両うどんのヘラブナ釣り  天釣会のブログ

京都「淀の釣り天狗池」のヘラブナ釣り愛好会

京都 淀の釣り天狗池

 ヘラブナのうどん餌の考査 3ー2

 両うどんに欠かせないのはうどんそのものですが、そのうどんについては先に書きましたように食用うどんにわらびうどんです。それらのうどんを利用する前提で話を進めます。


 うどんが出来上がりましたので次に用意するのがまぶし粉になりますが、釣具店に行くとGうどん本舗のまぶし粉や野本釣具店のまぶし粉などが並んでいます。それ以外に利用可能なまぶし粉としては、粒戦や細粒、ペレ匠シリーズの粉末や顆粒にデカ粒でしょうか。
 この内どれを使っても遜色ないと思いますが、それ以外に関西のヘラブナ釣具専門店では、水分商会や菅原商会のそれこそ思わず買いたくなるネーミングのまぶし粉があります。激ペレットやカリスマペレット、競技用やHERA スパイスなどなど、結局どれを買って良いのか迷いに迷うことになってしまいます(笑)。「超強力粒エサ食い渋り時に抜け出す」なんてキャッチコピーを読んでしまうと、もうこれで釣れた気分となりこれこそ間違いないと手が伸びてしまいます。
 こうなったらもうこっちのもの(笑)イヤイヤもしその通りなら誰も悩んだり迷いはしないのです。


 その昔、といってもほんの数年前ですが、「生ペレット」のネーミングで売られていたまぶし粉がありました。そのものを利用するというよりは添加剤としての利用でしたが、最近でも同ネーミングの商品はありますが全くの別物になってしまい、以前の生ペレットほど強力な寄せ餌ではなくなってしまったことは残念でなりません。
 その生ペレットを利用すると真冬の激渋状態の時ですら反応が出る代物で、当たりが出ないときにペレットに少し混ぜるだけでも当たりが出るのですが、とんでもなく臭い強烈な匂い物質でした。いったい原料は何だろうと思うほどのものでしたので、製造現場周辺でも強烈な臭いを振りまして居たのではと思います。近所迷惑な餌だったために製造中止に追いやられたのではとも想像してしまいますが、誰も連れないその時に当たりが出ると1人ほくそ笑んでいたものです。
 そんな強烈な餌ですから暑い時期には寄り過ぎて釣りにならず、水温が下がる時期まで使えない餌でもありましたので、棚に並んでいるのを見つけると買い占めていたものですが、少しでも袋に穴が空いていると臭すぎて買えないものでした。
 今は無き餌となり残念でなりません。いちど上州屋で取り寄せをお願いしたのですが、やはり新しい方の生ペレットが届き大きく落胆したものです。


 関西の釣具店では団子の餌ほどではないですが、多数のまぶし粉が陳列されています。その釣り具店に並んでいるまぶし粉を全て使うことはしていませんが、予算も許しませんのでそこそこ使っては見るのですが、これが正解と確信出来るものにはたどり着けないでいます。ただ釣具店以外には釣り堀で売られているまぶし粉があります。
 釣り人達の噂ですが、釣り堀で撒かれているペレットこそ毎日食べ続けている餌だから良く釣れるとの評価です。ですがもしその通りだとしたら、毎日釣り人達に虐められているヘラブナは、徐々に餌として撒かれているペレットも食べなくなってしまいます。そういう意味では池で撒いている餌は、まぶし粉に使ってはいけないと個人的には思っていますので、釣り堀では餌を買わないのですが、確かに良く釣れる傾向にあるようです。
 釣り堀で買わないもっと大きな理由は実は高価すぎる!のです。市販のまぶし粉の倍以上するのですから、やはり価格の理由の方が強いかも(笑)


 さて、迷い出すと切りが無いほど多数売られているペレット系のまぶし粉ですが、見た目の判断としては、薄い色ほど魚粉が少ないこと、色が濃い茶色であればあるほど魚粉率が高くなっていきます。
 人の話では寒い時期になればなるほどヘラブナは魚粉が多い餌を好むとまことしやかにささやかれています。
 それは人間の持つ中途半端な知識がそうさせているのではないでしょうか。越冬準備のために栄養価の高い餌を食べると思い込んでしまった結果だと思うのです。
 ですが忘れていませんかヘラブナは植物性食だったことを。そう!どんなに越冬準備だとしても動物性の餌を求めたりなんかしないのではないかと思うんですよ。


