両うどんのヘラブナ釣り  天釣会のブログ

京都「淀の釣り天狗池」のヘラブナ釣り愛好会

京都 淀の釣り天狗池

 池の水温が下がり始めた今、何をすべきか

 私は底釣り専門池にしか釣行しませんので、うどんの底釣りについての考査となります。
 10月末から11月にかけて低調な釣りばかり繰り広げていますが、昨日の11月4日の釣り大会でも低調だったので原因を探ることにします。


 主な原因として考えられるのは、水温の低下によってヘラブナが水底に行かないからではないからと想像しています。


 冬でもヘラが上ずることがあるのは誰でも知っていることと思いますが、水面近くまで浮く現象は、まさにヘラブナが餌を求めた衝動に他ならないわけで、となると水温が低くても口を使わないことはないと断言出来るのではないでしょうか。
 となると単にヘラブナが餌を食いたいにもかかわらず、増して水面にまで上ずるにも関わらず水底に潜らないのは何かの原因があると考えるべきでしょう。その結果として水底にある餌を食おうとしないので、当たりが遠くなったり当たってもスレだったりと釣れなくなってしまいます。
 前提としてヘラブナが中層魚だから水底に行かないとの論理は省きます。何故なら関西では、両うどんによるヘラブナの底釣りが成立しているからです。
 中層魚のために水底の餌を食べないのだとしたら、元々両うどんの底釣り自体が成立しないことになってしまいますが、現実的には難しいですが良く釣れると言って良いでしょう。
 では原因を探ることにしましょう。その原因の1つが、間違いなく水底の水温が関係していると思います。ホームグラウンドの淀の釣り天狗池は約2mの水深しかありません。そういう意味では上ずりやすいのでしょうが、水面と水底との温度差はいったいどのくらいあるのか、現実に水温計で測るべきではあります。
 チヌ釣りをしていた頃は、筏釣りという桟橋での釣りと良く似た釣り方をしていたのですが、水底の水温を測ってその日の状況をアレコレと想像しながら作戦を立てていたものですが、ヘラブナ釣りをするようになってからは全く無頓着になっていました。ですが、やはり水奥を計るのには意味があり、その日の組み立てを考える上でとても重要なことと思います。
 一般的な釣り人は1週間に1度の釣行でしょう。その度に水温を測って先週との違いを把握し、1日の釣りを組み立てることが釣果に繋がるのではないかと考えます。またその日の水温は、朝と昼からでも違ってくるはずで、風の向きにも影響されるでしょう。


 昨日の釣りでは午前と午後とは当たりが随分と違っていましたので。水温の変化があったのは間違いないと思います。午後からの方が水温が下がったのか、または水面と水底との温度差が生じて、その結果として全体の釣果が落ち大助が増えたのではないでしょうか。


 では、水温が下がりまたは水面と水底との温度差が生じてしまい、ヘラブナが底に着かなくなったとすると何をすべきでしょう。


 水深が深い釣り場は、真冬になると水面より水底近くの方が水温が高い傾向になります。それは外気の方が低くなるからで、その温度が水底にまで届き難いのですが、2m程度の水深の場合、風や噴水・水車で池の水が攪拌されていますので、朝早くは温度差が少ないのです。その為に午前中の方が釣果が伸びる傾向にあります。
 午後から晴れていれば水面近くが暖められて、層によって水温差が出来てしまいますので、ヘラブナは好む水温の層に集まってしまいます。
 結果として水底にまで餌を食べる行動が減ってしまう事になるのですが、それでもなお如何にしてヘラブナを底に向かせるかが問題になってきます。


 水底から少し上の層にヘラブナが集まっていることは多々あります。水面にいるヘラブナを底にまで導くことは至難の業で、諦めた方が良いと思っていますが、水底から少し上にいるヘラブナは、事と次第によっては水底に向かせることが出来ます。


 振り切りによる餌の落下によって餌を追わせて誘導する


 この方法が一番だと思っています。事実昨日の1位取った大西名人は、釣果がふるわなかったので竿を1尺短くされました、結果としてパイプ際への落とし込みから振り切りに替えられたために、誘導が上手く出来て釣果に繋がったのではないかと思うのです。
 が、実はここで大きな問題が残されています。
 1匹だけ大助が釣れたらいいと思うのであれば、このまま待ちの釣りをすれば良いのです。実は大西名人はこちらのタイプではないかと思うのですが、やはり多く釣りたいのが人情でしょう。大助はあくまでも偶然の産物と思っていますので、1日を楽しく過ごすには数を釣りたいものです。
 その為の工夫がもう一つ要ります。それはうどんにまぶした粉を如何に水面で散らさないか、また同時に水底に着くと直ぐに剥がれる。とても技術を要するまぶし粉の付け方をする必要があります。
 それが出来るか出来ないかで釣果には歴然とした差が出てしまいますが、どうすればそんなことが出来るかは、使っているうどんの性質に寄ります。
 まぶし粉が着きやすい着きにくい、剥がれやすい剥がれにくい、とその性質を把握してこそ出来る技でしょう。
 まぶし粉が着きやすいうどんでは、まぶし粉をコロコロで押さえ過ぎると水面では剥がれませんが、水底でも剥がれなくなってしまいます。
 反対に剥がれやすいうどんでは、水面で剥がれてしまい上ずり現象が起きてしまいます。
 では、まぶし粉が着きにくいうどんにすれば良いとなるのですが、それでは他の人とヘラを寄せる競争そのものに負けてしまいます。
 うどんの性質ばかりがまぶし粉にも着きやすい着きにくい、剥がれやすい剥がれにくいと差があります。
 そのうどんとまぶし粉の性質を上手くミックスしてこそ釣果に結びつくと思っていますが、そんな屁理屈を幾ら言ったとしても実現出来てないから、昨日のように貧果に終わってしまうのです(T.T)。
 その原因は今日になってわかったのです。使用していたうどんがまぶし粉が着きやすくて剥がれにくい、そのタイプだったのです。


 ああ~ザンネ~ン!!

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