両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 雑談 ブログを読む

 8月も最終日となりましたが、日々は駆け足で通り過ぎていきますね。


 今回始めて釣りとは全く関係のないブログを読んでみました。中には文章を書くプロもいましたが、素人の方がつぶやくように書いているのを見ると、面白いものでその人の性格まで解ってきます。


 実態と同じかどうかは怪しいですが、元々耳から聞こえる言葉より、文字を眼で拾うことの方が、脳に直接入り込むので理解が深まります。これはもう20年以上の昔に感じた事ですが、世の中にPCが徐々に浸透しだした頃に、文字のやり取りだけで結婚までした人がいたほどで、その距離は一気に近づいていたようです。


 教室の講義も教師の言葉で気では、理解できない部分が多く、同じ教科書を読むことで理解が深まるのです。教師の言葉はあくまでも教科書に書かれている内容の解説でしかないのです。その他め教科書を読み込むことが重要で、何度も読み返しても理解できない部分を教師に質問することで、理解度が一気に深まるようになります。


 話は変わりますが、面白いもので人は常に警戒心を持っています。それが1つの共通点を見いだすと、一気に警戒感が取れてしまいます。


 例えば散歩していて急に声を掛けると、間違いなく警戒されて身体を後ろに引かれてしまいますが、もしその時に犬を連れていたとすると、その犬の犬種や名前を聞くだけで、その警戒感は薄れます。増してコチらも犬を連れていたりすると、始めから警戒はされずに、犬の話題で話が始まります。


 それが何度か続くと犬は必要なく、どこかでバッタリであったとしても、こんにちはと話が始まることでしょう。


 釣り場でも同じ事で、同じヘラブナ釣りを趣味にしているのですから、その趣味を通してとまでは言いませんが、同じ池に居合わせることで話を始めることが出来ます。始めてお目に掛かる釣り人に対しても、最低限おはようございますと声掛けしてから釣り座に着くのではないでしょうか。


 釣りが1つの共通点ですから、同じ趣味があれば人のブログにコメントしたとしても、特に警戒されることもなく返信することになります。私もこのブログにコメントされると間違いなく返信するのですが、勿論対面しているわけでなく、画面上の事ですから、余計に気楽に返事することが出来ます。


 それが釣り場でブログ読んでいますと声かけされると、一気に恥ずかしさが湧き上がってくるのですから、世界に繋がっているネットの世界だと知りながらも、それを意識することなく気楽に書いていることになります。


 個別に訪問していただいている方の事は全く解らないのですが、どの国から見ていただいているかは解ります。勿論日本語で書いていますので日本から読まれるのが圧倒的ですが、同じヘラブナ釣りがある韓国だけでなく、台湾やアメリカにヨーロッパからの訪問を受けることがあります。
 まぁそれだって海外にいる日本人でしょうが、離れた地域から一気に縮まるのですから、ネットは広く世界に広げている窓そのもので、ネットの向こう側には距離がないことが解ります。


 右の窓を開けるとアメリカがあり、左のドアを開けるとインドが見える。そんな距離感がネットそのものですね。


 Google earthのように世界の都市を身近に覗けるソフトがあります。訪問したことのある都市や見たこともない風景が、居ながらにして見る事が出来るのですから、世界はとても小さくなっていると感じます。


 ひとのブログを読むだけで、色々と思いをはせることが出来ましたが、子供達は生まれながらにして、スマホやタブレットを使いこなしています。新人類はいったいどのような世界を作るのでしょう。


 時代に取り残されつつある私ですが、別に藻掻く必要もなく、焦る必要もないのですが、ネットの繋がりは広がるばかりだと感じるのです。
 テレビが下火になりネットによる放送が増えています。個人のYouTubeにより莫大な報酬を得ている人までいます。それがついつい行き過ぎなっているようですが、それもまた時代の流れなんでしょうね。


 この潮流に流されるというよりは、上手く乗って泳ぎ回ると、また新しい世界が見えてくるかも知れません。


 ん?私はもう頭が付いていきませんので、このブログを書いているのが関の山で、変に潮流に乗るとどこまでも流されてしまいます(笑)。