々の太い仕掛なんて全く気にしなくなるはずです。


 当然そのような状況に持ち込むためには、餌の工夫がなんと言っても一番ですが、それはまたの機会に取り上げるとして、今回はハリスに限定したお話です。


 冬期のバランスの底釣りで一番警戒すべき事は上ずりです。勿論底釣りとして成立させるためには、年間を通して上ずりを警戒すべき事ではあるのですが、冬期以外は食欲が旺盛になっていますので、上ずったとしても当たりを出せてそれなりの数は釣れます。しかし冬期はイメージとして底から30㎝程度上ずったヘラブナを、底の餌に興味を持たせることは至難の業となります。


 そこで取り入れられたいる方法として、ハリス長は短くする方法です。ただハリス長の規定がある池もありますので、極端に短くする方法は避けるべきで、やはり30㎝が1つの目安となると思います。


 反対に底釣り限定池では40㎝以内の規定の池もあり、宙釣りで長くする場合だとしても、80㎝以内の規定を設けられていたりしますので、30㎝から80㎝までが1つの目安となります。


 段差については、宙釣りでは無視して良いのですが、底釣りの場合は広くても10㎝までで、そのように規定されている池もあります。


 このハリス段差は微妙で意見が分かれるところです。段差を3㎝程度に縮めると良い結果になったとの証言も得ていますが、私の数少ない経験では、段差を少なくすると極端に当たりを減らす結果となりましたので、やはり標準の6㎝段差を基準として、それぞれ2㎝の範囲で伸ばしたり縮めたりすべきではと感じています。


 最後に私のお薦めするハリス長について、冬期のバランスの底釣りとしては、定説とは全くの反対の方法として、ハリスを長めに設定する方法です。標準が30㎝と36㎝だとすると、34㎝と40㎝とそれぞれ4㎝だけ長くする方法です。


 たった4㎝でとしても差が現れるのが底釣りで、長めのハリスの特徴としては、沈下するまで時間が掛かることです。ゆっくりと餌を沈める事で、アピール度を増すのではないかと思うのです。冬期の食欲のない時期に、餌を食いたいと思わせる工夫が沈下速度の調整で、ゆっくりと沈めば沈むほどアピール度が増えるのではないかと思うのです。


 そのために落とし込みより振り切りでの餌打ちをする事です。水の抵抗がより強く掛かる振り切りをすることで、餌の沈下をゆっくりと沈めるのです。ただ早く沈めた方が上ずり現象が起きませんので、早く沈める方も良いはずですが、これも状況判断をすべき点ではあります。


 今の時期は厳寒期と同じように、春の食い渋りが起きやすい時期です。この打開策もハリス長の調整によって解決する場合もありますので、一度試して見るのも方法と思います。


 また当日の食い気がどの程度あるかによって、早く沈めた方が良いのか、ゆっくりと沈めた方が良いのかを判断します。これを間違うと大変な目に遭ってしまいますので、慎重な判断が必要です。


 しかしこの悩ましさの解決は・・・・どうにもならないのであります。・・・ハァ

ヘラブナ釣り愛好会 天釣会

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