両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 12月3日(土)

 いつもの釣天狗池です。


 新ベラが放流されて爆釣が続いているとの噂で、私もあやかりたいとの思いでやって来ました。
 勿論明日は今年最後の月例会ですから、余計に下調べも兼ねて試し釣りをする事も忘れてはいません。尺数など色々と調べて本番を迎えることと致しましょう。


 大会はこの写真の右側にある大池で開催します。比較的長竿が使えるのですが長いから良いサイズが釣れるとは限らず、過去にも8尺や9尺で大助が何枚も上がっています。ただ短竿で釣り上げるのは余り面白くないんです。やはり釣り味を求めるのであれば少なくとも14尺は欲しいところですね。


 池に到着すると藤田さんが先着されています。少し遅れて松本の長老も到着ですがこの後の松本の長老の活躍は見事なものだったのです。
 このトボトボ歩かれている後ろ姿からは想像できない釣果だったのです。反対に真剣に浮きを見つめる藤田さんは、今日に限ってですが良いところがなかった様子です。

 釣り始めてなんと2投目に39.5㎝を釣り上げる松本の長老ですが・・・

 次はしっかりと大助を釣り上げます。なんとその後も大助で今日はなんと1人3枚の大助を釣り上げておられました。


 今日は明日月例会に参加される茶園さんとお友達の長尾さん、そしてお名前をお聞きするのを忘れましたがもう1人の方を入れて3名で天狗池に来られてました。見ていてもそれなりに数釣りをされていましたので、全員が大会に参加されても十分に勝負になる腕前だと感じました。

 風邪かインフルエンザか・・・池に覗きに来た田中さんと色々と教授された藤田さんです。茶園さん達は困っていたかも知れませんね。

 茶園さんの床取りを見ていたのは様子を見に来ていた菱田規定委員長。見かね竿を取り上げて床取りされていました(笑)。茶園さんこれに懲りずに続けて天狗池に来て下さいね。


 今日の私はいつものように良いところなしです。この時期としては何故か活発に動くヘラブナのお陰で、単に寄せるのは至極簡単だったのです。ところが食い当たりが上手く出す事が出来ません。
 実は久しぶりにワラビうどんを作ったのですが、途中チカラ尽きてしまってうどんが太くなりすぎてしまいました。残念ながらその為かどうかは解りませんが、良い当たりが出ても乗らずにカラツンになる事も良くあったのですが、根本的に食い当たりを上手く出す事が出来なかったのです。


 今日は17尺でスタートしました。

 しかし釣れども釣れども小型ばかりでランチを境に15尺に落としてみました。同じような調子で釣れるのですが釣れるサイズは全く変わらず、今度は一気に7尺に落としてみました。7尺が一番良く釣れたように思うのですがサイズが一番小さくて、再度14尺に戻してみたのですがカラツンで終わってしまいました。
 結局今日は33枚で思ったより釣果が伸びなかったのですが、ジャミもそれなりに多くて浮きの選択を間違うと食い当たりを見定めるのが難しいと感じました。


 しかし松本さんにだけ大助を連釣されたのですが、22日の放流された45㎝以上ばかりの新ベラは1枚も釣れなかったのです。いったいどこに雲隠れしてしまったのでしょう。
 明日も大助を釣り上げた方が優勝する事になると思いますが、今日の私の様子では全く大助が釣れる気がしないんですよねぇ。う~ん・・・どうしましょう。