 迷いに迷うまぶし粉選びもそろそろ佳境となってきました(笑)


 釣具店で売られているまぶし粉類を選ぶのが一番簡単なことですのでお薦めしますが、私の利用するまぶし粉は釣具店で市販さけれているものではないのです。それが良いとはいいませんのであくまでも参考として聞き流して頂きたいのですが、市販のまぶし粉は如何せん高価すぎるのです。
 粒戦では350gで400円程度でしょうか。ペレ匠で400gで500円程度でしょう。私が使っているまぶし粉は1.5㎏で850円の粉砕してあるペレットと、5㎏2,000円程度の粉砕していないペレットを使っています。
 値段の違いは明らかですが、実はこれでもまだ高価で、元々のペレットは20㎏で6,000円程度からありますから、なんと1㎏300円でしかないのです。
 残念ながら20㎏もの量を買ったところでいつまでも使い切れませんので、20㎏なんて買ったりはしませんがペレットとはその程度の金額のものなんです。


 ここで釣り餌メーカーは色々と工夫しているので、売られているペレットとは大きく違うとの声が聞こえてきそうですが、確かに釣り人なら少々高価であっても釣れる餌を求めるでしょうし、その程度の金額差なら気にしないと思いますが、実は元々の20㎏6,000円の餌は、養殖池で利用されている飼料なんです。
 釣り人が趣味で使っている餌ではなく、生活のかかっている養殖業者がヘラブナを歩留まり良く早く成長させるのに必要な餌として、飼料メーカーが企業努力と勝ち残りを掛けて開発されている飼料を養殖業者は使っているのですから、ヘラブナが食べないわけがないのです。
 この部分こそ遊び用の釣り餌とは根本的に違うところと思っていますが、この飼料を原材料として作られているのが市販されている各種ペレットのはずです。(実態は知りませんが)


 その飼料が手に入るのであれば(ネットで簡単に手に入ります)、釣具店には申し訳ないのですがこちらをお薦めします。また釣りクラブなどで20㎏の飼料をまとめ買いをして小分けすれば、餌も余りませんし1人当たりの負担は極端に下がります。


 そしてより良いことがもう一つあります。本当はこちらの方が重要なことでもあるのですが、コーヒーミルを使って自分好みの粒の大きさに粉砕することが出来ることです。
 使っているうどんによってまぶし粉の付きが違いますし剥がれ方も違います。そのうどんに適したまぶし粉の粒の粗さを挽くことが出来るのです。


 食用うどんには細かく粉砕したものが適しています。粒が粗いと付きませんし付いたとしても水面で簡単に剥がれて上ずり現象が起きてしまいます。
 反対にわらびうどんでは張り付きすぎて簡単に剥がれなくなってしまいますので、ある程度の粒の粗いまぶし粉が必要になってきます。


 私的には、まぶし粉の粒の粗さを3種類ほどを毎回池に持ち込んで、その日に適しているであろう粒の粗さを選択しています。単体で使う事もありますし、その3種類を混ぜて使う事もあります。
 こんな芸当が出来るのも粉砕していないペレットを購入し自ら挽くことで調整出来るのですが、最後にもう一度迷って頂くための情報を少し(笑)


 養殖用のペレットですが、実はそのペレットそのものにも違いがあるのです。幼魚用から成魚用、食い気を上げるための添加剤や色を良くするためなどそれこそ目的別にありますのでどれを使うべきかはまた大いに迷って下さい。
 最低限淡水用のペレットを選ばれると良いと思いますが、ニジマス用、ウナギ用、コイ用、モロコ用、そしてフナ用とありますが、一番手に入りにくいのがフナ用です。
 さてどれを使いましょうかねぇ


 *養殖用のペレットには餌食いの良いようにアミノ酸が添加されていますが、釣具店の餌には増量されているのもが多々ありますので、もっと迷って下さい(笑)
 


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