両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 滋賀県 清風池の釣行記 10月8日(月)晴

 前日は淀の釣り天狗で月例会に参加しましたが、今回はホームグラウンドの淀の天狗池を離れて、連休でもあり続けて体育の日の今日は、滋賀県甲賀市にある「清風池」に初釣行をしてきました。




 自然の池を利用して管理釣り場と言うべきか釣り堀と呼ぶべきかわかりませんが、十字の浮き桟橋と池の外周に固定桟橋が設けられています。外周はそれぞれの釣り座は離れているのですが、混在時に長竿を使うと釣り難いと思います。
 私は今回19尺を1日振ってみました。隣の釣り座が空いていたので使えましたが、隣に釣り人がいる場合は、15尺~17尺程度が限度ではないでしょうか。
 それはヘラブナのサイズが大きいことです。最低でも35㎝位からでしょうか。今回は15匹しか釣れませんでしたが、40㎝オーバーが3匹、35㎝余りが3匹程度で後は37~38㎝が殆どでしたので、針掛かりしたヘラの動きが池の中心に向かい、続けて横に走られるなど簡単に寄せられず、さすがに19尺では横の釣り座を超えてしまいました。

(スケールは30を指していますが40㎝を超えています)


 池の周辺釣り座と十字の浮き桟橋とは距離があるので、空いているときは21尺でも簡単に振れると思いますが、野池に近いヘラブナの動きでその上40㎝オーバーと良型のサイズが掛かると簡単には寄りませんので、土日などは長竿を出すのは自制する方が良さそうです。
 勿論見た目以上に池が大きいので、私の使っていた19尺でも全く長さを感じないほどでした。長竿好きには良いと思うのですが、サイズより数を狙う人は、桟橋がおすすめです。どこの釣り場でも桟橋の下にヘラが居着いているのは間違いなく。ご多分に漏れずこちらも居着いていそうです。
 但し大型狙いはやはり長竿に分がありそうですので、空いている場所を狙ってじっくりと釣ってみたいです。


 餌はうどんとグルテンに団子も可能ですが底釣り限定です。今回はうどんの方が大型が来ましたが、当たりはグルテンに軍配が上がりました。
 私の入った釣り座は2m程度の水深で釣りやすく、まだ温かい季節なのにヘラも上ずらなかったのですが、余り人に慣れてないような印象もありました。ただ池で産まれた子ベラが、針に掛かる程度に育ったために、ジャミのように当たりが出て釣り難い場合があります。その点も考慮して釣り方や餌を工夫するのが良さそうです。


 清風池は会員になると釣り料金が2,000円から1,500円になります。1回目の釣行は2,000円で同時に会員登録をするシステムで1年間有効です。1年以内に再訪すると延長されるようです。


 昼食はお弁当も注文できそうですが、1杯500円のカレーがお勧めで100円コーヒーがおまけで付きます。つまりコーヒー付きカレーが500円ですからかなりお得感があります。


 ついでに池の規定を付け加えておきます
 道糸は1.0号以下、ハリス0.5号以下、針サイズ5号まで
 40㎝以上の大助やなかなか荒いヘラブナが多く居ますので、ついついもう少し大きい針や太い糸を使いたくなるかも知れませんので注意が必要です。
 また長短のハリス段差は10㎝までと規定されています。底釣りですのでそこまでの段差は着けないと思いますが、宙釣りに慣れている人は注意が必要です。
 またうどん、団子は良いのですがトロロは禁止です。
 桟橋では8尺から17尺までとなっています。
 あとは、私語も煩いと注意されます。全体が気持ちよく使えるようにと気を遣われている結果です。
 釣り後も清掃してゴミを残さないようにしましょう。


 そうそう忘れて成らないのが玉ですが、固定釣り座からは水面まで距離がありますので、短い玉の枝では届きません。楽に取り込むためには1本半は欲しいです。出来れば野池用の2本ものが理想でしょう。ついでに40㎝オーバーのヘラを取り込みますから尺玉でも大丈夫ですが、玉のすっぽ抜けが起きないようにしっかりと差し込んでおく事を心がけましょう。


 例会などで利用される場合は、予約を受け付けてくれませんので早めに行き順番を取る必要があるようです。


 *駐車場が狭いので乗り合わせて行かれることをお薦めします


 *隠し駐車場があるとのこと(笑)要確認です